2009年03月30日
2009/03/29(日)14:00 @吉田サッカー公園天然芝 【吉田強化フェスティバル】 コンサ 1-2(0-1、1-1)広島ユース (35分×2) 得点者:広島(前半18分)、工藤光輝(後半19分)、広島(後半27分) 午前中の奈良育英戦のあとお昼休憩を挟んで、同じピッチでやるのかなと思ったら、広島との試合は天然芝ピッチの方でやるようです。 試合が始まるころには広島ユースの選手の家族と思われる人たちやサポーターの人たちで周囲のベンチはすっかり埋まっています。 でも赤黒い私の隣には誰も来ません。ベンチ空いているのにw 去年2月の広島遠征のときは強風吹き付ける寒い中での観戦でしたが、今日は風もなく穏やかなお天気。午後になって少しずつ寒くなってくるでしょうけれど。 去年は広島ユースに0-1でしたが、今年2月の広島遠征のときは広島ユースに勝ったんですよね?確か。 応援ダンマクが見えるでしょうか。 サンチェくんは柱の陰になってしまっていますけど。
負けずにコンサもユニを飾って雰囲気づくり? 選手たちはアップ中 得点ボードがあります ユニは飾っていたんじゃなくて干していたらしい。 ネットからはずしてまた着ています。 思わず「デオシームばんざい・・」とつぶやきました。 試合前にけっこう念入りに監督の話がありました。 こっちは広島の監督の話。 やっぱりユースチームはこんな雰囲気ですね。 江戸の火消しではなくて、ビデオ係の選手だと思います。 始まります。 コンサの円陣 広島の円陣 <前半のメンバー> 14三上 18工藤光 23菅原 24西田 26福永 5上原 27十川 32中山 15健士 22松田 21松原 康介、タカ、ニシケンの位置関係もいろいろ変わりますが、健士と恭司郎の位置も微妙に変わったりしているんですね。 いろいろやっているうちにだんだん固まっていくのでしょうか。 前半2分、ゴール右前からのFKを康介が蹴りましたが、ポストの右側に逸れました。 前半3分、シュートを打たれましたが誰かの足先に当たって上へはずみ、地面にバウンドしたところを修平がキャッチしました。 立ち上がりだからなんともいえないけれど、やっぱり広島は強いかもという印象です。 前半6分、康介が中央突破してシュートまで持ち込みましたが相手GKが止めました。 前半7分、中盤をパスで崩し、ゴール前まで駆け上がった拓郎がシュート、クリアされて左からのCKになりました。そのCKはニシケンが蹴りました。 スタートは押されたけれど、前半8分ころになるとけっこういい形が作れるようになってきました。コンサが優勢ってわけではないけれど、攻めるにも守るにもどちらのチームも気を抜けない、引き締まった展開になっています。 前半10分、セットプレーから始まった広島のシュートはサイドネットでよかったです。 前半14分、攻めていっても中途半端に終わるとそこから逆襲にあうので、特にDFまでみんなであがっていっているときにはシュートで終わるのが大事です。「シュートで終われ!」という後ろの声に押されるように、ニシケンががんばってシュートを打ちました。難しい体勢からだったのでころころとGKのところへ転がるシュートでしたが、とにかくシュートで終わることが大事だったのでOKです。 ふむふむ、けっこういい感じじゃん。 …と思っていたら。前半15分、広島のシュートがバーに当たって枠上へいきました。ラッキーでした。枠内へいっていたら絶対に止められず失点の状況でしたので。油断大敵ですね。(←油断していたのは選手じゃなくて私です。) 意図してやっているわけじゃないんでしょうが、コンサはずいぶん狭いところでパスを回す状態が増えています。もっと広く使おう!と声を掛け合ってはいるんですが。 広島はそんなにきつくプレスをかけてくるわけじゃないんですが、止める、蹴るのプレーがきちんとしているので、狭いところでパスミスをすると危ない場面にまでつなげられてしまいます。うーん、がんばれ。 前半18分に失点。(0-1) 右から左からの波状攻撃の末、何回か防いだけれどとうとう決められたという場面だったので、この失点自体は仕方なかったかなと思いました。 さ、ここからがんばっていこう。 前半21分、なんだか中盤でボールをコントロールできないなあと思っていたら、広島の選手がコンサ選手の前にすっと体を入れてボールを受けてしまうことが多いのだと気がつきました。 修平が「広く使え!」と叫びます。うん、確かに。がんばれ。 前半24分ころ、コンサもプレーにスピードが出てきたように思いました。速く走りながらトップスピードのままボールをトラップしたり、強いパスをびしっびしっと通したり。ゲームの最初と比べると断然上手くなったような気がします。 よく「相手に合わせる」と聞きますけど、逆に強い相手とやるといい刺激を受けて上手くなるのかなと思いました。これぞ遠征の成果ですね。 最初は押され気味で悔しいような残念な気持ちになりましたけれど、考えてみると押され気味になるような相手と対戦できることこそが大事なんだ、大勝してしまうような相手とばかりやるのでは遠くから遠征してきた意味ないもんね、と思い直しました。そう思うとこの状況がとてもワクワクするものに感じます。 前半26分、右CKで康介が蹴ったボールが大きくクリアされ、そこからカウンターを受けました。なんとかタッチに逃げてとりあえず体勢を整えました。 前半28分、陽輔が左から中へドリブルで入り込み、シュート。これは広島GKがキャッチです。 前半30分、広島のCK。 前半32分、また危ない雰囲気になってきました。押されていますがなんとかしのいでいます。がんばれ、がんばれ。 前半33分、右サイドをニシケンがナイスラン。えぐってあげたクロスに陽輔の頭が少しかするような感じになって、ゴール前を横に流れていってしまいました。 0-1で前半が終了しました。 (試合中のようす) <後半のメンバー> 18工藤光 14三上 26福永 23菅原 5上原 24西田 27十川 32中山 15健士 22松田 21松原 後半4分、康介が右からシュート、GKがキャッチ。 今はわりと高くラインが保てている感じです。 後半11分、広島がドリブルでコンサゴールに迫ってきました。見ている方はドキドキします。ゴールのすぐ脇のゴールライン近くで恭司郎が相手選手に対応して、ゴールラインへ蹴り出してしまえば楽なのですが(その後CKになるから楽じゃありませんけど)、そうはしないで冷静に足元でコントロールしてボールを自分の前に残して前の味方へつなげました。うーん、素敵(はあと)。 (周囲は山です。のどかです。) (いつのまにかミツはタイツを履いていたのね) 後半13分、拓郎がドリブルでどんどんあがり、オーバーラップしたトガにパス。トガが倒されてペナルティエリアの横あたりでFKになりました。 ニシケンが蹴りましたが、ゴール前に集まっていた味方選手の頭上を越えて、向こう側タッチを割ってしまいました。 後半16分、タカが左をえぐってクロスを入れたらゴール前を素通りしてように見えたけど、反対側から康介がきていて右から康介シュート(打ち上げる)。 コンサのチャンスの数と同じくらいピンチもあるのだけれど(ピンチの内容は覚えちゃいない)、後半16分に康介の右からのクロスに中央で陽輔がシュート、GKがクリアしたところをミツが右の角度のないところからシュート、ゴール枠左へとかあったあと、とうとう 後半19分、康介が右からドリブルで持ち上がり、そのまま康介のクロスだったかな、それともいったん誰かに出してそこからのクロスだったかな、右側からきれいなクロスがあがってそれにミツがゴール正面で頭で合わせて押し込んだ、きれいな流れのゴールが決まりました。(1-1) さあ、ここから、ここから! 意気上がるコンサ。 連戦ですし、体力的には苦しい時間帯なのでしょうが、味方がボールを追って攻め上がるときにはみんなで「GO!GO!」と声をかけて鼓舞し、守備に戻るときも声をかけあって足が一歩でも出るようにがんばっています。 後半23分、ボールを受けようとしている相手FWと競り合う準備をしている和弥に対し、近くにいた拓郎とニシケンが「絶対に負けるな!和弥!」と声をかけます。ジャンプした和弥は、それに応えて相手選手より先にボールに触って競り勝ち、クリアしました。もちろん和弥のがんばりですけど、励ましの効果もあるように感じました。思い過ごしかしら? 後半24分、トガに代わってハマが、そのままトガのいた位置に入ります。 14三上 18工藤光 26福永 23菅原 5上原 24西田 29濱田 32中山 15健士 22松田 21松原 あと少し、このまま失点せずに。そしてできればゴールして。と思って見守っていましたが、後半27分、失点してしまいました。(1-2) このシーンは、恭司郎がゴール左側で相手と攻防になり、シュートを打たせまいとゴールライン際へ追い込んで、修平もニアを抜かれないようケアをしている体勢でした。恭司郎はそのまま相手を追い込んでもうすぐゴールラインを割るというところだったのですが、相手はそこからゴール前へクロスを上げ、ゴール前へ飛び込んできた選手に修平の空けた側へシュートを打ち込まれました。これはもう、クロスをあげさせた段階で失点は仕方ないというゴールでした。 失点は残念でしたけど、でもこのチャレンジはよかったと思うのです。 せっかく強い相手とできる練習試合の機会ですもの。今の自分にできる安全で堅実なプレーだけをやっていたのでは今以上にはうまくならないじゃない。チャレンジをしなきゃ。上手くいってもいかなくても得るものがきっとあるでしょうし。 そう思ったので、これ自体は別にいいと思いました。 問題は、ここでガタガタ崩されてさらに失点を重ねるようなことになったらそれはまずいよ。と。 後半33分、広島に1点もののシュートを打たれましたが、枠外へ転がり助かりました。そんなシーンがもうひとつあったかもしれない。 でも失点後大崩れしたら嫌だなという私の心配も杞憂で終わり、コンサは最後までガッツ溢れる攻めを見せ、ゴールは奪えなかったものの、1-2で終了しました。広島が絶好機を決めていたら1-4くらいになった可能性はありましたけれどね。そういうならコンサだってチャンスを決めていれば、になりますからね。 確かに広島のチャンスの方が危険度数満々でしたけどね。 お疲れさまでした。いい試合でした。 ありがとうございました。 広島の選手たちもコンサベンチに挨拶
さて、せっかく広島に来たからには、お好み焼きでしょう。 ホテルが駅の近くだったので、駅ビルにあるこのお店に行ってみました。 麗ちゃん クレープみたいな薄い生地のうえにキャベツやもやしなど野菜が山盛りです。生地がしっかり焼けたらコテでひっくり返し、野菜がしんなりするまで焼くのかな。 卵を割って薄く伸ばして焼き、そのうえに野菜と生地を移します。 2つ折に巻いて さらにネギをトッピングしてもらいました。 こんなたっぷり! 野菜たっぷりです。 うーん、満足満足。 ノブリンの味ですな。 満足して駅ビルのエスカレーターを下りていくと、見かけたのがこれ。 サンフレッチェカステラですって。 もみじまんじゅうで有名なにしき堂の、サッカーボール型のミニカステラです。 へーえ、サンフレッチェすごいじゃん。 と思ったら、カープ版のものもありました。 箱入りのもあります。 後でコンビニに見たこんなのもありましたが、たぶんこれが基本形ですね。 ホテルのロビーにある新聞が目に入りました。 新球場がきのうオープンしたんですね。 なーるほど。納得。 実は限定商品という紅白のカープ最中があったので、カープファンの同僚のおみやげにしようと思って訳もわからず買っていたのです。 ふつうのと祝賀限定品の2種類を買いました。 こんなのです。 ゴルフボールくらいの大きさの球形の最中。 藤枝名物の「サッカーボール最中」と思い出します。 ほんとは紅白の方も開けてお見せしたいのですが、おみやげなので開けるわけにはいきません。残念。 しおりには北海道産の小豆使用であることが自慢げに書かれていました。 やっぱり北海道ブランドは絶大ですね。
明日は中国電力坂グラウンドで、瀬戸内高校(広島県)との対戦です。
プロフィール
札幌出身・東京在住(釧路に単身赴任していましたが2014/4月に東京に戻りました)のあきっくと申します。 生観戦デビューは1999年8月15日の大分戦@厚別。 夏休みに札幌に帰省したときでした。 以来「仕事のしわ寄せは平日に」をモットーに、週末にコンサを追いかけるための生活をしています。 2001年夏にJ村でユース(特に石郷くん)を見てユースに傾倒。 いわゆるユースヲタなんだろうと自覚するこのごろ。 詳しい自己紹介と私宛のメールアドレスは「ごあいさつ」のカテゴリから、シーズンごとのトップチーム関連、ユースチーム関連別の主なエントリの目次は「まとめ・目次」のカテゴリから、エントリーナンバー順の全エントリーリストは「全エントリーリスト」のカテゴリからどうぞ。 2010/02/07からツイッターを始めてみました。 ユーザー名は akikconsa です。ユースの試合を見に行ったときは気が向けばつぶやいているかもしれません。 コンサU-18選手の背番号一覧表を作りました(2015/4月版)。ユース観戦のお供に、こちらからご自由にお持ちください。 →http://www.evernote.com/l/APefpdtBmUJCBo1gGdT_yWpEMjGm6cvq_oQ/
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