光った職人技

2016年11月15日

千葉戦でのウッチーの決勝ゴールの興奮が冷め遣らぬことと思います。
(営業的には)最高の形で、最終戦を迎えることとなりました。
実際には、最終戦の前に自動昇格圏の2位以内は、確保できていれば良かったのですが、贅沢は言えませんね。

第35節の厚別水戸戦を終えた時点では、遅くても第40節の徳島戦には自動昇格を決められると、予想していた人も多かったと思います。
それがその後の6試合を、2勝1分3敗の成績になるなどと誰が考えていたでしょうか?

それでも、実際に決定するまでは気を緩めない選手や監督がいたことも確かです。

千葉戦は、最終戦を前に逃げかけた、自動昇格と優勝をもう一度自分達のもとへ、グッと引き寄せた試合でした。

その原動力は、決勝ゴールを決めた内村、そして同点ゴールをアシストした福森と、同点ゴールを決めた都倉であることは間違いありません。
しかし、それ以上に重要な働きをしたのが、内村の同点ゴールをアシストした河合ではないでしょうか?

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同点ゴールのアシストは勿論素晴らしかったのですが、それよりもこれまでの経験がものを言ったのでしょう!
前半千葉に先制点を決められ、他の選手たちが下を向きかけた時に、「下を向くな」と声を出して鼓舞したこと!
その後訪れたピンチを、最後の最後で体を張って弾き返していたこと。

正に百戦錬磨の経験がものを言ったのでしょう!
河合がこの試合でピッチに立っていなければ、どうなっていたかわからなかった。

今季は増川が入団したことで、先発は勿論だが途中出場もあまりない中でも、しっかり大事な試合で仕事をしている。
特に今季は、キャプテンを宮澤に譲り、肩の荷を一つ降ろしていたが、それでも出場した試合では、きっちり仕事をする職人技が光った試合である。

予断ですがここで、明日の道新の「平川弘の通信簿」風に、一部評価してみました。
「良い」のBは、福森「見事な都倉へのFK」、河合「経験がものを言った」、内村「最後のゴールは見事」、都倉「狙い通りドンピシャ」でしょうか?
そんな中「悪い」のDは、上里「ボランチとして機能せず」。
「普通」のCは、具「危ない場面もあったが最少失点」、ジュリーニョ「悔しい最終戦出場停止」、宮澤「明らかなオフサイド」など、こんな感じでしょうか?



post by consa.kazu

09:12

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