2006年08月15日
今ここに書き記そうとする奇怪この上もない、だが何の虚飾も交えぬこの物語を、私は皆様に信じてもらえるかどうか自信がない。しかし、皆様のこれからにおいて何かの役に立てばと思い、記すことにする。 我が家には猫がいる。 妻が結婚する時に連れてきた言わば連れ子で、多分13歳くらいだと思われる。 もう老年である。
以前書いたが、我が娘はアレルギー持ちで、当然のように猫アレルギーも持っている。
反応すると喘息の発作がおきるので、普段は猫用の部屋(2階)を用意し、鍵をかけておき、
子供が寝てから家の中を走り回らせ、寝る時には部屋に戻し、掃除機をかけ、私が一緒に寝ている。
うちの猫はどうも淋しがり屋に見え、寝る時には必ずといっていいほど私の枕元で寝ている。
たまに家を空けるときには1~2泊なら多めに水と餌を用意して置いていく。
先日、家族でルスツに行った。当然猫は留守番である。あの灼熱の中、用心のため2階とはいえ、窓を閉めて、カーテンをして出かけた。
翌日帰ってくると、家の中は熱帯のようである。
案の定猫は抗議の唸り声を声をあげている。
その晩、昨夜は寂しかったのだろうか、猫は甘えた声をあげながら私の方に寄ってきては、顔を舐める。
普段なら避けるのだが、私も疲れ果ててそのまま寝てしまった。
その夜も暑かった。猫の鳴き声が聞こえる・・・・・・
翌朝、寝汗をかいたようだ、体中がべたべたする。目に違和感がある。
起きると、目が開かない。慌てて鏡を見ると瞼が腫れている。
まるで四谷怪談のようではないか!!!!!!
私は恐れおののいた!職場に行って、昼休みに眼科に行った。
先生曰く「アレルギー性結膜炎です。目薬を差してください。」
実は昼頃にはだいぶ腫れは引いていたであるが。
何故急に??思い当たるのが一つ。猫である。
といっても呪いではない。
猫アレルギーの元は、唾液に含まれるたんぱく質であると言う話を聞いたことがある。
自分自身の疲れと、猫の甘えが私の顔の腫れを呼んだのだろうか。
次の日からは淋しくなくなったのか、横では寝ているが、寝ている時に舐めてくることはなくなった。
いやあ、朝起きてびっくりしました。私は過去にもアレルギー性結膜炎にはなったことはあるんですけど、 あそこまでボッコリ腫れたのは初めてでした。怖かった。まあ、本当に猫が原因なのか、他のものなのかは分かりません。 でも、顔を舐められるのは気をつけよう。 前回のコメントレスです。
ゆり
Re:怪奇!老猫の呪い
2006-08-17 00:00
うちのジャック君は、あまりにもおいたが激しいので とうとうジャンプしても飛び越えられない高さのサークルに入れられました。 留守番のときは「おかあさんお仕事」というと仕方ねーなーもー、という恨めしそうな顔をして入りますが、呑みにいったり遊びにいくときは服装が違いますからヤツもわかるらしく。 それはそれは悲しげに鳴きます。 それを振り切っていってしまうと、サークルの中はとんでもない状態になっていますw それでもあの瞳で見つめられると・・・許すとしますか。 ごはんのおかずを盗み食いする行為だけは許しませんけど(爆)
kenji
Re:怪奇!老猫の呪い
2006-08-17 21:16
>ゆりさん ペットは意外と(?)頭がいいものですよね。 うちも、泊りがけで出かけるときは怒りの唸り声を上げています。 雰囲気で分かるのだな。でも地震は予知できない。
プロフィール
1966年生まれのおじさんです。 1996年東芝の札幌移転時から ゆるく、甘く、応援してます。 いつの間にか占いがメインに なってしまいました。 昔ちょっとかじった「易」で コンサの勝利のみを占っております。 はずれても怒らないで・・・
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