プリンスリーグ第1節 白石高校戦@SAP人工芝

2009年05月04日

昨日の試合は昨日のうちにと思っていたのですが、いろいろとありまして。ちょっと前まで「小さい男の子」だった甥がすっかり「若い男の子」になっていてびっくりしました。よくよく考えてみると、彼は夢実くんたちとひとつしか歳が違ってなかったのでした。「自分に子供がいないからわからないけど、よその子が大きくなるのって早いわあ。」と思ったあと、甥っ子が夢実くんたちの1コ下なのはずっと前から(生まれたときから)なのだと思い至りました(爆)。


2009/05/03(日)10:00 @札幌アミューズメントパーク人工芝
プリンスリーグ北海道2009 第1節
コンサU-18 8-0(2-0、6-0)白石高校 (45分×2)
得点者:金子顕太(前半7分)、西田謙太(前半41分)、菅原康介(後半2分)、福永貴弘(後半10分)、上原拓郎(後半19分)、近藤勝成(後半27分)、工藤光輝(後半29分)、荒野拓馬(後半33分)
コンサの警告等:なし

今年もプリンスリーグがいよいよ開幕しました。
ジモト最強
初日のオープニングの試合でも開会式とか花火があがるとか特にないまま試合が始まるのね、と思いましたが、開会式は前日にあったのですね。四方田監督の会見内容なども新聞に載っていました。

みんなで円陣
試合前にいつものように選手・スタッフ全員がベンチ前で円陣を組み。

♪がんばろ~ぜ、がんばろ~ぜ、コンサド~レ~さっぽろ~ろぉ~
そして輪になって
♪がんばろ~ぜ、がんばろ~ぜ、こんさどーれーさっぽぉろ~♪(←カンピオーネのメロディー)と歌い出しました。
U-15の選手たちはJ村などでよくこうやって歌っていましたけれど、U-18の選手たちが歌うのは「ここ一番」って試合に限られるような気がするので、開幕戦はやっぱり彼らにとって「ここ一番」なのかなあと思って見ていました。



でも写真のピントが合っていないのは残念です。
プリンスリーグ開幕!!って私も「おだって」いたのか、実はカメラがいつのまにかマニュアルフォーカスモードになっていたのでした。気づかなかったけれど。
しばらくして気づいて慌ててオートフォーカスモードに直しましたが時すでに遅し、でした。

選手入場
キャプテンの拓郎くんを先頭に、選手入場です。

整列
両チームのスタメンが整列して正面に向かって一礼して挨拶をします。
パンフレットに載っている「運営上の注意事項」によると、入場時の整列、挨拶方式は「Wカップ方式」とのことです。
この後、右側のチームが移動しながら審判団、左側チームの選手と握手をしていく方式ですね。

コンサ円陣
キックオフ前に円陣を組んで

行くぞっ!
いくぞ!!

白石高校円陣
こちらは対戦相手の白石高校の円陣

前半キックオフ
白石ボールで前半キックオフです。

<前半のメンバー>

  9工藤 7金子
8福永      14菅原
  15西田 6上原
5十川 4健士 3松田 2大地
     21松原

(控え)
GK16今岡亮介、12葛西大、13中山和弥、17山室伸之輔、18濱田克大、19木島翔太郎、20菊地稜健、27近藤勝成、28荒野拓馬

(交代)(9名の交代要員の中から5名まで交代可)
後半16分 西田謙太、金子顕太 → 荒野、近藤
後半23分 十川祐樹 → 濱田克大
後半32分 工藤光輝 → 木島翔太郎
後半41分 大地優貴 → 菊地稜健

北海道プリンスリーグではこれまでのところ前年の順位に従って対戦相手が決まっているので、前年優勝したコンサは、下位のチームから順に対戦して最終日に前年2位チームと対戦する格好になります。
だから初日の対戦では(相手には悪いけど)勝つのはあたりまえのことで、何点差をつけて勝つかの方が大事になってきます。
最終的には得失点差で優勝が決まるなんて事態もありえますのでね。

だからキックオフしてしばらく、コンサがボールを支配して優勢に試合を進めていても、私はピッチ上よりもむしろ控えに誰が入っているかのチェックとかそっちの方に忙しくって。
おお、ナリと拓馬くんがベンチにいる!とか。控えGKも安田くんじゃなくて1年生なんだ、とか。
前半9分にタカのクロスに合わせてゴール右斜め前からカネくんがゴールを決めて、まずは先制です。(1-0)
その後もコンサは危なげなくボールを支配していますが、次の1点がなかなか入りませんでした。
前半17分のカネくんが前線でボールをキープしてミツがあがってくる時間を作り、ミツが飛び込んでシュートするけれどGKがキャッチ、などチャンスはないわけでもないのですが。でも途中なんだかボールが落ち着かずバタバタする場面もないではなく、余裕かましていたらもう24分じゃないの、と思ったりして。
前半28分におっちが右サイドを駆け上がったスピードは速くてびっくりしましたね-。自分で出したボールに相手選手をぶっちぎって自分で追いついてえぐってクロスをあげたのですが、おっちがあんなに足が速いとは知りませんでした。おっちのクロスをカネくんがシュートしましたがバーの上でした。
前半30分、ミツの攻め上がりからCKを得ます。右からのCKを蹴るのは康介です。(左からのCKはニシケン)
前半33分、康介がドリブルで自力で攻め込み、シュートまで。康介のシュートはゴール上へはずれましたが、それでもチャンスで打った康介のシュート(これで3本目?)としてはだんだん枠内に近づいてきています。きっと次あたり決まるよ。
前半36分、ミツの豪快なシュートは枠の上。
前半41分、ミツがゴール右側の角度のないところからシュート。そのままでもゴールが決まるかに見えましたが、左側からゴール近くに駆け込んできたニシケンが最後に押し込んで決めました。(2-0)
今のはニシケンのゴールだよね?でも半分くらいはミツのゴールと言ってもいいかもね、という感じでした。
前半43分、ミツのおしゃれなボレーシュート(飛んできたボールに足の外側で合わせる)はポストに当たって阻まれました。惜しい。
シーズン前の遠征のころから気配がありましたが、今年のミツはずいぶんおしゃれなプレー(ヒールパスとか)を多用しているような気がします。これはこれで新境地かもしれませんが、ミツ=泥臭いプレーと頭に刷り込まれているこちらとしては、坊主頭じゃないことも含め、ちょっと寂しい気もします(爆)。
危ないシーンはないものの、ゴール量産とまではいかないまま、2-0で前半を終了しました。

試合中
(試合中のワンシーン)


後半はメンバー交代なく始まりました。

後半キックオフ
コンサボールで後半キックオフ。

後半2分、左サイドをカネが駆け上がり、ゴール前にクロスを入れ、それを康介がヘディングシュート。ぽーんという軌道でボールに収まりました。(3-0)

康介ゴール
(目の前で喜んでくれたので写真が撮れたw)

大喜び
(集まって祝福するチームメイト)

後半4分、ミツがゴール前に抜け出しGKと1対1。なのに(ミツらしくなく)シュートじゃなくてマイナスのパスを選択。そこからまたミツがパスを受けてシュートを打ちましたがオフサイドの判定でした。

後半5分、右からのCKを蹴るのは康介でした。
後半6分、カネとおっちの絡みからおっちが攻め込み、右CKを取りました。
後半9分、拓郎が動き回りながらくるくる回ってマークしてくる相手選手をかわしつつボールをキープ。拓郎から相手最終ラインの裏へふんわり出たパスにカネくんが胸トラップでシュートに持ち込みたいところでしたが、トラップが大きくなって相手GKに取られてしまいました。
後半10分、タカが遠目からミドルシュート。ふんわりとした軌道でゴールが決まりました(4-0)。とは言っても私は実は見逃したので一緒に見ていた人に聞いた話なのですが。
後半14分、康介のミドルシュートがぐーん!!と伸びて、GKがパンチ。ギャラリーが「おおおーー!」と湧くほどのシュートでしたがGKのファインセーブでした。
後半16分に再び康介のミドルシュート。なかなか2点目をとる人は現れませんね。
後半16分、ニシケンとカネに代わってナリと拓馬がイン。
1年生の2人が登場
(1年生2人が登場)


   27近藤 9工藤
8福永 6上原 28荒野 14菅原

後半19分、さっそくナリがシュートしました。GKがキャッチしましたが、ストライカーっぽいナリのプレーには私たちみんなワクワクです。
後半19分、続けてナリが裏へ抜け出して相手GKと1対1のチャンスになりました。シュートのタイミングを狙いすぎて?シュートは相手GKにあたり、CKになりました。
後半19分、その右CKから拓郎くんがヘディングシュート、ゴールです。(5-0)
後半22分、ミツが裏へ抜け出してピタッときれいなトラップが決まりました。そこまではとってもよかったのですが、ふんわりしたシュートはGKに止められてしまいました。ここまでいろんな選手がゴールしてるのにミツのゴールがまだなのよねえ、と、私たちは内輪でミツにプレッシャーをかけますw
後半23分、トガに代わってハマが入り、そのままトガの位置に入りました。
後半25分、ナリのシュートははずれたけれど、勢いのある豪快シュートでした。
後半27分、流れるようにパスをつないで最後はナリのシュート。今度はゴールです。やったー。(6-0)
後半29分、康介が蹴り入れた右CKに、ミツがニアで頭ですらすゴール。(7-0)
やった、ミツのゴールがとうとう出た~。と、なんだかひと安心な気分です。
後半32分、ミツのゴールが出たから安心してというわけじゃないでしょうが、ミツに代わってキジがイン。キジは右SBに入り、おっちが一列前に出て康介がトップにあがります。

   27近藤 14菅原
8福永 6上原 28荒野 2大地
18濱田 4健士 3松田 19木島
     21松原

後半32分、CKを康介が蹴りました。
後半33分、康介が右からドリブルで持ち上がって中へマイナスのクロス。それを拓馬くんがゴール前中央から豪快に決めました。(8-0)
1年生が2人ともデビュー戦でゴールを決めたねえ。
後半40分、中央でパスをつなぎ、左サイドをハマが駆け上がってそのままゴール左からシュート。枠の右にそれたけど惜しいシュートでした。
後半41分、おっちに代わって稜健イン。
入った当初はキジが前に出て稜健が後ろだったのですが↓

   27近藤 14菅原
8福永 6上原 28荒野 19木島
18濱田 4健士 3松田 20菊地
     21松原

後半44分に気づいたらキジと稜健の位置が入れ替わっていました。
なので最後はこんな形です。


   27近藤 14菅原
8福永 6上原 28荒野 20菊地
18濱田 4健士 3松田 19木島
     21松原

ロスタイム3分を経て、後半47分に稜健のミドルシュートがゴール枠右に逸れて、惜しい~~。
稜健が自分でも笑ってるくらいの余裕を見せて、8-0で試合終了でした。

試合終了
お疲れさまでした。
最後の挨拶はWカップ方式ではなく、向かい合って整列する形です。
相手ベンチへの挨拶も行わない。と、運営上の注意事項に明記されていました。
なので相手ベンチには挨拶をせず、選手たちは観客のいるこちら側に挨拶に来てくれて、拍手を受けて戻っていきました。
まずは好スタートでよかったです。
この調子で優勝に向けてがんばれ~~。



post by あきっく

12:30

ユース コメント(0)

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