坂の上のバモ?オススメ本

2007年02月20日

司馬遼太郎の「坂の上の雲」という小説をご存知だろうか。
自分はご存知ない。
しかし、文庫で全部揃えてはある。10年くらい埃をかぶっている。
ちなみに、「街道を行く」も数巻ではあるがハードカバーがある。
「つん読」というやつだな、うん。

司馬遼太郎に最初にとっかかったのは、オヤジ系週刊誌の何かで
「街道を行く」シリーズが連載されており、台湾編だったかな、感動した。
名前はもちろん知っていても、遠い世界の人物のような気がしてた。
でも、間違いなく「街道を行く」は、自分みたいな人間でもとっつきやすい
文章であった。
で、「坂の上の雲」も有名なので買い揃えた次第だが、未読。

久々に書店をウロウロする機会があり、自分はとりあえず、いろんなジャンルを
一回りするのが常だ。他の場所でウロウロするのは疲れるので嫌だが本屋は違う。
スポーツジャンル!
そこに行き着いた時、自分は驚愕した。
イチローだの松井だの野球界の大リーガーの書籍コーナーと同じくらい、
サッカー本も同じくらい頭数を揃えていたのだ。
これは、オシム効果に他ならない。いくら金子なんたらや、馳なんたらやが
頑張ってもここまではいかないであろう。書店の規模にもよるが、書店の規模
の大小により、おのずと取り扱う書籍というものは決まっているのだと、素人は
思う。

見つけた。

「サッカーの上の雲」 

立ち読みするにはあまりにもつらい。思いっきり笑いたいというのでもなく、
なんていうか 「ぐふ~~~~~」と発してしまう感じでしょうかね。
買うしかないから。

こういうの大好きやねん。
まあ、著者がレッズサポっていうのもあるから好き嫌いもあるかもしれませんが、
Jリーグの名だたるプレーヤーがめたくそ面白い人物にされています。
コンサ関係だと、今ちゃん。 なるへそ! と思う描写。
大黒も出てます。

まあ、その本に関してコンサドーレの文字が出てきたのは3ヵ所くらいですがね。
それでも、フットボールバカはこうでなきゃいかん、みたいな笑いどころ満載。
小笠原みっちゃんや、キタジとモリシの由来や、服部の服部たる所以や、能面の
ことについてや、双子リーガーのことや、マツダのことや、ボンバーのことや、
もう 首から上を上下運動するしかない状態になりました。

ちなみに自分が愛するタカユキに関しては 顔がいつも 「マジかよ!」だみたいな
そんなふうにちょびっと出てただけですけど。

こういうコラムの内容は最高ですね。
コンサでもあればいいのにな。
出版されたらいいのに。ちゅーさんかちょーさんかとか。
でもガンダムかぶれだから偏りすぎかな(失礼)。

この人みたいな口調でコンサの選手を語ってくれるとこないかな!
けっこうネタはあると思うの、コンサ選手。
ああああ!
サッカーの上の雲に似せて書きたいようなことある!
でも力がない。ネタの宝庫がもったいないよー。

セレクトショップのアマゾンで購入して、小田嶋何某に負けない文章を
誰かこしらえてください。 (レッズは敵)


この記事に対するコメント一覧

ぽっぽ

Re:坂の上のバモ?オススメ本

2007-02-20 22:56

こんばんは。「坂の上の雲」。私も聞いた事はあるが、(大河ドラマになった?)ご存知ない。 司馬遼太郎といえば、私は「竜馬がゆく」でしょう。これで坂本竜馬ファンになったんだもん。開幕戦での京都では、時間が無いながらも”竜馬の軌跡”旅をしたい。司馬遼太郎はいい本が多いねえ。 本屋大好き。友人との待ち合わせは、書店の事が多いなあ。 あ、本の話になると長くなるう~。 aruさん、厚別在住同士、よろしくお願いします。ちなみに、タクシーに同乗したのは私ではないです。 厚別のコンサファン、たくさんいるみたいですね。

aru

Re:坂の上のバモ?オススメ本

2007-02-22 23:16

>ぽっぽさん  わあ、また来て下さり嬉しいです。  「竜馬がゆく」。あああ、聞いたことはあるがご存知ない。  そうか、あれも司馬遼太郎でしたね。  京都で竜馬の軌跡を辿る。素敵ですね。  本屋さんが大好きなんですね。同じだ~~。  待ち合わせも本屋さんだなんてとってもいいですね。  厚別だとどこでしょう。私はコーチャンフォーとかまで足をのばすことも(36号線の)  あります。何時間でもいれますね。  違いましたかあ。静岡で一緒にタクシーに乗って厚別区の話題になった時は  もう、ここは何処でしたっけ?の感覚に陥りました。  こちらこそ、厚別在住同士よろしくお願いします!  ちなみに、私はコンサの目的だけで厚別区に来てしまいました。 有難うございました。

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