＞アニマルプラネットでは猫特集24時間マラソン放送やってます｡ 猫と言えばスグに思い出すのはタイです。タイは仕事で２回プライベートで４回 行きましたが、いつも感じる事は、タイでは犬は邪険に扱われてるのになぜか猫 は飼い猫、野良猫の区別無しに厚遇されている事です。 土足厳禁（靴下もダメで裸足）の名刹に恐る恐る入るとご本尊の仏像の石の台座 に何匹も猫がもたれかかっているのに（石がヒンヤリとして涼しい）僧侶も誰も 追い払いません。てっきり寺の飼い猫だと思ったらガイドの方が「タダの野良猫 だよ」にビックリ！そして「猫の居るところが一番過ごしやすい所」だそうです。 一度ガイドの方の自宅で夕食をご馳走になりましたが、ご両親が猫４匹にエサを 与えていたのですが、うち２匹はシャムネコでした（タイの人は広島の方が広島 焼きと言わない様に、シャムネコとは言いませんが）猫を褒めると、シャムネコ が野良で不細工な太った猫が飼い猫だそうでビックリ！野良猫でも家に入ると餌 を与えるのが普通だそうで、たとえ貧乏長屋でもネズミを取ってくれたり、福を 呼ぶのでなけなしの食料すら与えるそうです。 でも最近あまりシャムネコを見かけなくなったとガイドの母親が嘆いていました。 シャムネコの目が真ん中に寄っているのは本尊や聖杯を守るために、僧侶が寝て いる間に見つめ続けたから（耳も同様に侵入者を聞く為）との言い伝えがあるそう です。 他にも猫にまつわる諺は沢山あるそうですね。でもバンコクの開放型の大衆食堂の ランチタイムが猫だらけなのには閉口します。犬は追い払うのに猫にはおかずを 分け与える（タイ料理は魚料理が多いので）ので床がスグに汚くなるので。 http://www.gipu.jp/new/modules/doc4/rewrite/tc_13.html この諺集にも犬の項目はありませんネ。

書き忘れましたが、タイは猫でも辛いものを食べるのか？と思うでしょうが タイの大衆食堂の料理は出てきた状態は辛くありません。 みんなテーブルの上にある辛味ソースやナンプラーそしてメチャ辛いグリーン チリや赤唐辛子の刻んだ物を、好みに合わせて好きなだけ入れて食べます。 一般のレストランではそうなっていない事（既に辛い）が多いので辛いのが 苦手の方とネコは大衆食堂がお勧めです（但しメニューには英語はありません） ですので猫に与える分が先になります、辛味調味料を入れる前に魚を取り出し フーフー息で冷ましながら（タイの猫も猫舌？）「カー・カー・カー」と言い （トム・ヤム・クンのクンならエビで、魚ならトム・ヤム・カーになります） 猫に与えます。 けっこう海外はあちこち行きましたがタイに生まれた猫は幸せだと思いました。

昨年の猫の日にアニマルプラネットで見たタイが舞台の番組は猫が沢山出ていて､本当にどこにでも沢山いました｡ 昔､シャム猫を保護して数年飼いましたが､沢山飼っていた猫のなかで最も暑さに強く､30年前に旭川で記録した36度の猛暑の日も､その猫だけ元気でした｡ そのかわり､寒さには最も弱かったです｡

>寒いときはバスルームの蓄熱暖房機の上が定位置｡ 私の家の猫も去年の６月に生まれたせいで初めての冬の寒さが応えるのか最近は電気カーペットを敷いたコタツの中に潜っていることが多いです。

昔､祖母がよく､｢夏生まれた猫は寒がり｣と言ってたんですが､でも半信半疑でした｡ EBTさんとこもそうですか｡ 生まれた季節によって､一生､毛の長さが違うなど､構造上の違いがあるのでしょうかね｡