2010年03月23日
2010/03/22(月休)13:00 @清瀬内山運動公園 第20回国際親善ユースサッカー大会イギョラ杯 グループリーグ 順位トーナメント 7・8位決定戦 コンサユースU-18 2-3(1-0、1-3) 青森山田高校 (35分×2) 得点者:前貴之(1分)、青森山田(40分)、青森山田(52分)、津川暢彰(56分)、青森山田(67分・PK) 大会日程・組合せは→こちら 大会前に発表された日程によると、清瀬内山グラウンド会場での最終日(順位トーナメント)の予定は 09:00 A組vsB組 10:30 C組vsD組 12:00 B戦(30分ハーフ) 13:30 7、8位決定戦 15:00 5、6位決定戦 となっていました。 コンサは午前中の試合で仙台ユースに負けてしまったので、午後は13:30からの7、8位決定戦にまわることになりました。 それまでの間、第2試合の青森山田vs三菱養和を眺めながら、このあとのB戦はどことどこがやるんだろう?といぶかしく思っていました。三菱養和は地元だけあってB戦ができそうな人数が会場にいましたけれど、対戦相手になりそうなチームが見あたらなくて。「もしかして三菱養和が紅白戦をやるんだろうか?」と思ったりして。 そのままおにぎり食べたりしながらまったりと待っていたら、ピッチでは三菱養和の選手のベンチ外選手たちが三々五々シュート練習を始めたり、青森山田がミーティングを続けていたりして、どうやらB戦はやらないようでした。やっぱりね。 まもなく、コンサの選手たちが戻ってきました。 すれ違うときに青森山田のひとりの選手と親しげに話しています。試合前後の様子を含めて考えると、たぶん青森山田の19番をつけていた選手は札幌U-15出身で学年は新3年生なんじゃないかなと想像しました。そう気がついたのが試合後のことだったので、試合中によく見ておかなかったことが残念です。
選手たちがピッチでアップを始めました。 いつもはフィールドプレイヤーたちがアップしているのとは別に、GK陣はGKコーチと一緒にゴール前でシュートストップの練習をするなどしてアップするのですが、なぜか阿部コーチのもとでアップしているのは亮介くんひとり。修平は控えメンバーに混じって2人1組のパス練習などをしています。修平のパス交換とか修平のドリブルとか、珍しいものが見れて楽しかったですけど。 見ていたときは「どうしてだろう?」と不思議でしたが、今考えてみると、翔太が抜けたのでフィールドプレーヤーの数が奇数になっちゃってペアを組むのに困るからかしら? (修平はパンツとストッキングは黄色いユニに着替えているけど、上は午前中に着てた緑色のシャツのままですねw 午後の試合は亮介くんがフル出場の予定なのかな。) 選手たちが集まって。 あら?もう始まりそうな気配です。まだ13:00前だけど。B戦をやらないから試合開始が早まるのかな? 13:30開始と思ってまだグラウンドに戻ってきていない人に、慌てて連絡してあげる心優しきユースヲタ仲間(←私じゃないよ)もいます。 選手入場 整列 互いに握手して挨拶 コイントス担当は和弥くんでした。 前半開始時のコンサの円陣 青森山田の円陣 コンサのキックオフで前半スタートです。 <前半のメンバー> 29前貴之 14菅原康介 24大野景祐 26津川暢彰 25實盛大介 15西田謙太 34山下泰明 13中山和弥 22工藤直人 32小山内貴哉 16今岡亮介 さあて、誰々が出ているのかな? お、2トップが貴之と康介か・・などと思いつつメンバー全員の確認も済まないうちに、もう電光石火のゴールです。 前半0分22秒、キックオフのボールがポンポンと2回くらいパスで前へ行ったと思ったら。(たぶん)康介が右からクロスをあげ、それを貴之が地面すれすれで頭でシュートして決まりました。(1-0) あらら! 嬉しいびっくりです。 試合開始の知らせを受けて慌てて戻ってきたサポ仲間たちに「さっき、もうゴール決まったんだよー。残念だったね。」「ええっ!?もう?」「これがこの試合唯一のゴールだったりしたら、泣けるよね~(笑)」などと軽口を叩くほど。 その後もほぼコンサペースで試合が進み、前半11分にはノブから貴之へ、そして康介へとボールがわたり、康介がゴール右斜め前からシュート(バーの上)など、惜しいチャンスも生まれます。 前半21分に貴之が相手に囲まれながらもボールをキープして反転し、抜け出して左前方へ景祐を走らせるパスを出すなど、「いいね~♪」と目尻が下がるシーンもありました。 前半25分にも景祐がスピードに乗ってゴール前へ迫るなど、スピーディーないい攻撃が続いています。ノブと康介のワンツーで右サイドから攻め上がるとか、それにさらに貴哉のオーバーラップが加わるとか、そして逆サイドの景祐の前のスペースへ広く展開するとか。 前半33分、うまくつないだり、連動して動いてパスがつながっていったり、楽しいシーンが満載であっという間に時間が過ぎていきます。コンサの選手たちが山田の選手より先に先にとボールに触れるので、セカンドボールもすいすいなんだもの。青森山田の選手たちは第2試合でプレーしたばかりだし、しかもB戦がなくなって試合開始が30分早まったものだから休む時間もなかったんじゃないかしら。疲れているんじゃないかしら。と、気の毒になっちゃうほどでした。まだこのときは。 前半35分、最後に景祐のシュートかな?ヤスのシュートかな?が決まるかと思ったら左サイドネットで残念! というシーンの直後、前半終了の笛が鳴りました。1-0で前半終了です。 ハーフタイムの青森山田。黒田監督が身振りつきで熱く話しています。 ハーフタイムのコンサのようす。 亮介くんはベンチに戻らずに阿部コーチの指導を受けていました。 身振りから察するに、こういうときはどうする、など、主に判断の部分について話をしていたようです。 後半開始時に3人が交代するようです。(ナリ、ナガコウ、大) え?4人じゃなくて3人?と思ったら。 翔太はベンチに残っています。太ももをアイシングしているようです。傷めたのかな?お大事に。 後半開始時の円陣 後半は山田のキックオフでスタートです。 <後半のメンバー> 14菅原康介 27近藤勝成 34山下泰明 26津川暢彰 33永井晃輔 25實盛大介 12葛西大 13中山和弥 22工藤直人 32小山内貴哉 16今岡亮介 ナガコウがボランチです。 後半は風下になりますが、風はそんなに強くありません。ラッキーかな。 後半5分、山田がペナルティエリア左手前でFKになりました。蹴られたボールは右ポストに当たってはね返り、それを押し込まれて失点してしまいました。(1-1) 後半6分、攻め込まれてシュートを打たれました。亮介くんが地面すれすれのボールを左手の先でなんとかさわって弾き、それをゴールラインにクリアして、山田の右CKになりました。 後半7分、攻め込まれています。前半はあんなにやりたい放題だったのに、後半はうまくいっていません。がんばれ。チームが静かだったのも気になります。みんな、声を出していこうー。心なしか青森山田も静かになってしまっています。どっちも疲れているのかしら。こういうときにチームを盛り上げて引っ張っていけるリーダーが欲しいなあ。って全員がそうなれば一番だけど。 後半17分に再び失点。左右を広く使われ、最後は右からのクロスをファーから飛び込んできた選手にボレーシュートでずどん!と決められました。(1-2) 失点の前から気になっていたのですが、GKの亮介くんの指示の声があんまり聞こえないんですよね。DF陣との連携も動きが重なったり、どっちが処理するの?とハラハラするシーンもあるし。味方をどう動かすか、自分がどう動くかの判断が彼の今の課題なのかなあと思って見ていました。がんばれ。 後半18分、大くんの強烈なシュートは惜しくもゴールの右。惜しい。 後半19分、ナリからのパスを康介がシュート。相手選手の足に当たって枠を逸れました。右からのCKになりました。蹴るのはノブくんです。 ノブの蹴ったCKはファーに飛び、大くんが左足でボレーシュートしましたが、ミートしなかったのかうまく飛びませんでした。 押され気味の展開にしょんぼりしていたところ、後半21分、ノブがハーフウェイライン近くで拾ったボールを自分でドリブルで運んで、右斜め前からシュート! それが綺麗に決まりました!!(2-2) これで気持ちがかなり元気になった(←私が)んですけど。 (サッカーっぽい写真。本文とは関係ありません。) (ナガコウはフェイスガードをつけて、でも果敢にヘディングもしています。早く全快するといいね。) 後半26分、康介がうまい抜け出しでGKと1対1になったけど、ゴールすぐ手前でボールを持ち替えているうちに?相手に寄せられてきてシュートできませんでした。残念。 後半27分、ナリのお洒落ヒールパスににやりとしたり、康介の変態キープ&ターンに萌えてみたり。 後半28分、ヤスが左サイドを長い距離走って、ゴールライン近くまでえぐります。いいねー、がんばれー。 ところが後半30分、直人くんがコンサペナルティエリア内で相手選手を後ろから倒した格好になり、それがPKをとられました。コンササポの目からすると、直人くんがボールをクリアしようと走り込んだところ、たまたま前に相手選手がいてぶつかっただけという感じだったんですけど。やっぱりダメですか? というわけで、PKです。 亮介くん、がんばれ。 後半31分、ところがそのPKを、亮介が両手で叩いて弾いたですよ!! 「わーーー!やったーー!」盛り上がる私たち。 でも副審が旗を上げて。どうやらやり直しだそうです。亮介くんが先に動いたということかしら。 後半32分、やり直しのPKは決まってしまい、これで2-3になりました。 双方そのままスコアは動かず、ロスタイムを含め後半38分に試合終了となりました。 お疲れさまでした。 というわけで、この大会、一応順位をつけるなら8位ということで終了しました。公式の最終結果(→こちら(PDF))によると、優勝したのは成立学園で、矢板中央が2位だったようです。みなさんお疲れさまでした。ありがとうございました。
ところで、ノルブリッツのブログ(→こちら)や深友ブログ(→こちら)によると、ちょうど同じ時期に苫小牧で国体選考合宿が行われていたんですね。渡邉周平くんや中川雄貴くん、鈴木貴大くんがイギョラ杯にいなかたのは、彼らが早生まれだから・・・かな? トップの練習に参加していた陽輔や拓馬を含め、広島では彼らの姿も見れるかな。楽しみです。
雁来 萌
Re:第20回イギョラ杯 青森山田高校戦
2010-03-24 07:30
お疲れ様です。 青森山田が出てきたので気になっていました。 コンサU-12の1期生だった山口大貴くんが、→コンサU-15→青森山田と進んだと記憶しています。 今年は3年生になるはずだし・・他にもいるかも知れませんけど。
キャサリン
Re:第20回イギョラ杯 青森山田高校戦
2010-03-24 09:02
あきっくさん、お疲れ様でした~いろいろありがとうございましたm(__)m課題がいっぱいですね…本人からも「勉強になった」とメールが来てました。経験させてもらえてありがたいです!広島遠征レポも楽しみにしていますo(^-^)o
あきっく
Re:第20回イギョラ杯 青森山田高校戦
2010-03-24 17:45
>雁来 萌さん やっぱりそういう選手がいたんですね。札幌U-15出身の新2年生の選手たちとも話していましたが、新3年の選手たちとの方がより親しげに話していたので、きっと新3年の選手なのだろうと思ったのです。 萌さんならいろいろ感慨深いだろうなと思うと、見ているのが私なのが(猫に小判)もったいないような申し訳ないような気持ちになりました。 >キャサリンさん 見ている方も楽しい3日間でしたが、選手たちも充実して得るものがたくさんある3日間になったならよかったですね。 選手ひとりひとりは時期によって調子の波もありますが、次第にたくましくなっていく選手たちの姿を見るのはほんとに嬉しいです。みんながんばれ~。
プロフィール
札幌出身・東京在住(釧路に単身赴任していましたが2014/4月に東京に戻りました)のあきっくと申します。 生観戦デビューは1999年8月15日の大分戦@厚別。 夏休みに札幌に帰省したときでした。 以来「仕事のしわ寄せは平日に」をモットーに、週末にコンサを追いかけるための生活をしています。 2001年夏にJ村でユース(特に石郷くん)を見てユースに傾倒。 いわゆるユースヲタなんだろうと自覚するこのごろ。 詳しい自己紹介と私宛のメールアドレスは「ごあいさつ」のカテゴリから、シーズンごとのトップチーム関連、ユースチーム関連別の主なエントリの目次は「まとめ・目次」のカテゴリから、エントリーナンバー順の全エントリーリストは「全エントリーリスト」のカテゴリからどうぞ。 2010/02/07からツイッターを始めてみました。 ユーザー名は akikconsa です。ユースの試合を見に行ったときは気が向けばつぶやいているかもしれません。 コンサU-18選手の背番号一覧表を作りました(2015/4月版)。ユース観戦のお供に、こちらからご自由にお持ちください。 →http://www.evernote.com/l/APefpdtBmUJCBo1gGdT_yWpEMjGm6cvq_oQ/
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