2009年11月17日
当日中にアップしようと思っていたのが遅くなってしまいました。 時制が合わないのは気にしない方向で・・。「今日」とは試合当日のことを指します。
2009/11/15(日)13:30 @NACK5スタジアム 2009Jユースサンスタートニックカップ 第17回Jリーグユース選手権大会予選リーグ Aグループ コンサユースU-18 1-0(0-0、1-0) 大宮ユース (45分×2) 得点者:三上陽輔(後半5分) コンサの警告等:金子顕太(黄) 昨日まで雨が続いていたのですが、今日は気持ちよく晴れたいいお天気になりました。暖かくてコートも要らなそうです。 氷川神社の参道は七五三のお参りをする家族連れで賑わっていました。参道に屋台も出ています。 NACK5スタジアムに着きました。 フラッグ掲揚用のポールはアウェイ側ゴール裏の上の大型ビジョンのところにあるんですね。
メインスタンドでは声だし応援はダメということで、応援部隊はゴール裏へ移動しました。試合が始まるころにはもっと人数が増えました。 メインスタンドにもそこここに赤黒グッズを身につけた人が座っています。 こちらはホーム側のゴール裏。 「とにかくやりきれ!」というダンマクは気持ちがよくわかります。 で、「大宮予備校」って何ですか? アウェイゴール裏の上のりっぱな大型ビジョンは稼働しておらず、得点番と時計はこんな隅にありました。 大会幕はバックスタンドの中央に張られています。 選手入場が始まります。 整列して、一礼 コンサ側も並んでいるところを撮りたかったのだけど、スタンドからの距離が近いから、望遠レンズをつけたままだと全体が入りきりません。(修平と健士くん、見切れちゃってごめんね。) 握手している後ろ姿でようやく全員が入りました。 どうやらスタメンで記念写真を撮るようです。って思ってカメラを構えたら、大宮のはもう終わってました。 そしてカメラマンがコンサ側に移動して、コンサのスタメン写真の撮影です。 私たちもスタンドからお相伴。 さ、はりきって行こう! コイントス。 審判も両キャプテンも、真剣に地面のコインを見ていますね。 大宮の円陣は、さっと終わってしまいました。 前半開始時のコンサの円陣 前半は大宮のキックオフでスタートです。 <前半のメンバー> 11三上陽輔 27近藤勝成 29前貴之 7金子顕太 6上原拓郎 28荒野拓馬 5十川祐樹 23奈良竜樹 4鈴木健士 32小山内貴哉 21松原修平 (控え) 30渡邉周平、2大地優貴、3松田恭司郎、8福永貴弘、24鈴木貴大 (交代) 後半19分 近藤勝成 → 鈴木貴大 後半33分 十川祐樹 → 福永貴弘 後半41分 三上陽輔 → 大地優貴 ミツが不在でナリがスタメンです。貴之くんがボランチじゃなく左サイドに入っていて、拓馬くんがボランチです。いろいろやってみて試している最中なんでしょうね。 出だしはどちらも五分五分で、互いに自分たちのペースに引き込もうとする主導権争いという感じ。コンサもよい雰囲気で試合に入れたようです。大宮ホームだけあって大宮はゴール裏の鳴り物も華やかで、大宮チャンスになりそうなところではスタンドから拍手が起こりますが、それでもユースくんたちは気圧されたようすもなく、むしろりっぱなスタジアムに張り切っているようにも見えます。うん、いい感じ。 前半1分、ピッチ中央の拓郎から右前方のナリに向けてスルーパス。ナリがボールを受けてゴール前へ迫ろうとしたところを後ろから手で突き飛ばされるようにして倒されてしまいました。思わず「あ、ひどい。」と言ってしまいました(汗)。 前半3分、カネくんから「すごーい!」と声をあげちゃうような絶好のスルーパスがナリに通りました。ナリ、大チャンス!!! ・・というところでナリは足元を滑らせてバランスを崩してしまい、シュートへ持ち込めませんでした。あららー、残念。 前半5分、ナリが左側からドリブルで突進。いいぞーー!と思っていたら、ナリは途中でボールを置いてけぼり。あららー。いいところまで行くんですけどね、あと少しのところでいろんなことが起きて(爆)最後まで持ち込めません。このときに限らないけれど、今日のナリはトラップが大きくなってせっかくのチャンスにボールをコントロールできないことが多く、もったいなかったです。みんなが大事につないでくれたボールなんだから、最後のところまで丁寧にいこうね、トラップの練習だね、と、今度はナリに対して教育ママモードな気分になってしまいました(笑)。「見てるだけで人にやれって言うんだから、気楽なもんだよねー。」と自分でも苦笑いしつつ。 前半8分、カネくんの突破から右CKになりました。 左CKを蹴るのは貴之くんです。貴之くんが蹴り入れたボールはクリアされ、そこからカウンターになりかけましたが、貴哉くんががんばって対応し、遅らせてうまく守りきりました。サンキュー! 前半10分、ゴール正面でコンサのFKになりました。 ボールのところに立っているのは、陽輔と拓郎です。どっちが蹴るのかな。 拓郎が左足を振り抜いて直接ゴールを狙ったボールは、バーすれすれの高さから中へ入りそうでしたが、大宮GKがジャンプし片手で上にクリアして逃れました。 ああーー、惜しかった。これはGKのファインセーブでしょう。あー、惜しかった。 これでコンサの左CKになり、CKはカネくんが蹴りました。 前半11分ころになると、おもしろい展開が増えてきたなあと感じます。必ずしもコンサが優勢というわけではなく、チャンス作りかけあり、ピンチになりかけあり、の応酬なんですが、コンサの攻めに少し工夫が見られる気がして、楽しくなってきました。陽輔とナリの2トップが前へ前への気持ちでプレーしていますし、カネくんの突破が目立っています。拓郎くんが中央に構えていると、やっぱり安定する気がするし。 前半14分、陽輔がピッチ右側から左前方へ弧を描くような動き出しでボールを引き出し、ゴール左手前でボールを受け、そこからシュートへ持ち込もうとしましたが、あとちょっとというところで相手DFに奪われてしまいました。惜しい~。動き出しながらボールを呼んだプレーは果敢でとても素敵だったのに、せっかくだから最後まで積極的にやろうよ~。と、相変わらず陽輔には説教モードな私。でも今日の陽輔はこないだよりもずっと積極的な感じがして、嬉しくなります。ミツじゃなくてナリと組むと、自分が引っ張らなきゃという気分になるのかしら。 前半15分、大宮がコンサゴール近くまで攻めてきて、最後はグラウンダーのシュートを打ちましたが、これはDFの対応もあってあまりゴールの可能性を感じさせるものではなく、修平が落ち着いて難なくキャッチしました。 前半17分、貴之くんがパスを出す出し先に感心しました。このときは単に健士くんへのバックパスだったんですが、その前のボールの動き方からの流れで見ると「お、そこに出すのか。なるほど。」と新鮮で。これだけじゃどんな場面で何に感心したのかうまく伝わりませんね。すみません。とにかく、最初に見たときの印象と比べると、貴之くんがどんどん「できること」が増えていっている感じで目を見張ってしまうのです。ボランチをやっているときとはまた違う良さが出ていました。 前半20分、大宮ゴール前でコンサがわりと強めのパスでジグザグボールを動かしてチャンスを作り、ハッとする場面がいろいろあったけど最後はカネくんのシュート。GKのファインセーブで弾かれてしまいました。残念。右CKになりました。 前半22分、拓馬くんがピッチ中央あたりで、相手ボールの浮き球パスを巧みな空中トラップでカットし、陽輔にパスして攻撃につなげました。陽輔のシュートは豪快に大宮ゴール裏に飛び込みました。NACK5スタはバックスタンドもゴール裏もスタンドが宮の沢くらい近くてネットもないので、サッカーの迫力を大いに楽しめますけど、ボールの行方に関してはサポも集中力を求められます。 (本文とは関係なく。拓馬くんがパスを出そうとしているところ。奥では貴哉くんが右サイドを駆け上がっています。) (陽輔がドリブルで突破をはかり、ゴールを狙います。) (相手ボールに対応しようとする健士と貴哉くん。) ここまでの感じ、五分五分って感じかなあと思いました。どっちもチャンスもピンチもあるという展開。大宮の攻撃の方が若干鋭さがあるような気もしますが、コンサもけっこう自分たちのやりたいことをやれている感じで。最後のところで精度を欠いてしまうのでなかなかシュートにまで至れないのですけど。 前半25分、大宮が左サイド(コンサの右サイド)を攻め上がってきてゴールライン近くまでえぐってきました。それに対応していた健士くんが相手選手と身体を入れかえてうまくボールを奪い取りました。わー、素敵。で、左サイドのスペースへ大きめにボールを展開。味方も相手もあんまりいない空いているスペースだったのに、そのボールがわざわざピンポイントで相手選手のところへ飛んでしまうのだからなんとも間が悪い・・・。ということでカウンターのチャンスにはなりませんでした。 前半26分、陽輔が大宮DFを突破して、右サイド前方のカネくんにパスを出し、カネくんがクロスをあげましたけれど、それが大きくなってしまって味方にうまく合いませんでした。 前半27分、カネくんが右サイドをドリブルで駆け上がります。相手選手に立ちふさがれると、ドリブルのタイミングを変えてするりするりと2人続けて突破しました。かっこいーー。ゴール前にいたナリにパスが出ましたが、ナリの飛び出すタイミングと合わず、シュートは打てませんでした。 前半31分、拓郎がドリブルで中央をずんずんあがっていきます。止めようと集まってくる大宮の選手たち。その間をかきわけてどんどん上がる拓郎。わ、そのままシュートまで行っちゃう?とワクワクしましたが、さすがに囲まれて奪われてしまいました。ちょっと無謀だったか(笑)。でもワクワクしました。 前半35分ころの感想は、個人技レベルではワクワクするシーンがけっこうあるけれど、チームとしての連携はいまいちだねえというものでした。もうちょっとコミュニケーションとっていこうよ。 前半37分、なんというか絶体絶命のピンチ!ゴールの左手前側(コンサの右側)からボールを持って迫ってきた選手が、健士くんをひょいとかわしてゴールすぐそばの角度のないところからシュート。これは修平が至近距離で身体に当てて防ぎました。そのこぼれがゴール近くに転がって。あー、押し込まれる!と覚悟したのですが、蹴り入れられ押し込まれるはずのボールがなぜかゴールのライン手前をつつーーっと右側へ転がって、ゴールポストの右外へと転がっていきました。ひえー。 今なにが起こったの? ポストやバーに当たったわけでもないし、なぜゴールに入らなかったのか理由がわかりませんでしたけど、とりあえずそこにある「芝、ありがとー!」という気分の私たち。お礼を言う相手がポストやバーじゃないことは確かなので。 いやあ危なかったねえと冷や汗もひかないうちに、前半38分に再び1点もののシュートを浴びましたが、これは修平がファインセーブしました。 その後は双方とも決定的な形にまでは至らず、前半45分、ロスタイムがほとんどないまま0-0で前半終了となりました。
今回くまちゃんが札幌から持ってきてくれたお菓子はこれでした。 菓か舎の札幌タイムズスクエアの、円山動物園の白くまツインズバージョンのものみたいです。可愛いすぎる~~~。(←調べてみたら、これはツインズじゃなくてツインズのお姉さんにあたるピリカのデザインなんですね。) 普通のタイムズスクエアは生地もカスタード色をしていますが、これは白くまだから? 生地が白いです。かわいい~。 この白くまのデザインは、コンサのサポートシップスポンサーで、くーさんたちコンサ隊のロゴマークを作ってくれた株式会社パルさんの作品ですよね。こういうお菓子にも使われているんだと感心しました。もしこれが石屋製菓のお菓子だったらバカ買いしちゃいそうです(笑)。 ハーフタイムの楽しみはお菓子だけではありませんでした。 この後ろ姿を見てニマニマする私。(←怪しすぎる) 東洋大学に進学した松本怜大くんが後輩たちの応援に来ていて、ハーフタイムに選手たちに声をかけようとスタンド前列で待っていたのでした。そういえば東洋大サッカー部って、大宮からコーチを派遣してもらったり提携しているんでしたっけ。大宮ユース出身の選手も多かったですよね。 スタンド下あたりにいる選手たちと話をする怜大。 くまちゃんに「さっき怜大に『後ろ姿を載せてもいい?』って聞いたの。」と言ったら「なぜ後ろ姿??正面からにしなよ~~(笑)」と笑われてしまいましたけどw
選手たちが出てきました。後半が始まります。選手交代はないようです。 大宮の円陣・・はやっぱりシャッターが間に合わなかった(汗)。パッと組んでパッと散るタイプの円陣です。 後半開始時のコンサの円陣 後半はコンサのキックオフで始まりました。 <後半開始時のメンバー> 11陽輔 27ナリ 29貴之 7カネ 6拓郎 28拓馬 5トガ 23奈良 4健士 32貴哉 21修平 後半1分、ピンチになりかけたところをカネくんが粘り強く対応して守りきり、逆にマイボールのFKをとりました。 後半1分、ナリがゴールラインそばの攻防でがんばり、CKをとりました。 左からのCKを蹴るのはカネくんです。奈良くんが頭で合わせましたが、枠の右へ逸れました。でも相変わらず奈良くんのヘディングは無敵です。 後半3分、ボールを持って相手ゴール前に迫った陽輔が、おしゃれなヒールパスを出しましたが、ナリは逆方向へ動いていたので合いませんでした。 後半4分、コンサが全体に高く押し上げて前がかりになっている状態のときに大宮がコンサDFの裏の広大なスペースへボールを出しました。大宮の選手はそこにいなかったので、駆け上がる大宮の選手と戻ろうとするコンサDF陣の駆けっこ勝負になるかと思ったのですが、そこに出てきたのは修平。修平はペナルティエリアのかなり外まで出てきて、飛んできたボールを頭で味方DFにつなぎ、フィールドプレーヤーみたいにボール回しに参加しました。今日の修平は一段と積極的で、しかも落ち着いているようです。トップの練習に参加した効果が出ているのかしら。 後半5分、陽輔がドリブルでゴールに迫りました。いいぞー、いけー。 たまらず倒した相手選手にイエローカードが出されました。 そしてこの位置からのFKになりました。 ボールのそばに立っているのは、奥から順に陽輔、拓郎、拓馬です。 誰が蹴るのかな。前半に惜しいFKがあったし、やっぱり拓郎かな。 と思って見ていたら、意外なことに蹴ったのは陽輔で、陽輔の右足が振り抜かれたと思ったらボールは壁を越え、ゴール中央あたりのクロスバーの下を通ってゴールの中に入りました。入った!と思ったのですが、その次の瞬間にカキーン、と音がしてボールがフィールドにはね返ってきました。え?どうしたの?完全に入ったよね? クロスバーやポストに当たらずにゴールに入ったはずですし、ゴールネットに当たってはね返ったにしてはカキーンと音がしたのが変だし、頭は???状態だったのですが、でも副審は入った感じの反応をしていますし、主審もゴールを認めています。 やっぱりゴールだよね?ゴール!!やったーー!!(1-0) 試合後にゴール裏で見ていた人に確認したら、ゴールの奥の方のポスト?(←意味が通じるかしら)に中から当たってはね返ったのだそうです。 陽輔を囲んで喜びの輪ができます。 陽輔は頭をわしゃわしゃされてますw 遠くからトガも駆け寄ってきました。 ちょっと意外な(陽輔ごめんw)形での先制点でしたが、拮抗した状態の中で先手をとれたのは大きいです。 後半7分、陽輔がペナルティエリアの左手前でパスを受けてゴールへ向かおうとしたところを倒されました。そこからFKです。 ボール前には陽輔と拓郎が並び、拓郎が蹴りましたが、今度はバーの上でした。 後半9分、拓郎がドリブルで中央突破、そこから右前方のカネくんにスルーパスを出しましたが、カネくんはオフサイドでした。惜しかった。 後半10分、拓馬がひゅるりとボールをキープして中央を前進し、ナリの前のスペースへスルーパスを出しました。ナリはシュートをしようと駆け込み、GKはボールを抑えようと飛び出してきます。ナリとGKの駆けっこ勝負になりましたが、GKが一瞬先にボールを抑えました。わー、残念、惜しかった。 後半11分、陽輔からナリへ出したボールをナリがシュート。運悪く?ボールは座り込む感じになったGKの脚の間にすっぽりと収まってしまいました。 先制した後コンサが俄然元気になった感じで、次々とチャンスを作り攻め込んでいきます。みんな元気に動き回り、パスコースもたくさん作れているし、強いパスがビシッビシッと通って展開も早いです。まったくもう、みんな現金なんだから。 (がぜん元気になって攻め込みます。) 後半14分、陽輔がこぼれ球を拾い、すかさず前を向いてシュート。いいねえ、陽輔やる気だねえ、いいねー。 ここしばらく「がんばれ~」と思っていた陽輔が元気だと、その分すごく嬉しくなっちゃいます。 後半15分、トガが左サイドをドリブルで駆け上がり、倒されました。 後半16分、ピンチに修平がしっかりとキャッチ。そこから素早いフィードでカウンターを狙います。ナリが打ったシュートは相手選手に当たってゴールラインを割ったと思ったのですが、CKではなくゴールキックの判定になりました。 このあたりからしばらくは互いにミスの応酬?で、ラッキー!とあらー、の繰り返しになります。(意図せぬ形で)攻守の展開が早くて、見ている方の息もつかせません。忙しくてメモもとれません。 後半18分、大宮のCKになりました。 後半19分、大宮のCKになったタイミングで、ナリに代わってターボが入りました。 陽輔とターボの2トップです。 後半20分、入ったばかりのターボがボールを持ったまま相手選手を抜いて、抜いて。自分で勝負を仕掛けて行き、どうしようもなくなったところで左前方にいた陽輔にパス。陽輔は見事なトラップでぴたりとボールをコントロールしてチャンスだ!と思ったのですが、ああ、やっぱり。陽輔は残念ながらオフサイドでした。あのトラップもったいなかったなあと思ったのは内緒。 相手選手との競り合いで拓馬くんが痛みましたが、そのままプレーは続き、カネくんが右からえぐってクロス。ゴール前ファーのいいところにボールが入り、誰かそこから折り返せれば絶好の得点機でしたが、残念ながら人がいませんでした。 倒れた拓馬くんは大丈夫そうです。よかった。 後半23分、右サイドを駆け上がったカネくんが副審と競り合いました(笑)。 後半24分、駆け上がる貴哉くんを倒した相手選手にイエローカードが出ました。だんだん当たりが激しくなってきました。 後半26分、誰があげたんだったかな、左からのクロスが大宮ゴール前に入り、コンサの選手がシュートを打つ前に大宮DFがそれをクリアしようとして足もとが狂ったのか、大宮ゴールにまっすぐ向かっていきました。オウンゴール?!と思いましたが、残念ながら(?)ボールは右のゴールポストに当たってはね返り、それがちょうど大宮GKのところへ飛んで胸にすっぽり納まってしまいました。あ、、あら。今の、偶然だよね? もし偶然でなければスーパーミラクルなGKプレーでした。 後半27分あたり、残り時間がだんだん少なくなってきて、大宮も必死です。互いにガシガシ激しくいくプレーの応酬になってきました。競り合いの当たりも強くなり、パスの勢いも強くなり。こういうせめぎ合いの経験で選手が上手くなるんじゃないかなあと思うような見応えのある攻防でした。ドキドキハラハラでそれどころじゃありませんけど。 後半28分、修平が前に出てきてボールをクリア。カウンター攻撃を受けそうになるピンチを防ぎました。修平かっこいい。 だんだんみんなの疲れが出てくる中で、フレッシュなターボは、チームメイトからずいぶん「ターボ、行け!!」と煽られていました。 それに応えるように相手DFのボールにプレスをかけに行くターボ どんどん行け もう少しで奪えそうでした。惜しかった。 後半33分、トガに代わってタカが入りました。写真はタカじゃなくてスタンドの椅子にピントが合ってしまっていますけど。 タカはボランチに入り、拓郎が左SBに下がりました。 27ナリ 24ターボ 29貴之 7カネ 28拓馬 8タカ 6拓郎 23奈良 4健士 32貴哉 21修平 後半36分、貴之くんが左から突破して中へパス。ターボが拾って前へダッシュしましたがオフサイドでした。 後半37分、大宮が左から攻めるのに対して、貴哉くんが粘り強く上手く対応してしのぎました。 (相手ボールに対応するタカ) 後半38分、コンサゴール前に入ったハイボールを修平がジャンプしてキャッチ。ジャンプしているところを空中で後ろからぶつかられ、修平は地面に倒れましたが、それでもボールはしっかりキャッチしたままなのがすごいやと思いました。 ハイボールだけじゃなく、この日の修平は、ゴールライン近くからニアで入ってくるボールを直接キャッチしたりとか、ボールが手に吸い付くみたいに何度もぴったりとキャッチして安定感がありました。 後半41分、陽輔に代わっておっちが入ります。 カネくんがトップに上がって、おっちはカネくんのいた右サイドに入りました。 24ターボ 7カネ 29貴之 2大地 28拓馬 8タカ 6拓郎 23奈良 4健士 32貴哉 21修平 後半42分、修平ナイス! 終盤は攻め込まれる時間帯になりました。残り時間、なんとかしのいで。祈るような気分です。ゴール裏のコンササポたちも必死の叫びです。 (ターボの突破。おっちもいい位置に走り込んでいます。) 後半43分、貴之くんが1人時間差攻撃?というような変態なボール扱いで突破を試み、粘ります。 後半45分、相手選手と競り合ったカネくんにイエローカードが出ました。どんまい、がんばれ。 ロスタイムは3分です。 後半45分、ボールを受けてフリーでゴールへドリブルしていくカネくんを相手選手が足を引っかけるようにして倒しました。あ、ひどい。 相手選手にイエローカードが出ます。 後半46分、ターボがドリブルでゴール左から回り込み、ゴール前のスペースへマイナスのパスを出しました。誰もいない!惜しい! ドキドキの手に汗握る時間を経て、後半48分、試合終了の笛が鳴りました。 勝った~! ほっとしたような、嬉しいような。 終盤みんなが動けなくなっているときにがんばって走り回ったターボの頭を、修平がなでなでしています。 みんなよくがんばりました。 整列~~。お疲れさまでした。 嬉しい。 笑顔で挨拶です。 コンサベンチに挨拶に来る大宮の選手たち 大宮ベンチに挨拶をするコンサの選手たち 監督やコーチが選手を出迎えます いえーい! 交代で下がっていた選手たちともハイタッチ そしてその後、メインスタンドの前に一列に並んで挨拶をしてくれたのですが、カメラに入りきれないほど近かったことや私が生で堪能したことから、そのシーンの写真はありません。すみません。ぐふふふふ。 そしてゴール裏のサポの方へ向かう選手たち 選手を迎えるゴール裏のサポ 一列に並んで 監督やコーチも並びます サポはスタンドから「おおおおお~~~~~~~~」と声をかけて いえーい! みんなで一斉にバンザイです。 勝つっていいですねえ。 戻ろうとする選手たちの背中に向けてサポが「すっきっです~、さっぽろ~~~♪」と歌いかけます。・・・これは やー、やっぱ踊る?とでもいう感じに反応する修平。 健士は修平に行ってこいという感じに背中を押しているしw 振り回すためにユニを脱ぐ修平 すっき~です~、さっぽろ~~♪ そのリズムに合わせ、ユニを回しながらジャンプする修平 サポが喝采します。 そういう役は修平にお任せとばかりに、修平ひとりを置き去りにして引きあげるみんな(笑)。 これでコンサはグループリーグ全試合を終了しました。勝ち点は15です。 今日の終了時点でFC東京と大宮も勝ち点15。3チームが並んでいますが、FC東京も大宮もあと2試合ずつを残しており、そのうちのひとつは大宮とFC東京の直接対決で、もうひとつは東京は山形と、大宮は草津との対戦です。 グループA(11/15終了時点) 勝点 得失 得点 .19 22 東京 15 +36 39 宮 山 大宮 15 +12 19 東 草 札幌 15 +09 18 ×山形 06 -04 09 東 ×草津 00 -53 02 宮 得失点差も考えると、東京が大宮に勝ち、草津が大宮に勝ってくれると得失点差次第でコンサの2位抜けの可能性がなくもないけれど、ここまでの草津の結果からするとそれはちょっと望みが薄そうです。 事実上、これが今年のチームの最終戦になるかなと思われました。 チームの最終戦には、試合後に3年生ひとりひとりの名前をコールして送り出すのが恒例になっています。 ゴール裏でコールリーダー役を務めていたユース好きサポも(まだ数字上の可能性は残っているので)どうしようかちょっと迷ったそうですが、コールしないまま終わってしまうのも悔いが残ると考えたのでしょう、引きあげる選手たちの背中に向けて3年生コールが始まりました。 いつもは照れがちなユースくんたちも、名前をコールされるとぺこりとお辞儀をして応えます。 その姿を見ていると、覚悟していたこととはいえ、胸がジーンとして目頭が熱くなってしまいました。 お別れの季節はほんと切ないですねえ。(や、その後も機会があれば粘着して見に行くんですけど。) 少し気持ちを切り替えて、ストレッチをしている選手たちを眺めて。勝って笑顔が嬉しいですね。 最後の試合を笑顔で締めくくれて、ほんとによかったです。 バス待ちをして最後に3年生の記念写真 みんな元気にがんばってねー。 あ、でも、今年はサンクスウォークでも姿を見れるんでした。楽しみです。
ひとみ
Re:Jユース 大宮戦@NACK5スタジアム
2009-11-17 13:03
お疲れさまです。サポートありがとうございます。 松原くん置き去りに。笑 あきっくさんのレポートで、とても積極的だったんだなーと感じました。 良いですなー。 サンクスウォークでみんなを見るのが楽しみですね。
あきっく
Re:Jユース 大宮戦@NACK5スタジアム
2009-11-18 18:19
>ひとみさん ね、ひどいでしょ(笑) みんなで一緒に踊ればいいのに。(←人ごとw) この日の修平はとっても素敵で、GK好きなひとみさんがご覧になっていたら目がはぁとになっていたと思います。 何か開眼してもしかして階段一段あがったかも・・・。 と思うと揺れ動くのがこの年代の選手たちですから、焦りと決めつけは禁物ですけどね。 サンクスウォーク楽しみですね。
ganchan
Re:Jユース 大宮戦@NACK5スタジアム
2009-11-19 13:04
[ゴール裏の裏話] 試合開始前に大宮側から太鼓の音が聞こえてきて、某太鼓屋さんに連絡するも忙しいと断られてしまい、ペットボトルで仮太鼓を叩く某アウエーリーダーにのせられ、3年生最後になるのか?と全員必死にコールしてました。 ここのところの試合からすると一番コンサらしい試合展開ができてましたねぇ ゴール裏から近いのでGKの声もよく出てましたし、下級生がよく育つように頑張っていってほしいです
あきっく
Re:Jユース 大宮戦@NACK5スタジアム
2009-11-19 21:12
>ganchanさん あの節はお疲れさまでした。 応援をすっかりお任せして、メインでまったり見ていてすみません。 夏以降ずっともどかしい感じの試合が続いていましたけど、この試合は久しぶりに選手たちの気持ちがストレートに伝わってきたような感じがしました。 見ている方も熱くなりましたねw 1年生が多くて、来年はどんなチームになるだろうと、楽しみ半分ハラハラ半分な気分ですが、まだ来年のことに気持ちを切り替えるのは早すぎるでしょうか。 とりあえず今日FC東京は大宮に勝ったようで、今日の時点でのグループリーグ敗退決定はありませんでした。 あとは波乱が起きて草津が大宮を負かしてくれればもしかして・・・??!
プロフィール
札幌出身・東京在住(釧路に単身赴任していましたが2014/4月に東京に戻りました)のあきっくと申します。 生観戦デビューは1999年8月15日の大分戦@厚別。 夏休みに札幌に帰省したときでした。 以来「仕事のしわ寄せは平日に」をモットーに、週末にコンサを追いかけるための生活をしています。 2001年夏にJ村でユース(特に石郷くん)を見てユースに傾倒。 いわゆるユースヲタなんだろうと自覚するこのごろ。 詳しい自己紹介と私宛のメールアドレスは「ごあいさつ」のカテゴリから、シーズンごとのトップチーム関連、ユースチーム関連別の主なエントリの目次は「まとめ・目次」のカテゴリから、エントリーナンバー順の全エントリーリストは「全エントリーリスト」のカテゴリからどうぞ。 2010/02/07からツイッターを始めてみました。 ユーザー名は akikconsa です。ユースの試合を見に行ったときは気が向けばつぶやいているかもしれません。 コンサU-18選手の背番号一覧表を作りました(2015/4月版)。ユース観戦のお供に、こちらからご自由にお持ちください。 →http://www.evernote.com/l/APefpdtBmUJCBo1gGdT_yWpEMjGm6cvq_oQ/
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