博多「かざぐるま」開幕戦前夜祭のお知らせ

2010年03月02日

開幕戦と言えば鳥栖

鳥栖と言えば宿泊は博多

博多と言えば筑紫口

筑紫口と言えば「かざぐるま」!


と言う訳で開幕前夜際(≒飲み会)を
博多駅筑紫口徒歩三分心の居酒屋かざぐるまにて
3月6日の18:30よりお一人様3000円(予定)にて
執り行いたく、ここにその旨告知させて頂きます。


博多「かざぐるま」・・・
・・・そう。あれは2004年。
相川のゴールで勝利したあの時。
嗄れた喉を潤す一杯、いやニ杯・・・とにかくサッポロ黒ラベルを
嬉し涙に濡れた札幌サポーターに浴びせかけてくれた。
そんな素晴らしいお店です。
僕はまた、あそこで飲みたい。飲みたいんや!


ともあれ参加頂ける方は、下記メール宛にご連絡下さい。

csenkai@inter7.jp

※
お名前と連絡先を頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。

以上


post by アラブ

22:00

宴会告知 コメント(0)

富山出身2

2010年01月14日

<あらすじ>
富山出身のアラブは荒谷が加入し、スタメンを奪取して頑張ってくれた事に
とても感動というか、なんかこう、思うところがあったのである。
あらすじでところでっていうのも何だけど、私のルーツは北海道「にも」あって
幼少の頃に見たそれは結構強烈に今の俺の「札幌好き、札幌ラブ」に影響してるのである。
</あらすじ>

小学校低学年以降札幌とは縁遠くなったのであるが、
チャンスは中学生になって訪れる。
親戚(いとこ:10歳以上年上)の結婚式である。

小学生の時(特急電車+青函連絡船+特急)と打って変わり、
確かこの時は当時ロールアウトされて数年の
「トワイライトエクスプレス」で行った様な記憶が在る。
個室。コンパートメントっつうの?まぁとにかくすげぇよ個室。
記憶違いかな?とにかくね。
まぁ何にせよ小学生の頃の記憶は冬で、
「雪祭り(真駒内会場、ドラム缶ジンギスカン)、めっちゃ寒い」
だったのだけど、
今回は確か初夏というか夏で、その緑溢れて更に爽やかな札幌の気候、
そして何より恐らくは今で言うエスタ近くのバス乗り場から出てたであろう
観光バスってーの?羊が丘とか回るような奴。
あれで当時は(これも記憶違いかも知れんけど)北大の周り、ヘタしたら中。
そこを走っていったのであって、
羊が丘では羊肉の臭さにおおやられで、其処から見える札幌ドームの無い景色などそっちのけで
とにかく北大という学府の緑の多さ、妙な広さ、想像できない雄大さ
ひいてはこれが俺の札幌→北海道感につながるのだが、
とにかくなんかすげぇぞ札幌!というのに感じ入る事になるのであった。


洞爺湖?でキャンプして死ぬほど水が冷たくて透明だったり
どっかの海で泳がされたけどそれも海水浴と思えないレベルで冷たかったり
なんかアウトドア的な事はぶっちゃけ嫌だったのを覚えている。
あと、叔父さんち(手稲の富岡辺り)からサッポロビール園行くのに
人が多いってんでトランクに詰められてガチ泣きしたり、
まぁ俺の感動はさておいて、周囲の扱いと言うのは
扱い易い末っ子に対するものでしかなくて、なんかこう、
それすらも北海道のでかさと勝手に解釈していたもの・・・だなぁ。
当時確か1990年かな。そんな感じ。


あれからは北海道に行く事は無く、
中二の時に得た北海道→札幌→北大情報が頭の芯にあり、
北大に行きたい、札幌に行きたい、札幌に俺の青春はある!
(そう、この富山における抑圧された青春は札幌でこそ解放される!)
とかおもってたわけです。勝手ですね。
今みたいな情報技術が発達して
それこそユビキタスに猫も杓子もネットに接続して人の言葉を目に出来る時代なら、
俺のような思い込みが数年かけて情念に醸成される事もなかったと思うけど、
善かれ悪かれ俺は醸成が可能な時代、環境に行き、醸成の先に望みを賭けたいと思う、
今風に言えば非モテ、今風に言わなくても地方で報われず抑圧された高校生だった俺は
前述の通り「富山(≒地元)引力圏から学力で脱出する」
という一心で勉強に勤しむ事になるのである。

が、それは高校三年生の話。
1~2年、3年前半は学年最下位は余裕という状況でした。酷い。
高校三年の夏休み(所謂天王山)はFF6の主人公パーティ全員に全魔法覚えさせるという
そんな糞どうでもいいミッションに費やされたりした訳で、
英雄の盾装備した状態での256戦はヘヴィだったぜ・・・とか言っても
今の子にはわからないんだろうな。
とか言ってる間に俺の全国模試判定は面白いぐらいE!E!E!キモチE!(事実)で、
夏を終わり、いよいよ勉強せんと、これは偏差値的には富山大学も無理。
無理無理無理無理カタツムリ!
って感じですよという10月の頭、高校内部のテストがあるというので
付け焼刃にも程が在るけども単語帳なんかペラペラめくりながら
「だって俺は自由!自由!自由!」
とか歌いつつ自転車MAX速度で交差点に侵入した所、
隣を俺と同じ速度で交差点に侵入してた車が驚きのフルブレーキ。
アイツが突っ込むって事は俺は安全。だって奴は左にウインカー出してないし。
という完全な論理的思考でもって自らの安全を確認してた俺、
超青天の霹靂。Yo-HEYお前!既に死んでいるbyエメルソン。そりゃ浦和だ。
まぁとにかく、急停止の車から放り出された俺は
自分の右から見慣れない近さで車が突っ込んできてるのを確認して、
景色は途端にスローモーションで流れたのである。


疲れたのでENDE


post by アラブ

21:28

由無し事 コメント(0)

富山出身

2009年12月09日

荒谷と同じく俺も富山出身です。
だから正直全く接点が無いと思っていた彼の加入は本当に嬉しかったし、
途中からレギュラー取ってくれた時なんか驚くってレベルじゃなかった。
嬉しくて嬉しくて仕方なかった。
別に誰でもいいんだけどね。
ともかく、その中でも同郷ったら少しはホラ、なんかあるじゃん。
ほんとそれぐらいの意味で…ね。

さて僕は札幌の街が好きで、だから勉強して札幌に来て、数年暮らして、
札幌を離れてから自分が札幌の街をを好きだった事にまた気がついて、
それで思い出を回収しようと札幌を応援するようになり、
そうして応援してるうちに尚更札幌の街と、札幌をまた好きになり
その螺旋は留まるところを知らず、やる事は熱を帯び、
そうした熱に苛まれたままこうして今シーズンも
チームの結果こそ伴わなかったけれど、サポートする側としては、
自分なりの限界を踏み続けながら、やり遂げる事が出来た。
そんな感じである。

動機は不純。かも知れない。
否定は出来ない。しない。実際こういう動機だし。
それで今までやっている。
僕は札幌の人、北海道の人ではない(出身的な意味で)のだ。



自分は富山のはずれ、福岡町(現高岡市)の出身で、
そこで小中高と育った。
昨今カターレ富山が出来たけど、少なくとも自分が富山を出る事になった
95年段階で、まったく(プロに近い)サッカー文化があったとは思ってない。
ていうかそもそも自分には当時さほどサッカーに対する興味は無かった。

さて、札幌という街に興味を抱くのは自分の家庭環境が要因。
母方が軒並み北海道の人だったのである。(案外多いよね。富山出身根室ルーツ)
それで小さい頃、阪神が優勝する前。バース擁する前に、
北海道に行く機会が出来て。親戚の結婚式で。札幌で。今でも会いますけど。ええ。
当時は飛行機なんかハイブルジョアの乗り物だったから、
普通の皆さんは寝台特急なり夜行の特急なり、そんなんで出かけてたよ。
ともかく、高岡から国鉄の特急白鳥だったと思うけど、なんやそれで、
雪降る中、ラッセル待ちですげぇ遅延しまくりで、
国鉄が運航してる青函連絡船(十和田丸?)も何時間も待ってくれて、
出航はもう真夜中も真夜中で、
更にはそれと接続する函館発の特急も、明け方の函館駅で待ってたり、
なんかそういう思い出が、俺の心の片隅にはあったりするのであるよ。
嘘だと思うだろ?でもこれがあるんだ。しゃーない。
ともかくそうして観た札幌は(富山の中でも相当田舎な俺からすれば)
幼心に信じられない都会で、
こんな雪に囲まれてるのに、乾いた雪なのに、観た事無いような都会があるんだな。
ここは富山と違うんだな。札幌ってのは凄いんだな。
と、擦り込まれる事になったのである。


これが、自分が小学校1年生の時の話。
年代にして、多分83年かそこら。
この時雪祭り(多分真駒内会場)のドラム缶?のジンギスカン食べたり、
なんかそんなのが思い出に残ってて、
次に札幌を訪れるのは大きく時を越えて中学2年かそこらの話であるが、
めんどうなのでここいらへんで。

オチも何も無く、ENDE


post by アラブ

02:12

由無し事 コメント(3)

曽田雄志引退

2009年11月17日

別れ際に本当にすみませんなんて寂しい事言うなよ。
手書きでメッセージ寄越して律儀にも程があるだろ。

まだ信じられないが事実を見据えて前を向かなければいけない。
不変と信じたものも時の流れで変わっていく。
受け止めて一歩踏み出さなければ。

曽田さんと昇格出来て本当に良かった。

シーズンは終わってないのでまださよならじゃない。
まったく整理がつかないが、今はただ
「曽田さん、ありがとうございました」


スカパー!も公認のMr.コンサドーレ

2009年01月06日

現在スカパー!で絶賛放送中の「Jリーグ33 ~素顔のJリーガー~」
本日、遂に札幌編が放送された。

そこで発された言葉に、俺は、俺は耳を疑った。
「入団?年目、Mr.コンサドーレ・・・」
・・・この先はスカパー!で確かめて欲しい。

否定したい向きも恐らくあるだろうが、
斯様に本物というのはいずれは認められる。
自らが喧伝しなくても。

この理想が結実する様を年の初めに確認する事が出来、
彼に帰依する事を誓った私としては
幸福感に包まれる夜だったのです。


今年のJ33は04年、07年並には面白かったです。
他のチームみたいに、若手とかがボーリングやってんのとか
そんなのじゃなくて本当に良かったと思います。


札幌を思う気持ちは、同じ(応援話)

2008年11月02日

結論だけ先に言う。
サポーターは何があろうと分裂しない。
札幌を思うという気持ちは同じ。違うのは取る手段。それだけです。
そこを見失っちゃいけないと思っています。
子供が転んで泣いてる時に、立て!と叱咤するか、手を引いて立たすか。
そのどっちが絶対の正解である筈も無い。
だけど両者に共通なのは「子供を思う気持ち」だと、
そういう風に俺は思うのです。


さて三ツ沢である。
天皇杯である。
横浜Fマリノス戦である。
優也リベンジマッチ。
「天皇杯男」佐藤優也の一世一代の舞台である。
見所は、札幌サポーターなら満載なこの一戦。なのである。


さて、降格してからここに至るまで、来期に向けての指針の某かが解る報道は無い。

一方、ユース昇格を含めた新人獲得がなさそうだという報道もある。
こんな事は「今後札幌がどう歩むか」という論点においては、然程重要ではないだろう。
そう。「今後札幌がどう歩むか」が「誰にも解らない」状況においては。
意味が無いのだ。進むべき未来が見えない、感じられない現状においては。
中盤の相手の芽を消しまくり、的確に配球する熊沢。
長身、気持ちあるプレーが信条のGK曳地。
残り体力を考慮しない万歳特攻攻め上がりを見せて
肩で息しながらポジションに帰る松本。
彼らがどれだけ頑張っても「どっちになるか解らん」状況では
来年どうしろなんて、クラブが言える筈もないのだ。
馬鹿が!とっとと決めろ!今のユース面白いんだぞ!?


閑話休題。
今、札幌は、俺の感じる限り「来期以降どうしたもんか決めてない」ように見える。
仮にそれを決めてれば、某かのアクションを起こしているだろう。
一年でJ1復帰を狙うのか、J2で力を溜めるのか。そのどちらにせよ、だ。

しかし何も無い。(ユースすら放置だ)
契約の大人の事情とか色々あるけど、サポーターは何の情報も無い。
これで「クラブを信じろ」というのは無理がある。
何を志向してるか。
どう歩みたいか。
それが解らないと、フラフラのHFCを両脇で支えるのもあほらしい。
率直に言えば、今のHFCは
「酔っ払って立てない状況で、周囲の友人に抱えられる事に期待して
 全く自らは立って歩こうとしないような、なんかそんな奴」
に見えて仕方が無い。

でも友達なんだし、連れてかなきゃ駄目でしょ。
と思う気持ちがある事は解る。
ただ、そこで「お前こんなん駄目だろ!しっかりしろ!」
と厳しい態度を示すのも、一つのあり方だと思う訳です。


この話において、
「目の前で戦う選手に罪は無い」それは解る。
「クラブへの批判なら、直通でやればいい」それも解る。
「何故いきなり川崎戦キックオフ前1時間で言うんだ?」その批判もわかります。

クラブには、真っ直ぐ歩んで欲しい。
歩き始めるタイミングは、嫌って位早めに設定されてたのに
それを考えてないとか馬鹿ですか?ちゃんとして下さい!
・・で、札幌はどう歩むつもりなんですか?
と問うてるのが今の「自粛」なんだと思う訳です。
歩くつもりがあるのか解らん限り、両脇から抱えたくは無いんです。

異論反論オブジェクション、沢山あると思います。
三ツ沢でどれだけでも話をしましょう。
ネットで文字を放った後、それが伝わって返答があるまで
これほどまでにタイムラグがあり、受け取ったり、返そうとする表情も読めない。
こんな不完全なもんで、とても話しきれるもんじゃありません。

ブログやSNS、掲示板のやり取りで全てが通じる。
そう思っていたら、この問題は陳腐化し、結果分裂を招く。
俺はそう思ってます。
必要なのは会話です。

出来るだけ多くの人と、面と向かって、馬鹿な事でもいい。
話を、しましょう。


post by アラブ

02:21

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悩み、考える時期

2008年10月28日

川崎戦の後、諸々見てよく目にした意見

・応援拒否をやるならホームでやらなきゃ意味が無い。
・なんで降格が決まったこの時期にやるのか。もっと前にやれば良かった。
・大体柏戦の後の座り込みもおかしい。
・USの批判行動は的外れだ。
・応援するしかないのに拒否とか、サポーターと言えるのか。


一応これらの疑問については川崎の現場、USのビラ、サイト(現在404)
にある(あった)文言で、ある程度は彼らなりに説明をしている。
と俺は読み取っている。

説明はあっても、応援自粛という行動、伝えるやり方、タイミング、
それぞれに批判のポイントはあるだろう。とも、思う。
過去の「たられば」迄話をするのなら、無限の批判ポイントがあるだろう。

かと言って、理解しようとせず、
すぐに排除的な文言でもって批判というか、排撃するのはどうなんだろう。
俺らサポーター同士なんだぜ?理解し合おうとするのが最初じゃね?
と、エントリ見る度どんよりしたという感想。


閑話休題。

以下、川崎戦のスタンスについて色々と考えた。
******************************


降格が決まった柏戦後、GMや社長を交えたミーティングがあり、
それまでの経緯なんかを踏まえて、
「これから札幌が目指すべき方向性が解らない」(≒見えない)と判断し、
札幌がどう進むか、どう来年以降チームをやっていくのか。
そのビジョンを提示しない限りは応援を自粛する。とUSは決めた。
と理解している。


何故に彼ら(柏戦後のミーティングではUSに限らず他の何人かも言ってたが)ビジョンを求めるのか。
それは札幌に強くなって欲しいからだ。少なくとも俺はそう聞こえたし、俺もそう思う。
そりゃ「チームが存続する事が大事だ。強さは二の次。贅沢は言えない」
と言う意見はあるだろう。それも自由と言ってしまえば自由だ。
でもその意見において、5段階計画はどうなるだろうか。

あの計画は「弱いままチームを存続させる」のが「目的」ではない。
経営を再建しながら「強くなる(含:経営規模を拡大する)」のが「目的」だ。

「今年は金が無いので何も出来ませんでした」
「来年どうするか、降格しましたがまだ決めてません」
「でも応援はして下さい。サポーターあってのチームです」
そりゃそうだ。でも虫が良すぎる。
サポーターは確かにクラブを支えるからサポーターなんだけども、
ただただ金と声を出して、何にでも拍手する事だけがサポートではない。
クラブが、選手が、間違った事や、無目的な事をすれば
「それは違う」と意思表示するのもまた、サポーターに出来る事な筈だ。


可愛い子供に対して、いつも褒めて励まし、間違った事を叱らない。
可愛い子供に対して、いつもとにかく叱り付け、全然励まさない。褒めない。

どっちも駄目だろう。駄目じゃないかな?
子供のパーソナリティにもよるけど、まぁなんというか。
叱り付ける厳しさ、励ます優しさ、どっちにも
「相手の為になる場合」と「行き過ぎて駄目になる場合」とがあるだろうと思うのだ。

川崎戦で一人一人が取った行動が、一人一人にとってどうであり、
また、自分と違う行動を取った人を、一人一人の立場からどう見るのか。
「~は~すべきだ。だから~しなかった~は悪い」
という安易な結論に至る前に
何故~は~と行動したのだろう。その奥には何があるのだろう。
と思いを馳せるところから入っていければ、ONE HEARTになれるかな。
というところで2晩めの感想とします。はよ寝んと。


post by アラブ

03:02

応援私案 コメント(0)

何故それをするのか(川崎話)

2008年10月27日

「US、川崎戦応援拒否」


とだけ言うと、センセーショナルに過ぎる文言になる。これでもって判断する事は避けたいし、避けて欲しい。
何故避けたいか。この応援拒否という言葉の背景が全く説明されていないし、
これに追随するなら、応援した人を排撃するような内容だからだ。

川崎戦のゴール裏、「自分で『今の札幌』を考え、自分の心に問い質し、流されず行動した」だろうか。
自信を持って「俺は俺で考えてこう行動した」ならば、それでいい。なんの問題も無い。

で、USが応援拒否に至った経緯は根が浅いものではないだろう。そこを先ずは理解頂きたい。と思う。
応援拒否するような奴は。と思考停止する前に、今の札幌を冷静に見る必要はあると強烈に俺は思うのだ。

以下、俺の見た(ある程度状況を鑑みたつもりの)事実を並べる。
・今年札幌は全く戦力が整わない状況であった。
・結果として負けまくり、降格が間近に迫った。
・降格が決定するまでは、チームを貶めるような事はしたくなく、実際それはやらなかった。
・しかし、10月19日。降格した。
・社長、GMに、今後の「俺達が応援したい札幌は、どう歩むのか」という、ビジョンを聞いた。
・その時は、ビジョンに関する回答が出なかった。(えぇ!?)
・11月中旬までには発表する。と聞いた。
 (なんだ。この状況で「これからどうしてくか」ってのは無いのかよ。とは思った。)
・そして川崎戦。
・クラブのビジョンが提示されないのであれば、「USとしては」応援をしない。というポリシーが展開される。
・その展開に対して、色々と意見が交換される。もう色々。
・試合が始まり、応援が幾らかのリードを元に結構な規模で展開される。
・試合では、スタメンは何も変化が無く、戦術にも違いは見られず
 ただいつも通りのメンバーで試合をして、いつものように負けて来た。
・試合は終わり、選手がゴール裏に挨拶に来たが、柏戦同様に何もなく引き上げる。
・全部終わった。



今日自分の見たものをまとめる。
・札幌は川崎に負けた。
・クラブに対して「応援拒否」という手段を展開しようとしたが、それは正直成功しなかった。
・何故なら「応援拒否は強制するようなものではない」からで、応援する人が多数いたから。
 (その応援を咎めるような事は、一切していない)
・試合は、降格までの数試合と似たようなスタメンで、似たような戦術で、似たように負けた。
・試合後、選手がゴール裏に来て、拍手があり、然程歩みよりはせず、
 ただいつものように頭を下げて帰っていった。


何によって、誰に何が伝わったんだろう。
一部が応援を拒否したことで、誰に何が伝わっただろう。
応援をした事で、誰に何が伝わっただろう。
率直に言うと、今日は「サポーター以外にとっては無駄な一日だったな」と思う。
俺の感想は「ビジョンも何もなく、今まで通り試合して、負けて、1試合無駄にした」
というだけのものだなぁと、本気でそう思っている。
今日の試合で得たものなんか何も無い。
のんべんだらりと試合をして、それで負けて、選手が頭を下げて、それで終わった。

2-1に追い上げた時、中山がボール持ってセンターサークルに走っても、
当のダヴィとクライトンは、川崎の選手ですら既にポジションについてるのに
二人で喜んでいて試合が始まってない。っていう状況をどう見るんだろう。
ゲロ吐きそうな位嫌な光景だった。なんだそりゃと。
選手個人をどうこう言うつもりはないけどもさ。
そういえば柏戦の後に出た言葉で次のようなのがあった。
「残り五試合、絶対に無駄にはしたくない」
「札幌に気持ちの無い選手は見たくない」
起用や采配への口出しなので、三浦拒否に繋がるイメージだけども
俺は今日の試合を見る限り、こんな試合なら見たくない。と思った。
J1ってのは札幌にとっては貴重なステージで、出来る限り利用しなきゃいけない。
俺達は既に降格を決定していて、必然的に来期を見なきゃいけないのに
いつもと同じようにやって、同じように負けて、そのスタメン来年いるってのかも解らんのに、

それが「ビジョンのある」戦いなのか?


三浦監督は現有戦力で最も強いと思う奴をスタメンに使うと言っている。
それは立派で、一つのポリシーだ。
だけどクラブ側はどうなのよと。来年も三浦で行く。今年と同様の戦術でいく。
組織だった守備、その後に一刺しのカウンター。これでいく。札幌はこうだ。
というんであれば、この試合にも意味はあったろう。
ただ、後任監督を選びあぐねていて、報道に踊らされてもアレだけど、
今年で三浦にごめんなさいするのか、それとも来年も三浦とやっていくのか。
それすらハッキリ打ち出せないのが今のHFCな訳だ。
降格が半ば決まり始めてからもう半月が経っている。それでも何も無い。

今年の千葉がそうだったように、
一番先に死んだ奴は、一番先に生き返る事が出来る。
札幌は、今期J1で一番先に死んだ割りに、未だに何も方向性を打ち出さない。
腐ってやがる。(死ぬのが)早過ぎたんだ。まぁ口からレーザーも出ねぇけどよ。
ともかく、俺はここは抗議すべきところだと思う。
時間を無駄にするな。強くなる為にフロントも覚悟を決めろと。


その何も無さ、ビジョンの無さを指弾すべく行動しようとした。
その事に対して「応援拒否するならいらねぇよ」と言う前に、
「何ゆえ、何を問題として行動しようとしたか」
「それをずっとしないとどうなるのか」
を一人一人が考えて欲しい。
思考停止せず、俺はあの話を聞いたけど、こう思い、こう行動した。
という結果であって欲しい。と思っている。



自分で考えて、自分の意思で行動するなら
それが理想だなと、思います。
異論なりなんなり、言いたい事があれば
届く言葉で投げかけて頂ければ幸いです。


post by アラブ

01:25

コメント(4)

前向きになるぞ(トップ以外の話)

2008年10月21日

~サテライトは強かった~

そういやなんか負けてないな。と思ったら、無敗で終わっていて驚いた。
(Aグループ1位かどうかは横浜FMvs千葉の結果待ち)


そういや相手ボールのキックオフ後、20秒でノータッチゴール取られた柏戦も
ノナトやら石井やらのゴールで(あと誰か覚えてない)引き分けたんだよなぁ。
とか色々思い出した。
サテライトつえー!どう考えてもつえー!これ来期いけるよ。相手J1だよ?
そりゃ強いよ~!これ来たよ~!何が来たのかは知らんけど。

~サテライトは強かった おわり~




~良かった。ユースの試合がまだ見れる!~

今年のユースは面白い。サイドがガンガン上がり、ガンガン切れ込む。
見てるこっちが「これは後半やべぇ」と思うほど前半からガンガン行く。
サイドからクロス。前にスルーパス。セカンドボール鬼拾い。
トップの試合で見れなかった、見たかったプレーをガッツンガッツンやる。
本当に楽しいもんだから、出来ればもっと見たかったのだけども
11月2日は天皇杯に被ってて、9日は浦和戦観戦に被っていた。悲しい。

しかし今日発表されたオフィシャルのニュースによれば、
どうやらJユースカップ水戸戦の日程が変更になったらしい。
これにより、浦和戦(11月8日)観戦で札幌滞在の為不可能だった水戸戦が
完全にフリーな状態の24日(連休最終日)に回る事となった。

関東(と言っても水戸だが)で札幌ユースの試合が見れる!嬉しい!
そんな訳で来月末は、バモるぜ!ツインフィールド!(←なんか強そう)

~良かった。ユースの試合がまだ見れる! おわり~



なんと前向きな話題か。
ユースの日程変更のせいで「寧ろ見れねぇぞ畜生!」という方には申し訳も無いですが
俺は、俺は、たっぷり見てこようと思います。以上ッ!降格!?知るか!


post by アラブ

23:22

由無し事 コメント(2)

9月7日は常磐線に乗ろう(クラシコ話)

2008年09月06日

負けられない戦いが、そこにある。
とは代表かなんかの煽り文だけども、
9月7日日曜日は未明よりも、寧ろ昼過ぎが熱い。俄然。

http://www.consadole-sapporo.jp/youth/u18game.html

高円宮杯グループリーグ第一戦

 コンサドーレ札幌ユース vs ベガルタ仙台ユース

於:ひたちなか市総合運動公園陸上競技場
9月7日(日)13:30 キックオフ


ひたちなか市総合運動公園へのルートは

常磐線「上野」~「勝田」
勝田駅からバス「海浜公園」行き「市民球場入口前」下車、徒歩10分
またはタクシーで15分

(東京駅八重洲口から高速バスが出てるそうだが、そっちは調べてない)


今年度最大にして唯一のクラシコがそこにある。
バモるかバモられるか・・・・


常磐線普通列車は 9:04上野発~11:30勝田着 2,210円
常磐線特急フレッシュひたち、スーパーひたち 4,020円
これはもう・・・行くしかない。