第20回イギョラ杯 國學院久我山高校戦

2010年03月21日

2010/03/21(日)9:30 @清瀬内山運動公園
第20回国際親善ユースサッカー大会イギョラ杯
グループリーグ B組第2戦
コンサユースU-18 1-2(0-1、1-1)國學院久我山高校 (35分×2)
得点者:久我山高(17分)、近藤勝成(37分)、久我山高(49分)
大会日程・組合せは→こちら


夜半から明け方にかけての強風(+大雨)の影響で朝からJR線は軒並み運休。武蔵野線は午前7時ころに運転再開したそうですが、その後も動いたり止まったりの繰り返しでズタズタでした。それでもなんとか9:00の試合開始には間に合うかなと駅から急いで歩いてグラウンドに着くと・・・。
あら?試合開始まであと15分くらいなのに、うちの選手たちがいない?!
大会関係者らしい方に伺ってみると、試合開始が30分遅れになるということでした。第2試合も同様に30分繰り下がり、予定されているB戦はなくなって、午後は予定通りの時刻で開催とのこと。
そっか、それはよかった・・と(まだ止まっている電車を待ちつつグラウンドへ向かっているサポ友のことを)思ったのでした。
9時少し前にうちの選手たちもグラウンドに到着し、サポ友くまちゃんも試合開始に間に合い、ああよかった、やれやれというところで試合開始になりました。


あ、監督が
試合前のアップ中の選手たちを眺めていたら。
あ。四方田監督が一緒にとりかごをやってる!
しかも、鬼だ。


鬼だ
監督、ずっと鬼です。
しかも笑ってる!笑顔だ!(←そんな珍しそうに)



始まります
そろそろ始まるみたいです。



選手入場]
選手入場



整列
整列



挨拶
挨拶



コイントスは和弥
コイントスは和弥くんです。



コンサの円陣
コンサの円陣



久我山の円陣
久我山高校の円陣



2トップは康介と翔太
コンサのキックオフで前半スタート
康介と翔太の2トップです。



<前半のメンバー>

     14菅原康介  36榊翔太
  34山下泰明        24大野景祐
   15西田謙太 25實盛大介
26津川暢彰 13中山和弥 22工藤直人 32小山内貴哉
         16今岡亮介

(控え)
21GK松原修平、12葛西大、27近藤勝成、29前貴之、33永井晃輔


昨日の試合で外サッカーの勘を取り戻したのか、立ち上がりはいい感じで始まりました。
前半8分、景祐が右サイドを駆け上がり、その外側から貴哉くんが猛スピードでオーバーラップしてボールを受け、ゴール前へ速い鋭いクロスをあげました。そこに走り込む翔太。あとほんの少しで間に合いませんでしたけど、ゴールの匂いのするチャンスでした。
そこから前半15分くらいまで、中盤でのボールの奪い合いやボール扱いでも、相手より一歩先にボールに触る動き出しや位置取りでも、「うちの選手たちの方が断然上手いわ」と感心するような時間が続きました。相手に詰めてこられても相手を苦にせず足元で巧くボールを扱ってキープしたり交わして前を向いたり。「これは圧勝になるかもな。」と余裕ぶっこきながら(←まあはしたない)見ていましたよ。これがまず良くなかったですね。私がどう思って見ていたかなんて試合の流れに影響しないんですが、それでもつい反省してしまいます。巧くて圧倒しているように見えながらも実はシュートまでいけていないのは少し気になっていたんですけど。
前半16分、景祐が長い距離を走って前に出されたボールに追いつき、相手選手に囲まれてコーナーの隅に追い詰められても粘ってボールをキープして抜け出して、なんとかシュートまでいこうと奮闘しています。いいよ、いいよー。
ところが前半17分、ちょっとした隙にボールを奪われ、パンパンパンと素早くパスをつながれゴール近くまで迫られました。そして相手の10番が上手かったと思うんでけど、うちのDFをフェイントで交わし、シュートコースが空いたところでペナルティエリアの外からずばんとシュート。これが豪快に決まりました。國學院久我山の先制です。(0-1)

「あらー。うまいと思って余裕してたらダメなのねー。」とサポはまずこの時点で反省。でもまだ時間はありますから。

前半21分、ペナルティアークの右手前あたりでニシケンが倒され、相手にイエローカードが出されました。コンサのFKになり、ボールの前に立っているのは左にニシケン、右に康介。康介が左足を振り抜くと、ボールは直接ゴールへ向かって飛び、ほんの少しポストの右に逸れました。惜しかった。入りそうな雰囲気のあるFKでした。
でも前半25分あたりから前半終了までの10分間はコンサが流れを取り戻せないままに過ぎてしまいました。ボールが収まらずバタバタしてしまうし相手の出足のよさや速いプレッシャーに気圧されたようになってしまうし。
前半28分に相手DF3人を振り切り、その間を通してグラウンダーで狙った康介のシュートが惜しかったくらいかな。康介の攻めは工夫があって決まれば小気味よいこと(かつお洒落なこと)きわまりないだろうと思われるのですが、いかんせん決まらないのが残念なところです。あと少しなんですけどね。
前半33分、ヤスとノブのコンビで左サイドからドリブルを交えて崩し、最後は康介がゴール右側からシュート。これは当たり損ねたのか弱く転がるボールになってしまい、GKに難なく拾い上げられてしまいました。
前半33分にゴール前でのFKを得てニシケンが蹴ったり、逆に前半34分に久我山の左CKから危ないっ!というピンチがあったりしたあと、前半は0-1のまま終了したのでした。(なんか審判はうちに味方過ぎ?という感じもしたから、後半が逆にちょっと怖いねと思ったり。)


ハーフタイムのコンサベンチ
ハーフタイムのコンサのベンチ



久我山の選手
こちらは久我山高校のようす



4人が交代するようです
後半開始時に4人を交代するようです。
貴哉、直人、ニシケン、康介に代わってナリ、ナガコウ、貴之、大くんが入りました。



待っています
交代選手を待っているところ



合流します
交代が認められて合流します



後半開始時の円陣
そして円陣を組んで



後半キックオフ
久我山ボールでキックオフです。



<後半のメンバー>

    36榊翔太    27近藤勝成
 34山下泰明         24大野景祐
     25實盛大介 29前貴之
12葛西大 13中山和弥 33永井晃輔 26津川暢彰
        16今岡亮介



昨日の試合とは違ってハーフタイムに監督がみっちりと話をしていたのが功を奏したのか、後半は元気よく始まりました。
後半2分、ナリがドリブルで持ち込んで正面からシュート! これが鮮やかに決まります。(1-1)
いいねえー、その調子。

ところが、ピッチ脇でアップを始めた八千代高校の選手たちのかけ声+手拍子(←歌うような感じでみんなで号令をかけながらアップし、途中で手拍子も入る)に気を取られたりまったりとしているうちに、徐々に再び久我山高のペースになってしまっています。
コンサのところどころでチャンスを作るのですが、散発的な感じになっていて、なかなかそれが「コンサの時間」に持っていくには至りません。



ナリ~!行け~~!
(サッカーっぽい写真)



後半6分、景祐が右サイドを走り、えぐって、詰めてくる相手を振り切ってクロスをあげ、それはゴール前でクリアされるものの、こぼれたボールを遠目の正面から貴之が勢いのあるミドルシュート。相手GKにキャッチされましたがこれは相手GKを褒めるべきかも。
後半8分にはヤスのシュート。バーに当たって下に叩きつけられ地面にはね返って高く浮いたところをクリアされましたが、弾んだ位置はゴールの中じゃなかった?と(ひいき目のサポは)言いたくなる感じの惜しいシュートでした。
後半10分のシーンは一番惜しかったかも。ゴールのすぐ右脇まで攻め入った景祐が素早くシュート。これを至近距離で抜群の反応ではたいた相手GKはファインプレーだったと思うわ。GKがはたいたこぼれにナリが詰めていきましたが、シュートは相手に当たってゴールラインを割り、右CKになりました。CKを蹴るのは翔太でした。
でもこの後は守備に追われる(それも後手後手に)シーンが増えてきて。
後半14分にはCKからどんぴしゃのヘディングシュートを打たれましたが、亮介くんがストップ。
その直後に再び攻め込まれ、相手を倒したとしてジツくんのプレーがファウルをとられました。
コンサゴールまで30メートルくらいの距離からのFKは、直接狙わないでゴール前にいる味方に合わせるボールでしたが、ボールに合わせようとジャンプした久我山の選手のヘディングはコンサの選手と競り合って当たり損ねたのか、ぽーんと上に浮いた感じになり、亮介くんの頭上を超えてすっぽりとゴールに納まってしまいました(1-2)。大喜びの久我山高。
そして後半20分ころから後半30分ころまでは、久我山がうまく試合をコントロールし、コンサは振り回される感じで終始してしまい、あぶないっ!と思うような(実際はそんなに危なくないにしても)ドキドキシーンもあったりします。いよいよ時間がないというところでコンサは最後のスイッチが入ったのか、終盤の5分くらいは怒濤の攻めっぽい雰囲気になったのですが、ゴールは奪えないまま試合終了となりました。
1-2で敗戦です。残念。


桜の季節は終了っぽい
お疲れさまでした。



最初の出だしはよかったんですけどねー。運動量も連携も。
それが次第につながらなくなり、動けなくなり、って感じでどうしちゃったのかなあ。次の試合では修正されていることを願います。


というわけで、明日決勝トーナメントに進めるか否かはこの後の結果次第ということになりました。

昨日の試合(第1戦)は
コンサ  3-0 八千代
矢板中央 2-0 久我山
だったらしいです。

そして今行われている矢板中央高校vs八千代高校は、3-1で矢板中央高が勝ちました。

そうすると、コンサが1位抜けするためには15:30から行われる矢板中央高校戦で勝利して、得失点差で上回ることが必要です。何点差で勝てばいいのかな?(誰か計算してくだされ。)

矢板 (2勝)勝点6 得点5 失点1 得失点差+4
コンサ(1勝1敗)勝点3 得点4 失点2 得失点差+2
久我山(1勝1敗)勝点3 得点2 失点2 得失点差0
八千代(2敗)勝点0 得点1 失点5 得失点差-4

2点差以上で矢板に勝てばいいのかな?


午後の試合までずいぶん時間が空くので、時間つぶしがてら新座駅あたりまで戻って昼食にしましょう。
手頃なお店を探してうろうろ。駅前にあんまりお店がないのね。ここは?と思うところは混んでいて入れなかったり。


お昼に入ったお店のメニュー
ということで気楽そうな中華料理店に入りました。
担々麺がウリみたいです。



こうなりました
あらま、昼間っから?
(だってサッポロだったから・・・。)


 この後の午後の試合のようすは→こちら
 1日目の試合のようすは→こちら



post by あきっく

12:27

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