練習試合・旭川U-15 vs 札幌光星高校

2008年11月26日

一昨日に続き(←続いてないだろ)、11月24日(月・祝)の14時過ぎからアミューズメントパークの人工芝ピッチで、コンサ旭川U-15と札幌光星高校との練習試合がありました。

この日、光星高校は朝からアミューズメントパークを借りていて、大学生と思われる相手と練習試合をしていました。前日には室蘭大谷高校とも練習試合をしています。
光星高校としては、念願叶ってプリンスリーグに昇格したのはいいけれど、来年の成績による降格の憂き目を避けるためにも、今のうちからチームを強化しておきたいところです。

先日の見込み違いを学習して、キックオフは14時半だろうと車の中で暖まっていたら、14時15分に始まってしまいました。
はじめるよ~
整列を撮影するには間に合わない(汗)・・旭川U-15は赤黒ユニ、札幌光星高校は青ピステの上にグレーのビブスを着ています。



試合は4本行われ、3年生主体による40分ハーフの前後半と、2年生主体による30分ハーフの前後半となりました。
光星高校の方は主力メンバーを強化中なので、旭川の相手はベストメンバーではないはずです。

旭川U-15の円陣
円陣スタート
1本目の旭川U-15のスタメンは、GK:今岡、DF:田中・伊藤・成田・河原、MF:吉本・阿羅・玉田・中澤、FW:武井・岸本 と、岸本以外は3年生です。

前日も(雁来を含む)札幌市の北東部では吹雪となったため、グラウンドを使ったチームのメンバーが除雪をしたそうで、
雪の向こうに・・春が見える?
ピッチ脇には雪の塊が転がっています。

ボールパーソンを務める光星の部員達が並んでいます。
姿勢も正しいボールパーソン
座ってると寒いだろうから、何か踊って欲しかったり・・

室蘭大谷との練習試合とは違って、守勢一方の展開にはならずに中盤でのボールの奪い合いが多く、一進一退の攻防が続きました。

9分に前線へボールが出た時点では中央の武井がオフサイド位置にいましたが、反応せずに右サイドの田中が追ったのでセーフ、
キッシー突っ込む
深い位置からクロスを入れて岸本がGKに迫りましたが、惜しくもボールを奪えません。

21分に阿羅と中澤とのコンビで持ち上がり、中澤がシュートを打ってCKを得ましたが、この左CKは流れてしまいます。
CKは流れる
27分にも右をえぐったチャンスからのCKがあったものの、阿羅のヘディングはキャッチされました。

30分を過ぎた頃から光星が落ち着いてボールを回すシーンが多くなり、ミドルを打たれたりしました。
36分には光星のCKから混戦のピンチとなり、打たれたシュートが上へ外れて助かったとはいえ、嫌な展開です。

ところが38分に、河原(フレームのはるか外)が左ライン際から意表を突くロングシュートを打ち、GKの頭上を越えて入ってしまいました。(1-0)
フツー、そこからは打たんだろ
終了間際のピンチもゴールキックとなり、1点リードして終わりました。
 

2本目に入って交代はありませんでした。
1分に右をえぐって入れたクロスに武井(左)がシュートを打ちましたが、上へ浮いてしまいました。
翔太のヘディングは浮く

互いに立場が入れ替わる攻防が続き、ピンチをクリアして反撃に移ろうとした・・ところでボールを奪われて打たれるなど、切り替えが大変です。メモする方も、何段階か前のプレイまで遡って思い出すのが難しい状況です。

15分に河原が左サイドを独走するチャンスがありましたが、
河原の独走なるか
クリアされてしまいました。

17分に光星が放り込んだボールに合わせて突っ込まれ、キャッチした今岡と交錯して、双方が痛んでしまいました。
交錯に痛む
ここで、岸本に代わって石井がFWに入りました。

25分に、吉本に代わって澤田が同じ位置に入りました。
29分に左奥で石井がファウルを受けて痛み、これで得たFKがクリアされたところで笛が鳴りましたが、どうやら審判が時間を勘違いしたようで、帰りかけた選手達が戻ってスローインから再開しました。

辺りが薄暗くなってきた34分に、田中に代わって西垣が同じ位置に入りました。
ここまでは、ビッグチャンスにも決め切れず、ピンチで打たれても外してくれて助かるという、どっちもどっちな展開が多くて、ズッコケたり胸を撫で下ろしたりの繰り返しです。

もうそろそろ時間か・・と思っていた38分に、光星に打たれたミドルをはじきましたが、ボールはGKの頭上を通ってゴール内に転がってしまいました。(0-1)
失点
終了間際の、惜しい失点でした。
 

3本目のスタメンは、GK:武島、DF:西垣・後藤・石井・宮本、MF:細岡・高橋・森木健・澤田、FW:高木・小手川 と変わり、澤田と細岡以外は2年生です。

6分に、右クロスからヘディングを打たれて右隅に入ってしまい(0-1)、早々に苦しい展開になりました。

8分に細岡が突破してゴールに迫りましたが、Pエリアに入ったあたりでセーブされてしまいます。
細岡止められる
暗くなったので、屋内競技場(の控え室)では照明を点けています。

12分に左サイドからの攻撃でCKを得て、高橋が蹴り入れてクリアされたボールを再び高橋が拾ってクロスを入れるチャンスがありましたが、結局はクリアされてしまいました。
年令が違うので、当たり負けする感も否めません。

19分に光星の左CKからピンチとなり、何とかキャッチして防ぎましたが、
何とかキャッチ
22分に与えた光星の左CKから、混戦の末に押し込まれてしまいました。(0-2)
この頃からピッチの照明も灯されました。
 

4本目が始まるところで、森木に代わって高山が左SHに入り、石井に代わって岡本が入りました。澤田がボランチへ移動したようです。

4分に打たれたシュートがバーに当たり、跳ね返りをヘディングされましたが、はじきました。
10分に、澤田に代わって森木健が再び入って右SBへ、岡本がFWへ上がって、高木がボランチへ下がったようです。

14分に、小手川の独走になりそうなチャンスがあったものの、早めに遠くから打って外してしまったのは勿体なかったかな~と。

17時近くなると真っ暗になり、ナイトゲームと同じです。
サッカーで遊ばナイト
あと1ヶ月すれば冬至ですから、日が短いのも当然です。
 

大雑把に言うと、3年生主体チームが(1-1)、2年生主体チームが(0-2)という結果になりました。
もしかしたら、来年のプリンスリーグで・・
全般的に、光星は高い位置で守ろうとするので、旭川のFWはオフサイド位置で待っていることが多かったようです。必ずしもオフサイドを取られない場合も多かったんですけど。

光星は、全周に並んでいるボールボーイから指示が出ていて、恐らく、先に練習を終えた主力メンバーの方が、試合中の下級生に指示を出していたんだろうと思います。

次にこのピッチを使う少年達が、後方に集まっています。こんな時刻から、こんな寒い中で練習とか試合とかを始めるなんて、本人達はもとより送迎や観戦の親御さんも大変です。



post by 雁来 萌

21:11

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