2006年01月16日
2006年のコンサドーレが始動しましたね!
きのうはドームにたくさんの皆さんがいらしていました。
印象的だったのはゲームの時とはまた違った、サポーターさんがファミリーで楽しんでいる姿や、試合モードじゃない選手の素顔があちこちで見られたこと。コンサドーレ太鼓のすばらしかったこと。
そして私も児玉社長の”いえぃ☆”にやられたひとりです。
解雇した記憶はないのですが、またトライアウトしたくなったらどうぞ!石井選手。
実はこの日のオープニングパフォーマンスで踊っていたのはドールズサテライト6名でした。あとの5名は同じ時間に札幌コンサートホール「キタラ」で本番を迎えていました。
何の本番かというと、札幌市消防音楽隊119ニューイヤーコンサート2006のステージです。(今朝の道新朝刊に出てます’注’札幌版)
2004年に設立されたNPO法人スピリッツはコンサドールズへのバックアップやドールズOB(OG?)たちの能力を生かせる場として活動を始めましたが、設立の年の9月より札幌市からの委託事業として「札幌市消防音楽隊カラーガーズ・リリーエンジェルズ」を受託して活動を行っています。ミリタリーの衣装でフラッグをもってのドリル演技や、チアユニでのポンポン演技などを音楽隊の皆さんの演奏で行います。
(札幌市消防音楽隊の行事には懐かしいドールズの顔がたくさん見られますよ!)
そして一年で一番のメイン行事がこのニューイヤーコンサート。
一年かけて仕上げたステージドリル演技の披露です。
そして、昨年の暮れに決まったコンサ2006キックオフイベントとの日程のバッティング!
ニューイヤーコンサートでの演技はマーチングといって、ひとりひとりのポジションとカウントが正確に出来ないと全体に影響するかなりプレッシャーの高いパフォーマンスです。誰かが変わりに短期間に習得できるものではありません。
バッティングがわかってからの2週間はもうどうしようかと胃の痛くなる思いでした。
ドールズコーチの千葉も消防カラーガーズのメンバーとして活動していますが、二人で頭をかかえてしまいました。
メンバーたちはいろんな思いを飲み込んで、このコンサートに取り組んでくれました。また、OBたちのバックアップもありがたかったです。
そして、トップのいない初めてのパフォーマンスにサテ6名は極度の緊張に見舞われ、不安な表情が見え隠れするリハーサル。。。
さいわいにドームイベントは15時開始でキタラは15時に最後の曲が終わる!ということで、舞台が終わり次第、車でドームに急行☆ということになりました。
(この車の中は本番が終わった直後の汗でフロントガラスが白くなって大変だったそう)
そして、サテ6名の緊張感を保つためにあとからトップたちがかけつけることは6人には内緒にしていました。
そして、オープニングが終わり、ステージ裏で次の出番の段取りをしている最中にトップたちが「着きました~!」と携帯に連絡が入りました。そして忍者のように控え室に入り、ドールズモードに。
ステージ裏のサテ6人をなにげに控え室に連れて行き、ドアを開けたらトップたちの顔が整列!
→サテ6名号泣!!(;;)
朝からの緊張と心細さが一気にこみ上げてきたようでした。
そしてトップの存在の大きさを実感したのでした。私ももらい泣き・・
2005年メンバー11名は泣きながら抱き合って何分くらいたったか。。覚えていませんが、メイクはぐしゃぐしゃ・・次の新加入選手トークタイムのお手伝いに間に合うように、急いでメイク直し!
間に合いました。
そしてかけつけたトップたちは会場内のブースのお手伝いに走っていきました。
あれ!さっき出てなかったのでは?と気がついてくれていたサポーターさんもいらっしゃったと聞き、じつは上記のような事情でした。
新ユニ発表ではドールズ2005年メンバーが全員でステージに上がれて本当に良かったです。
このメンバーがそろう最後の日でした。
また、2006年よりKappaさんよりユニフォームの提供を受けられることになりました。
写真はKappaさんの真っ白なウエアを着せていただいて撮りました。
ドールズ新ユニもどうぞお楽しみに!
最後になりましたが、この日の私たちの状況に深いご理解とご協力をいただきましたフロントの皆様に厚く御礼申し上げます。(金子)