2005年11月11日
残り試合もあと5試合。がけっぷちに立たされた吾がコンサドーレ、あとは奇跡を信じるしかないが、実はもう一つ大事な昇格のための試合があった。 それはJ1昇格のための審査で昨日、Jリーグの経営諮問委員なる3氏が昇格するに価しているかどうか、わがオフィスに乗り込んできたのだ。 いくらJ2リーグ3位以内に入り昇格が決まっていても、経営面で合格しなければ却下されるのだ。内容は 1 むこう2年間の債務超過解消策 2 我社の平成17年9月までの残高試算表(貸借対照表、損益計算書) 3 我社の第10期の決算見込み、及び第10期予算対比上記1との実績進捗状況 4 我社11期以降の事業計画と各年度収支予算書 等 えらい難敵にぶち当たってしまった。そこは総務の日ごろの叡智のちからでなんなく乗り越えられると思ったが、敵もさるもの次から次へと質問ぜめにあい、あとは昇格したらと、たら、ればで攻撃。12月10日の入れ替え戦の結果待ちということに相成った。こんなところでも債務超過の問題が浮上するとは、なんとしても本年中に消さねば。残り3試合何とか1試合2万人以上集まってくれ。そうすれば期待に応えられる。
プロフィール
1948年2月 島根県 松江市生れ。早稲田大学 体育会庭球部卒。全日本学生ダブルスベスト16.国体島根県代表。テニスコーチプロ。1971年 日本航空入社。以来営業畑を中心に世界中を歴任し、主として赤字支店及び赤字関連会社の再建に取り組む。1987年より5年間ドイツ ジャルパック デュッセルドルフ支店長時代東西ドイツ統一の現場を体験。1991年帰国。営業本部国内予約管理室長、大阪、名古屋を経て、2001年1月(株)北海道フットボールクラブへ出向。当時5億円近い債務超過を現在1億円近くまで圧縮。2005年中にはほぼ債務超過を解消すべく努力中。現在の役員では最古参。
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