2006年03月02日
ようやく第4作目。
現時点での代表作ともいえる「ファンタジー・ソダン」ゲーフラ。
思えば、このゲーフラは様々な「偶然」が重なって誕生したのであります。
(写真・聖地チキンペッカー2Fにて)
まずは制作動機。
時は2003年。J2地獄にどっぷりハマっていた頃の話。
7月の鳥栖戦(厚別)が丁度、曽田選手の誕生日と同じ。
ここまでは第1,2号ゲーフラと動機は一緒。
それのみならず、対戦相手の鳥栖には当時、私が崇拝する
もう一人のネ申・SGGKノリヲ様が所属していました。
ソダンvsノリヲの頂上対決。想像しただけで失禁モノ。
これは十分ネタになる。作るしかないでしょう!と。
ここで告白しますが、はっきり言って当初の目的はネタです。
作り始めた頃はそれほどソダニスタという訳ではありませんでした。
曽田さんスミマセン。
それが、時を経るごとに「歪んだ愛情」とも言うべき感情から
段々と真実の「ソダン愛」へと変化していったのです。
今ではもう…盲目的信仰ですかねぇ。笑
制作期間は一週間。当然ながら平日は仕事帰りの時間しかありません。
作り方は、ほとんど第3号(ワケルくん)と一緒。
ご尊顔はスキャナから取り込んで加工。拡大してから
Tシャツプリント用紙に四分割して印刷。
文字の部分で初めてリキテックス(アクリル絵の具)を使用。
普通の絵の具とは勝手が違うので戸惑いました。薄めたらダメなのね。
ゲーフラ全体のデザイン、"FANTASY SODAN"のフォント、
フォトショップのマニュアルもロクに読んでないのに、適当にフィルタ弄って出来たご尊顔。
全ては思い付きだったのですが、偶然が良い方向に作用しました。
自分で言うのも何ですが「天啓」ってやつでしょうか。
作業中に、乾かす為に立てかけた制作途上のゲーフラを眺めつつ
手応えを感じ取ってニヤニヤしたのを覚えています。
そして2003年7月5日、厚別。
予感は確信へと変わりました。
大反響。予想を超えた好評でした。
見ず知らずの人に「写真撮っていいですか?」と声を掛けられるほど。
試合も快勝。バースデイゴールこそ為りませんでしたが、
この年のモヤモヤを一瞬忘れさせてくれた一日でした。
その後、今に至るまで全国各地このゲーフラと共に転戦中。
勢い余って、北海道日刊スポーツで記事になってしまったりとか
スポーツ新聞の一面を思いっ切り飾ったりとかしました。
我ながら「おだち」過ぎだ。笑
行く先々の試合でこれを掲げる度に、ピッチ上の曽田さんと私とで
目と目で言葉にならない会話を交わしている気がします。
つか絶対このゲーフラ認識してるって。
そりゃあ本人に聖跡(=サイン)入れてもらったりとか
2004年11月、長男の青くん誕生直前に↓こんなんしてますから…
プロフィール
dominos:1970年11月16日大阪府生まれ。親や自身の転勤により東京~広島~福岡を転々とする。大学卒業直前に初めて北海道を旅してその魅力にハマる。何回目かの旅行でたまたま訪れた厚別開幕戦。目の前で観たY瀬のVゴールにやられて以来サポーター道へまっしぐら。議論は苦手だしサッカー眼はないが、行ける限りスタジアムへ足を運んで声援を送り続ける。現在は大阪府在住。いわゆる「元・ソダンゲーフラの中の人」
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