書きたいことは沢山あるのだけど…夜は爆睡してしまって
なかなか書けない～(´Д｀)
アレルギーのお薬が良く効くのよ、これが。そして眠くなるのよ、これが。

そんな訳で、どんどん『旬』を逃してしまうのですが…
やっぱり書き残しておきたいことは書いておこう。

１１月８日土曜日の宮の沢は良いお天気。
明日に讃岐戦を控え、あの黄色ビブスさんがスタメンなのね～きっと～。
ふんふん。
今日はこの練習に力を入れているのね～。
ふんふん。
と翌日の試合に思いを巡らしながら練習を見学しておりました。

全体練習終了後。試合のメンバーは早めに切り上げていきますが、
ベンチ外の選手はピッチの半分を使って居残り練習をしております。


ん？永坂くんは今日はこっち（練習組）に入らないのね～。
んん？今日は早上がり？？


(ﾟДﾟ;)ハッ…



そう…今にして思えばその兆候はあったのです。
あの時の行動を思い起こせば…。



クールダウンの後に、のんびり寛ぐ永坂くんと彰吾くん。

　ピッチを見つめる永坂くん。
　この時の気持ちはどんな感じだったのかなぁ。
　
　初めてのメンバー入り。
　スタメンではないけれど
　プロになって２年目でようやく、
　ようやく掴んだメンバー入りだもんねー。
　
　彰吾くんも一緒にいるこの時間が
　嬉しかったんじゃないかなぁ。

ここまで長かったね。

ユースからトップ昇格した同期のうちの５人は、すでにＪの舞台を経験したり
メンバー入りを果たしている中で永坂くんだけがなかなかメンバー入りできず…

昨年、一緒にタイへレンタル移籍した彰吾くんはしっかりとそのポジションを掴み
スタメンで試合に出続けているのに自分は黙々と練習をする日々。

焦る気持ちも悔しい気持ちもあっただろうなぁ。
それは本人にしか分からないけれど悔しくない訳がない。


ユース時代。最後の学年となった３年生でその才能が開花。
不動のＣＢとしてＪユースカップ日本一へと導いたのであります。
（この時のＣＢコンビを組んでいたのが内山くんｗ）

この時の永坂くんは本当に強かったな～。
対人はほぼ負けなしでしたからねー。あの奈良くんを彷彿させる強さがありましたし、
加入会見で強化副部長の智樹さんに「日本一」と言わしめたあのヘディングで
何度も危ない場面を助けられました。

でもプロの世界は厳しかった…。
２年目には世代別代表の１年後輩のうっちー（内山くん）も加入し
ＣＢのポジション争いはますます激化していきます。


私はＣＢとＧＫは経験がものを言うポジションだと思っております。
少し前はＳＢが花形でしたが今はＣＢの時代になってきたのでないかなぁと思うの～。
如何にラインコントロールして、如何にビルドアップするか…
攻撃も守備もＣＢが担う役割は年々大きくなっている気がします。

なので、将来のコンサを担うであろうＣＢを大事に大事に育てて欲しいな～と。
彼らはいずれ守備の要・チームの要として活躍してくれるはずだから。


なかなか出られなくても腐ることなく、今、自分が出来ることを精一杯、
頑張ってきた永坂くん。
そして、日曜日の讃岐戦でとうとう初ベンチ入り！！
ケガ人も多くメンバーもギリギリの中での総力戦でその時を迎えました。



おめでとう永坂くん！！
ここまで長かったけど、ここからがまた新しいスタートだね。
次は初出場目指して、がんばれ勇人！！

人よりも長い時間をかけた分だけ人よりも強くなっているはずだから(*^^*)




ベンチ入りしただけで大げさな…とか思われる方もいっらしゃるかもしれませんが
ここまでホント長かったのよー。だから２年分言わせてくれー(T_T)


メンバー入りが分かった直後の永坂くん　←本人は知るも私は知らない

　ちょっと…緊張してる？
　
　でも、ちょっと嬉しそう？
　( *´艸｀)
　
　この後、永坂くんは
　記者さんからの『初囲み』を
　受けるのでありました。
　（そこで気付こうよ、自分）

讃岐戦のピッチ。
そこから見る景色はどうだったかな。
そこで聞く自分のコールは…どう響いてきたのかなぁ。

そこでしか見られない景色。そこでしか得ることの出来ない経験。
ハイタッチで選手をピッチに送り出すことも、
試合中にサポーターの声援を聞きながらアップすることも
きっと次へ進むためのモチベーションになったことだろうな。


ドームのピッチに立ってどうだった？とＴＭの時に聞いたら…
「試合に出たくなりました！」と永坂くん。
そう、それだよ！ベンチに入ったら次は出場を目指して頑張ろう！

簡単な事ではないだろうけど前を向いて進むその気持ちが大事だからねｗ

アカデミー出身選手のデビュー戦って過去にも多々ありましたが、
結構ほろ苦いデビューが多い気がするかも…。これもプロの洗礼なのか(´Д｀)

無言で見つめるサポーターの前で挨拶をする…
重苦しい雰囲気を肌で感じ、次はこのサポーター達をとびきりの笑顔にさせたい！
次は一緒に喜びを分かち合いたい！そう思うことが次の勝利を導くのであーるｗ