選手たちは2点目が取れる気がしなかったのだろうか

2009年04月13日

2009/04/12(日)16:00 @札幌ドーム
J2・第7節 コンサ1-1(1-0、0-1)カターレ富山
得点者:キリノ(前半30分)、金明輝(富・後半44分)
試合結果詳細はこちら→ 札幌公式 J'sGoalサマリー

東雁来でユースのチャンピオンズスーパーリーグを見て、試合終了後すぐさまサポ友の車に乗せてもらって向かった札幌ドーム。
途中車中では得点経過をチェックして、前半19分・まだ0-0だって、などと話しつつ、ドームそばで先に降ろしてもらって(←ごめんね、ありがと)中に入って。
ちょうどいつもの席そばの通路に出たところでピッチが見えました。
会場がわーーっと湧いて、キリノがゴールへ向かって攻め込み、相手GKが出てきて、キリノがそれをかわしてゴールライン近くでボールを拾い、無人のゴールに向かってシュートするところが見えました。
うわ!!ゴーーール!!!
サポ仲間がハイタッチをしているところへ合流して、「見たー!私も見たよー!」と一緒にハイタッチの輪に入って。
ああ、とりあえずよかった、と安堵して席に着いたのです。
富山ってチームカラーが青だったのねー、とか、健太郎がベンチ入りしているねーとか、基本情報をチェックしつつ、「どれどれ?今日のコンサはどんな感じ?」とまだあんまりペースがよく分からないうちに前半が終了。
1-0でリードか、今日こそは勝って欲しいよねなどと話しつつ、後半が始まりました。

後半キックオフ
後半キックオフ

富山サポ
富山サポ

でもまだ後半5分だというのに、なんだか選手たちは点を取る意識があまりないのか、あんまりゴール前へ攻め込んでいかないんですよね。
というか、パスがなんだかちぐはぐで、みんなで同じ絵が描けていない感じ。
え?そのタイミングでそっちへ出す?とか、とまどいが伝わってくるようなバラバラぶりです。
え~~、みんなで話し合ったり要求したりするんじゃなかったのぉ?
ただでさえ意図が通じていないことも多いのに、そのうえ、見ていても明らかに「そこ狙って蹴ったわけじゃないよね」と分かるようなパスミス(キックミス)とか、狙った方向に飛んだとしても「相手選手がボールと自分の間に走り込んでくるのが見えているだろうに、どうしてボールが目の前に来るまで待っていて受けようとするんだろう?(だからカットされてるし)」と首をかしげるようなシーンが散見されます。
おまけに「どこ狙ったの?」(←相手選手に渡そうと狙ったのじゃないとすると、相手選手がそこにいるのが見えなかったの?)とか、「なぜフリーなのにわざわざそこでむやみにぼっかーんって蹴って相手ボールにさせちゃうの?」とか、とにかく頭の中が「?????」となるようなシーンが続きます。
どうしてこんなに下手くそみたいになっちゃったんだろうとわからなくなります。トラップが大きくて奪われたり。
相手も負けず劣らずミスをしてくれるので、大事には至らなかったけど、あれ、ふつうなら大事に至っても不思議じゃないよねということが続いています。
チャレンジしての失敗ならば、見ている方は元気でいられるけど、なんだかびくびくしてミスしている感じなのだもの・・・。
2点目をとることよりも、1-0のリードを守りきって勝ちたいと思っているのかな・・と、なんとなくさびしく(そして守りきれないんじゃないかという不安も浮かんで)思っていました。
途中で健太郎が入ってきてカズと対峙して。
ここで健太郎に「恩返し」とかされるパターンが最悪だよね、と話していたので、そうじゃないだけまだマシでしたかね。
たとえあれであのまま1-0で勝ってもかなり悲しい気持ちが残ると思われた試合内容でしたが、お約束のように終了間際に失点して、それでまたガクッと下を向いているのが見えるような感じがして。ロスタイムが4分あったのに、それで勝ち越してやろうとは思えなかったんだろうな・・というように見えました。
なんだか根が深いかもしれませんね・・。


今日はもともと試合開始時刻が遅かったから、試合後の宴会はどうするか微妙なところだったけど。
「もうこのまま帰るね」ととぼとぼとドーム前のバス停から空港行きのバスに乗って、顔なじみの関東在住サポだらけのバスで空港に向かったのでした。
予約していたのよりも早い便に空席があったので変更することにし、空腹はそそくさとラーメンで満たし。

クラシック旭川ラーメン
クラシックと旭川ラーメン

どうしたら選手たちの自信を取り戻せるかしらねえ。
勝つのが一番なのかもしれないけれど、気持ちが落ちていて勝てないんじゃねえ・・。(はぁぁ。ため息)



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