アンリの「神の手」騒動でわかったのは

2009年11月21日

W杯予選のアイルランドvsフランスの試合で、フランスの決勝点となったゴールがアンリのハンドによるアシストだったらしく、アイルランドがFIFAに再試合を申し入れるなど騒ぎになっています。
アンリは、メディアに対しても最初からハンドはあったことを自分で話しており、すごいなあと思いました。自国のW杯出場を左右するシチュエーションで、いろんな周囲の思惑がありうるでしょうに。

で、本題はそのことじゃなくて。
アイルランドが再試合を申し入れるに際して、引き合いに出されているのが2005年9月に行われたW杯ドイツ大会・アジア予選プレーオフ・ウズベキスタン対バーレーン戦で、重大な誤審があったとしてFIFAが再試合を命じた事例があったということだそうです。ああそういえばそんなことがあった・・・と思い出しました。誤審をしたのが日本人審判の吉田寿光さんだったことと、何があっても「審判の判定が絶対」のはずのサッカーで再試合をするのか?ということから、当時日本でもずいぶん話題になりましたもの。

そのときの誤審の内容というのは当時私はほとんど認識していなかったのですが、今再び話題になったことで今回初めて知りました。

問題の場面は、1-0とリードしたホームのウズベキスタンがPKを獲得した前半39分。キッカーのジェパロフがボールを蹴る前にチームメートがペナルティーエリア内に侵入した。キックは成功。FIFAが定める競技規則では第14条で、この場合はPKはやり直しとなることが明記されているが、吉田主審はバーレーンに間接FKを与えた。副審も日本人だったがミスを指摘せず、試合はそのまま再開された。

ということだそうです。

・・・あれ?これってあのときと同じ状況?
高円宮杯グループリーグのマリノス戦のときのあのPK。
ということは・・・。(ごにょごにょ)


post by あきっく

21:45

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