2006年10月30日
ということで、この週末は温泉とむやみな移動距離の日々でした。 しかし道の駅巡りは今年は完全制覇無理だな、うん。 つーかせっかくの3連休なのに道の駅の締め切りは11/3までっていったい......
寒風^H^H観楓会で十勝岳温泉。
キツネー、吹上温泉、北見市道の駅、大空町道の駅、オホーツク海沿いの某市で前の職場の友達の結婚式。
小清水町道の駅、祈願祭、熊の湯、羅臼町道の駅、弟子屈町道の駅、コタン温泉、美幌町道の駅、道北海のない某市に帰宅。
ということで、日曜は前日に発表になった2004シーズン全試合出場選手、清野の静岡FCでの活躍とわれらがコンサドーレ札幌の草津戦での勝利を祈り、祈願祭を行うこととした。とはいえ、こちらは本家のようなビッグフラッグもなく紙ふぶきもないため、なにか祭りの証として別のものをと考えた結果、行動目標を決定した。 それは以前から一度は決着をつけておかねばならないと考えていた親父の撮影である。何しろ奴はがんばれベアーズもそうだけど某野球チームのマスコット。 この辺でどっちの存在がレアかを白黒つけるというのはむしろ必然、竜虎相克つならぬ梟熊相克つ、村の守り神対山の神の宿命の対決といったところであろう。 ということでオホーツク海の某市からはそれなりの距離にある世界遺産、知床半島の斜里町へ向かう。 撮影のために多々目撃証言のあるスポット、岩尾別川へ。 以前も気になった鳩よりは一回り小さく、しかしすずめよりはかなり大きい謎の黒っぽい鳥に再び会う。 しかしところどころに鮭の食べ残しはあるものの親父の姿は見られず。 やむを得ず、岩尾別温泉方面へ。 道中鹿はいたものの親父はおらず、そのままホテル地の崖で入浴することとした。 大人500円。 さらに、外の川沿いにある露天風呂は太っ腹に無償開放している。 ホテル自体はわりと日帰り入浴の時間が厳しいが、こちらはいつでもOK. ただし、親父の出没区域である以上常識のある振る舞いをしないと普通に状況開始になりかねない諸刃の剣。 ......と、うっかり感謝祭になりかけたところで本分を思い出す。 しかし今回の目標たる親父は、基本的には人前には出てこない存在。 あきらめて知床峠への横断道路で撮ろうとも一瞬考えたが。 いたよ。 道道のほうで車がたくさん止まり、人が固まっている箇所があったので見てみると、岩尾別川河口、さけ・ますふ化場があって立ち入り禁止になっている先の川原と斜面に3頭。 道道のかなりきつい登り坂のところのカーブから河口を見下ろすということでかなり遠いものの、視界の先にいるのは紛れもなく親父である。 前足で獲るところは見逃したが、木彫りの熊のように鮭をくわえて悠々と歩いていく。 そのとき、ふ化場の方と思われる方が車で対岸に乗りつけ、追い払うために大声で叫び始めた。 すると斜面の2頭は引き上げていったが鮭をくわえた1頭は川原で食べ続けている。 そのとき。 ターン!! ......空砲だったが、その音に驚いた最後の1頭は、まさに脱兎のごとく斜面を駆け登り、消えていった。いや、兎じゃなくて熊なわけだが。 ということで、撮影目標を無事収めたほくなんは、また再び誤った達成感に満たされながら旅を続けたのである。 これで、われらがコンサドーレと、某球団のどちらが露出度が低いかが証明できたであろう。 ......あれ?
さて、そんなこんなで週末は道東のほうにいたはずなんですが、今はなぜか東京にいたりします。 こんな気温でコートを着る人たちの気持ちがわからないよ。
Anonynous Coward
……
2006-10-31 21:12
「こっちは夜でも暖かいねー!」と大股で歩いてた高山の人を思い出した。寒くても元気な人って、皮膚がかなり厚……いや、皮下脂肪が……いやその。 東京で楽しんでらして下さい。
ほくなん
Re:ネタ: 祈願祭/温泉に次ぐ温泉
2006-10-31 22:41
大丈夫、ちゃんと計算されてる。 冬ごもり前の準備とか。 #実際は冬は忙しくて体動かせない&不規則な生活になる #&出不精になるので普通にさらに太ります ......やせよう。
プロフィール
NetNewsのfj.*の方から来ました。といいつつSlashdotやらWikipediaやらWikiTravelやらでもほくなん又はhokunanでIDを取ってます。 片道数時間かけて試合のときは札幌に出てきてます。もちろん室蘭や函館へも。コンサなかたがたもそうでないかたがたも、どうぞよろしく。 面白いblogを書く人のリンクを勝手に追加しています。私のblogへのリンクもご自由にどうぞ。 もっと詳しいほくなんな話は、このエントリなど。 http://www.consadole.net/hokunan/article/3
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