2010年03月29日
2010/03/28(日)9:00 @吉田サッカー公園人工芝ピッチ 吉田春季フェスティバル コンサU-18 5-0(3-0、2-0) 広島ユース (35分×2) 得点者:近藤勝成(前半4分)、菅原康介(前半5分)、鈴木貴大(前半17分)、菅原康介(後半15分)、葛西大(後半28分) コンサの試合日程は→こちら 少し前のチャオコンのチームレポに「三上と荒野に加えて今日からGK松原も春休み期間中トレーニングに参加することになった」とあったので、修平は広島遠征には不参加かな?と思っていましたら、修平だけじゃなく陽輔もトップ練習参加中ということで不在でした。拓馬はいましたけど。 そして期待したとおり1年生も帯同していました。やったー。U-16代表に招集された夢実くんと堀米くんは不在でしたけどね。他に怪我やら体調不良やらで数名が不参加だそうです。お大事に。早く治るといいね。 試合前に今日はボードを使って四方さんが選手たちに話をしています。 イギョラのときとは違うのね。今日は勝ちにきた?
対して、広島ベンチはまったり風味です。 始まります~。 互いに握手をして挨拶。 主審は黒い審判服を着たちゃんとした(?)審判でしたが、副審は両チームから選手をひとりずつ出して担当します。 前半のコンサからのお当番はヤスくんでした。 コイントスは大くん。 前半開始時の円陣 吉田サッカー公園は、クラブハウスに隣接する天然芝ピッチと、人工芝ピッチの間が少し小高い土手っぽい散策スペース(&観戦スペース)になっていて、ベンチに座って見ると人工芝ピッチはゴール裏方向から見る形になります。 遠い側のゴール付近のようすがよく分からないのが難点です。逆にこちら側に攻めてきてくれると迫力あるプレーが楽しめますけれど。 <前半のメンバー> 27近藤勝成 35鈴木貴大 36榊翔太 14菅原康介 28前貴之 28荒野拓馬 12葛西大 34永井晃輔 22工藤直人 32小山内貴哉 30渡邉周平 あれ?ナガコウはどうして34番をつけているんだろう??というのが最初の疑問でした。(後から試合前のベンチでの写真↑を見ると、シャツは34だけどパンツは33なんだと気づきました。)ま、細かいことは気にしないでおこうと思っていたのですが。 遠い側でやっているプレーはよく見えないのですが、前半が始まるとなんだかあちら側でばかりやっています。コンサが攻めているということだから、それはそれでいいことなんですがね。 前半1分には早くもコンサの左CK。蹴るのは貴之くんです。 前半2分、ターボのシュート。ゴール左上隅のほんの少し上で惜しかったです。 そして早くも前半4分にコンサが先制しました。康介のスルーパスに駆け上がった貴哉くんが右サイドをえぐってゴール前へグラウンダーの速いクロスを入れ、それをゴール正面からナリがきっちりと決めました。(1-0) わー!やったー!と思っているうちに、前半5分、ゴール右手前からシュートが放たれ、それがゴール左上方に吸い込まれて決まるのが見えました。(2-0) わ?誰?今の誰?ターボ? 選手たちから「康介ナイス!」と声がとんでいたので、康介のプレーがよくてゴールにつながったのかな?と思いましたが、後で聞いてみると康介のゴールだったのだそうです。 前半7分、コンサの左CK。やっぱり蹴るのは貴之くん。 前半14分、拓馬のスルーパスを受けた康介がドリブルでゴールに迫り、そのままシュート! 広島GKが弾きました。残念。 前半17分、ターボのゴールです。中央からドリブルでずんずんとゴールそばまで分け入って、そしてそのままシュート。決まりました!(3-0) なんだか「どうしたんだろ?」と思うほど(失礼)一方的な展開でコンサが攻め立てています。前半20分まで、ほとんどあちら側でばかりプレーが続き、広島のシュートはまだ1本もありません。 前半23分、康介がドリブルしてゴール左手前からシュート。相手に当たってCKになりました。貴之の蹴ったボールは誰にも合わずに抜けていきました。 (試合中のシーン。ピッチを取り囲むボールよけのネットとゴールネットの二重越しに見ているので、カメラのピントがネットに合ってしまいますw) (前半のワンシーン。本文とは関係ありません。) ベンチで試合を見守る四方田監督と深川コーチ。 今回の遠征を率いるスタッフはこの2人だけのようです。 試合を見守る選手たち 試合展開に余裕があるので、ついつい私の興味は違う方向にも向かい。 風はあまりないとはいえ、気温がかなり低い(たぶん10℃以下)なかでナガコウが半袖です。先日のイギョラ杯のときの最終ライン半袖カルテット(→こちら)のように、DFたるもの半袖であるべしというこだわりなのかしら?と思いました。 でも、左SBの大くんは長袖です。 右CBの直人くんも長袖。 右SBの貴哉くんも長袖でした。 前半24分、翔太が左側から中央へ入り込んでこぼれ球を拾い、そのまま右側へ抜けていきながらゴールに迫ります。翔太のシュートは相手GKがキャッチ。惜しかった。 前半30分、ナリがドリブルでゴールに迫ります。シュートを打つか?と見せかけて、左前方にあがってきていた貴之にパス、貴之がゴール前左側からシュートしまいたが右ポストのほんの少し右へそれました。惜しかった~。これ、決まればビューティフルでした。 時計は31分を回っていますが、ここまで広島のシュートはありません。 それどころか渡邉くんはまだ1度もボールに触っていないんじゃないかと思います。手でも足でも。 「すげー、このまま1度もボールに触れないまま前半が終わる?」とか、すでに私の興味は別の方へ向いてしまったりして。これこれ。 こんなふうにDF陣とGKが(頭と口以外)ゆったりしていられるのは、中盤でボールをとってしまえるのが大きいのだろうなと見ていて思いました。みんなの動きがよく、セカンドボールを拾いまくれているし、拓馬くんが相手ボールを絡め取ってしまうのも爽快です。相手ボールをいつのまにか自分のものにしてしまい、視野広く長めの展開ができる拓馬と、鋭い出足で駆け回り、1対1の攻防で負けないガッツ&テクニックで攻撃にもアクセントつけられる貴之のダブルボランチは、やっぱり素敵だわ~と思いました。 前半33分、広島がゴール左側の少し距離のあるところから、とりあえず蹴っとけ!なグラウンダーのシュート。ほとんどバックパスレベルのころころとしたボールだったので、危ないとは全く思いませんでしたけど、渡邉くんがそれを足で味方に渡したので、「ああ、とうとう渡邉くんのボールタッチがあったか」と変なところで妙ながっかり感が(笑)。 前半34分、渡邉くんがシュートを打たれる前にボールを拾い上げたシーンがあり、結局前半の渡邉くんがボールに触ったのはこの2回だけでした。 前半35分、予想外の優勢のまま、3-0で前半が終了しました。 ハーフタイムのコンサベンチ。 やりたいことがうまくできたということなのか、ゆったりとした雰囲気です。 逆に広島ベンチは仕切り直し? 後半開始時の円陣。 広島は円陣を組まずにそのまま散らばりました。 後半の副審お当番は中川くんです。 <後半のメンバー> 27近藤勝成 35鈴木貴大 36榊翔太 14菅原康介 29前貴之 28荒野拓馬 12葛西大 34永井晃輔 22工藤直人 32小山内貴哉 30渡邉周平 メンバー交代はなしですね。 ついでに広島の選手も番号だけメモ。後半の向きは背番号が見やすかったものだから。 <広島・後半スタート時> 32 11 7 27 37 5 33 28 15 29 16 前半はずっとあっち側でのプレーだったから、後半はこちら向きにどんどん来いよーと、私の期待も高まります。 後半6分、中央からターボが左前あがっていってた貴之にパス、貴之がシュートしましたがGKがキャッチでした。 後半9分、拓馬から貴之とボールが渡り、最後はゴール左手前から大くんがゴール前へクロスを入れようとしたのかな、それともシュートだったのかな? ちょっと当たり損ねた感じでボールはバーのかなり上を超えていきました。 でも。 私の視界からするとゴールの左側、選手たちがプレーしているピッチからいうと、ゴール右手の奥には、予備のゴールが並べられていたのですが。 大くんの打ったシュート?はこの小さいゴールの中にすっぽりと入りました(写真を撮ったのがボールを取り出してしまった後なのが残念)。 それって3点分?とか思ったりするあたり、やっぱり私は浮かれ気分だったのでしょうね。 後半は前半ほどコンサがボールを支配するには至らず、ボールが行ったり来たりする感じになりました。 後半12分、左からのスルーパスにナリが抜け出し、シュート! 相手GKがパンチングで防ぎました。惜しい。 後半15分、翔太の左からのシュートは、ワンタッチがあってゴールラインを割り、コンサの右CKになります。蹴るのは康介。 そして後半15分、こちら側でのゴールも見ることができました。 康介が右サイドをドリブルで突進。右側からゴールへ迫ります。シュートを打つぞ、打つぞという感じでたまらず相手GKが前を出てくるのを見て、康介はつま先でツン!とつつくような感じにGKの届かないコースでゴールに流し込みました。 ひゅう~!やらし~、康介、やらし~~~!(4-0) 後半17分、康介の蹴った右CKに、ファーで拓馬がダイレクトボレーシュート! 回し蹴りのような鮮やかな軌道がスローモーションのように私の目の前で見れましたけど、そしてボールはまっすぐゴールへ向かったのですが、相手GKが両手を伸ばしてパンチ! 残念。決まっていれば鮮やかだったのになあ。でもシュートを打って止められたときの拓馬のにやりとした表情まで見れるのは近くで見る醍醐味ですね。 後半18分、ターボが相手DFの裏をとり、こちら側に抜け出してGKと1対1になっています。いいぞ、いいぞ。ターボのシュートを至近距離で反応して体に当てて防いだのは相手GKのファインプレーでした。 (本文とは関係ないけれど、ゴールに迫ってくる翔太。ゴールは写真の左側方向にあります。こちら側に向かってくるので迫力があって楽しいです。) 大宮の選手たちが到着したらしく、トイレ前のスペースでアップを始めました。 後半25分、貴哉くんがオーバーラップしてナリからパスを受け、ゴールライン近くまでえぐって、マイナスのパスをゴール前に送りました。逆サイドから走り込んできてどフリーでそのボールを受けたのはターボ。あとはターボが触ってゴールへ入れるだけ、というようなビッグチャンスでしたが、ファーストタッチに失敗したのかボールが流れてゴールラインを割ってしまいました。ターボが「やべえ」ってつぶやいたのが聞こえましたよ(笑)。確かに、これ以上ないというようなよいお膳立てでした。次は決めてね。 後半27分、康介がボールを持っているところへ相手選手が詰めてきますが、康介は変態キープでボールを保持して、逆にぐいっと前へ抜け出して自由になります。ひゅー。そして康介はゴール前のナリへパス。ナリはたぶんゴールへ流し込むイメージのシュートだったのだと思いますが、ボールはほんの少しポストの外へと流れてしまいました。惜しい~。でもお洒落なアイディアで素敵だと思いました。 やっぱり後半もコンサが優勢になってきたなと思っていたところ、後半28分、さらに追加点です。ナリが右側からゴール前へパスを送り、それをゴール前にいたターボが打てるか?!という感じで相手DFを引き付け、そこへ後ろから声をかけながら大くんが飛び込んできて、強烈シュート! ずばん!と決まりました。ゴールまでの流れといい、シュートといい、とてもかっこよいゴールでした。(5-0) 後半31分、広島のシュートは渡邉くんが倒れ込みながらキャッチ。 後半32分、康介が前のスペースへパスを出し、オーバーラップした貴哉くんがそれに追いついてクロスをあげます。そのクロスは誰にも合わずに反対側へ流れてしまったわ、と思ったら、その前に(クロスをあげようとした)貴哉くんへのファウルがあったということでペナルティエリアのすぐ外のゴールライン近くの位置でFKを得ました。蹴るのは康介。でもうまくチャンスにはなりませんでした。 後半34分、コンサの右CKを康介が蹴り、それをファーから大くんがヘディングシュートしましたが、相手に当たって枠にいかず、というシーンもあり。 後半35分、5-0で試合終了となりました。 お疲れさまでした。
続けて行われた大宮ユースとのB戦のようすは→こちら
プロフィール
札幌出身・東京在住(釧路に単身赴任していましたが2014/4月に東京に戻りました)のあきっくと申します。 生観戦デビューは1999年8月15日の大分戦@厚別。 夏休みに札幌に帰省したときでした。 以来「仕事のしわ寄せは平日に」をモットーに、週末にコンサを追いかけるための生活をしています。 2001年夏にJ村でユース(特に石郷くん)を見てユースに傾倒。 いわゆるユースヲタなんだろうと自覚するこのごろ。 詳しい自己紹介と私宛のメールアドレスは「ごあいさつ」のカテゴリから、シーズンごとのトップチーム関連、ユースチーム関連別の主なエントリの目次は「まとめ・目次」のカテゴリから、エントリーナンバー順の全エントリーリストは「全エントリーリスト」のカテゴリからどうぞ。 2010/02/07からツイッターを始めてみました。 ユーザー名は akikconsa です。ユースの試合を見に行ったときは気が向けばつぶやいているかもしれません。 コンサU-18選手の背番号一覧表を作りました(2015/4月版)。ユース観戦のお供に、こちらからご自由にお持ちください。 →http://www.evernote.com/l/APefpdtBmUJCBo1gGdT_yWpEMjGm6cvq_oQ/
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