ナビスコカップの表彰式の話について

2009年11月04日

一年ぶりのアップですね。

表題の件ですが、実際に見ていないから、どのようなものだったのかはわかりませんが、何となく、想像はできました。

個人的な感想を書くと、その行為を行った選手たちだけを責める気持ちにはなれませんでした。

ネットで探したら、こんな記事がありました。

ほかのスポーツ指導でも、そんな話を聞いたことがあります。

それ以上の感想はありません。


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23:14

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【現地組】入場しました

2008年11月30日

飲み干してやる(笑)

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14:00

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【現地組】散策しました

2008年11月30日

来月でなくなると聞いたので、足をのばしました。

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11:20

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現地入り

2008年11月29日

現地に来ました。北海道の服装では、暑いです。

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11:00

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犬飼氏について

2008年11月14日

最初に、お詫びを申し上げます。

インタビューを読んだのですが、お盆の時期だったりして、気がついたら、時季外れになっていて、そのまま放置していました。

一度書いたのですが、発表するにはキビシイ文章になったのですよ…。

さて、あれから数ヶ月たっていますが、犬飼氏の別の発言が色々憶測を呼んでいます。

彼についていうと、Y新聞のW氏と同じ匂いがします。プロ野球の色々な意味でのジャイアニズムがいやになって、興味を失ってしまった私としては、「サッカーよ、お前もか!」という気分になってしまいます。

ここの記事を読んでいると、やはり、次の部分に引っ掛かります。

『犬飼会長は「規則があるないの話ではない」と強硬にクラブの責任を問う構えだ。』

これは、わかりやすく言えば、「俺(やスポンサー)が気に入らないから、だめだ!」と言っているようなものですね(笑)

まあ、おじさんたちにわかりやすい言い方をすれば、

お前の(ことを決める)ルールは、俺の(決める)ルールだ。
俺(が従う)ルールは、俺の(決める)ルールだ

あと、天皇杯について言えば、
『同会長が「日本で一番権威ある」と言う』とありますが、

1998年の天皇杯で優勝した横浜フリューゲルスのエンゲルス監督はこう言っていたそうです。
出典1
出典2
「ドイツではカップ戦で優勝したチームには沢山の企業からスポンサーになりたいとオファーがある。カップ戦優勝チームが消滅するなんてドイツではあり得ない」




ここで話は変わりますが、処分を受けるかもしれない千葉や大分が取るべき(正しい)対策はいったい何だったのでしょうか。

一番問題になるのは「ベストメンバー」という言葉がありますが、誰が判断するかと言うことです。

「Jリーグ規約」の該当の部分を面倒ですが(笑)、写してみます。

'第40条〔公式試合〕
① Jリーグにおける公式試合(以下「公式試合」という)とは、次の試合をいう。
(1) Jリーグディビジョン1(J1)
(2) Jリーグディビジョン2(J2)
(3) リーグカップ戦
(4) スーパーカップ
(5) オールスターサッカー
(6) 前5号の他、理事会が指定した試合。

(中略)

第42条〔最強のチームによる試合参加〕
① Jクラブは、その時点における最強のチーム(ベストメンバー)をもって前条の試合に臨まなければならない。
② 第40条第1項第1号から第3号までの試合における先発メンバー11人は、当該試合直前のリーグ戦5試合の内、1試合以上先発メンバーとして出場した選手を6人以上含まなければならず、詳細に関して「Jリーグ規約第42条の補足基準」によるものとする'


法律が専門ではないので、条文をすべて読んでいませんが、とりあえず該当するところを読んでみて、天皇杯の位置づけがハッキリしていないのがわかりました。なぜなら、ここに挙げたのは、Jリーグの規則ですから。天皇杯は日本サッカー協会(JFA)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)主催です。

ということで、JFAの規則を見てみましたが、天皇杯に関する、先程のような規則はありませんでした。もちろん、見落としをしているかもしれませんが。

結局、「天皇杯」に関する「ベストメンバー」の問題は、私が見ている限りでは、条文に記載されていないようです。

以上を踏まえると、規則で規定されていない以上(天皇杯での)「ベストメンバー」はチームの監督が決めるものだと、私は考えます。なぜなら、全選手のコンディションなどを含めて、チームをトータルに考えることができるのは、監督であるからです。監督の専権事項であります。

ところが、犬飼会長の発言から考えると、「ベストメンバー」の決定権は監督ではなく、JFA(や犬飼会長)となります。



では、チーム事情を、監督以上には知らないであろう第三者が、どのようにベストメンバーを決めるでしょう。

一番わかりやすいのが直前の試合のスタメンです。それを厳密に適応したら、無問題であろう。しかし、若手やチャンスの少ない選手を出す場面を否定するのはどうであろう。

つまり、トータルでチームを考えるなら、どの選手が出ても、プロ選手であるのだから、監督の認めた選手と考えるべきだと思うし、それが「ベストメンバー」だと思います。

それを、外部から見てわかりやすい「ベストメンバー」を組もうとしたら、野球の某YGチームがやっていたように、他チームの有力選手をたくさん獲得して、ベンチで腐らせているという方法が一番でしょう。それなら、メンバーを入れ替えても、「ベストメンバー」だと言い張れるでしょうし、客観的にも「ベストメンバー」と思われるでしょう(笑)

サッカー界でそれができるとしたら、浦和とかG大阪とか名古屋でしょうか。これらがが同じことをしても、犬飼会長はお咎めはしないと思われます。

ここで話は戻りますが、先程の、「処分を受けるかもしれない千葉や大分が取るべき(正しい)対策はいったい何だったのでしょうか。」の答えですが、
それは、

たくさんの資金を使って、「ベストチーム」を2チーム作る、が正解だと思います。
つまり、それができなかったから、お咎めを受けているということになるのでしょうか?







確かに、犬飼会長やサッカー協会の理念はわからないことはありません(常に「ベストメンバー」)。

とは言っても、相手があって(浦和の強化費と札幌の強化費を比較すればわかりますよね)のサッカー界ですから、どこかで何らかの手を打たないとダメでしょう。資金潤沢なチームは「ベストメンバー」を2チームどころか、3チームだって持つことだって可能ですから。
サッカー界になじまないと思いますが、サラリーキャップ制も一つの考えかもしれませんね。




最後に。

優勝チームがそのまま消滅するカップ戦の権威を、そこまで、私は認める気にはなりません。