ユースU-18 広島遠征その2 奈良育英戦

2009年03月30日

2009/03/29(日)11:00 @吉田サッカー公園人工芝ピッチ
【吉田強化フェスティバル】
コンサ 5-0(2-0、3-0)奈良育英高 (35分×2)
得点者:三上陽輔(前半8分)、松田恭司郎(前半33分)、菅原康介(後半5分)、工藤光輝(後半25分)、菅原康介(後半29分)

Bチーム戦の奈良育英高校戦に引き続き、Aチームの対戦相手も奈良育英高校です。
会場はサンフレッチェの練習場である吉田サッカー公園でした。
吉田運動公園からは車で5~10分の距離にあります。
奈良育英高の選手たちも、コンサの選手やコーチ陣も、そして私も(爆)、それぞれ同じ道を移動することになりました。

クラブハウス
ピッチ手前にクラブハウスらしき建物がありました。

寮も兼ねているのかな
建物の横の方はこんな感じです。
自転車がたくさん置いてあるところを見ると、ユースや若手選手の寮もこの建物なのでしょうか。



天然芝ピッチの隣に寮
寮は天然芝ピッチの隣に建っています。
この写真ではよく見えませんが、ピッチに面した側にはトップの若手選手とユース選手に向けた応援横断幕がかかっていました。
マスコットの熊くん(サンチェくんだっけ?)もついていました。

サッカー公園です
天然芝ピッチの見学用ベンチ。
ゴール裏から見る方向なんですね。

向こうに人工芝ピッチ
人工芝ピッチはこの奥の方にあります。
人工芝ピッチの見学者用ベンチも、ゴール裏方向から見る場所でした。

始まります(ネットがじゃま)
さ、始まります。
ピッチを囲むネットがじゃまで、写真はあまり撮れませんでした。

<前半のメンバー>

  14三上 18光輝
23菅原       24西田
   5上原 26福永
27十川 32中山 22松田 15健士
    16安田


ゴールの真裏で見ているので、安田くんの声がよく聞こえます。
絞れとか戻れとかボールに行けとか位置を指示したり、誰が何番をみるのかを指示したり、よいプレーは褒めて盛り上げたり、プレーが切れたときには理詰めできっちり細かい打ち合わせをしたり。
聞いていて感心しました。
私もプレーを見ていてわかりやすかった!(爆)
ゴール裏方向から見ているので、攻めたり攻められたりの距離感(遠近感)があんまりはっきりしないのですが・・。

向こうへ攻めていく
前半は向こうに向かって攻めていきます。

前半8分、みんながどどどっと向こうに攻めていったと思ったら。
ゴール左側から右ネットの内側に突き刺す、陽輔の豪快なゴールが決まりました。(1-0)
前半10分、流れるようなパス回しでゴールに迫り、最後は陽輔がきっちりゴールに流し込みましたが、オフサイドでした。
前半12分、康介からニシケンにサイドチェンジのパス。ニシケンが右側からミドルシュートを放ちました。左にはずれましたけれど、ゴールの匂いが確かにしました。
それまであんまり攻められるシーンはなかったのですが、前半13分に相手選手にフリーでシュートを打たれ、ちょっと覚悟しましたが、安田くんがきっちりと止めていました。
でも続いて前半15分、うちの選手たちが次々とパスでかわされ振り切られてシュートされ、ネットが揺らされました。オフサイドで助かりました。
前半16分、今度はコンサの攻撃で裏に走り込んだミツがオフサイド。
前半23分ころ、なんだか少し押され気味かなあ、というより、コンサが優勢だったのが五分五分くらいに戻されたかなあという感じがしていたところへ、トガと康介で左から仕掛けたおもしろい展開があったのは、見ていて元気が出ました。
前半29分、ゴール前で崩され、正面からシュートを打たれるも、安田くんが両手でボールを地面に叩き落としてからキャッチしました。
前半32分、右からのクロスを康介が頭で合わせましたがそれを相手GKがはじき、左からのCKになりました。
前半33分、ニシケンがCKを蹴り、ボールをめぐって競り合いになってすぐにシュートは打てませんでしたが、こぼれたのを拾った恭司郎がゴール右の角度のないところからシュート、ゴール!(2-0)
前半は2-0で終了しました。


財前塾
ハーフタイムのコンサベンチの前では、ミツと陽輔に財前塾が開催されていました。

後半奈良育英の円陣
後半開始時の奈良育英の円陣

後半コンサ円陣
コンサの円陣

後半キックオフ
コンサボールで後半キックオフです。

<後半のメンバー>

  14三上  18工藤光
26福永         23菅原
   5上原  24西田
27十川 32中山 22松田 15健士
     16安田


メンバー交代はありませんでしたが、タカとニシケンと康介でポジション変更しているようです。
後半5分、康介ゴールが決まりました。(3-0)
後半はこちらに向かって攻めてくるので迫力があります。康介のゴールはピッチ右寄りをドリブルで駆け上がり、自分でゴール右斜め前から冷静にシュートし、決めたものでした。
後半8分、タカがピッチ中央を突破してきます。よし!来い!来い!と手を握りしめていたのですが、シュートまでは打てませんでした。
さらに直後、右サイドを健士くんが駆け上がってきて、逆サイドからきたボールを(うっちーばりの)ナイストラップでコントロールし、スピードを落とさずにさらに前へ駆け上がります。
健士のあげたクロスは結局シュートには合わなかったのですが、でも味方から「サンキュー!健士くん!」と声が飛ぶほどにナイスプレーでした。
後半10分ころ、向こう側の遠いサイドのことはよくわからないのだけれど、なんだか押し込まれている気がするなあ、でも危なそうに見えても案外まだ距離があったりするのかなあと思っていると、監督が「和弥、恭司郎、高い位置にしないとー!」と声をかけたので、やっぱりラインは低かったんだと思いました。
後半12分、拓郎くんがゴールライン近くまで右側をえぐって中へマイナスのクロス。右側から駆け上がってくる陽輔と、そのさらに外側を駆け上がってくる康介がいて、康介の渾身のシュートは左に逸れてしまいましたが、ああやって2人であがってくると可能性が増えていいですね。
後半14分、よい形で相手を崩したのですが、ゴール前へ飛び出してきたミツがオフサイドで、とっても悔しそうな表情のミツ。
いいよ、いいよ、その意気。何度でも走り込んできて。
後半17分、ピッチ中央右側寄りを康介が突進してきて、それをGKが倒してしまいます。主審はPKを指示しました。


康介がPK得る
康介がPKをゲット。自分で蹴るんですね。

GKかまえる
GKが構えます。
ふだんゴールシーンなんて撮ったことがないから、こういうときくらいゴールが決まるところを写してみようか。
そう思ってカメラを構え、連続してシャッターを切ってみたのですが。

蹴る
康介が蹴るところ。

逆を突いた
GKの逆を突いた!

・・・のに。

けど・・・・
ボールはポストに当たって、出てしまいました。
照れくさそうな表情の康介。後ろであっけにとられているタカ、苦笑している健士。
もしかして正面で構えているカメラが気になった?
だとしたらごめんなさい。
(いや、でも、プロを目指す人たちなんだから・・・と言い訳ごにょごにょ)

後半19分、健士が右側から豪快なシュート。相手GKがはじきましたが、これはGKのファインプレーでしょう。
後半20分、右側から陽輔がボールをもってゴールに迫ります。
左からミツが「ファー!」「よう!よう!」と陽輔を呼びながら駆け上がってきます。その声は聞こえていたはずと思うのですが、陽輔はそのまま自分でシュートを打ちました。左へはずれました。
ミツは「はぁ?!(なぜ出さない)」って表情をしています。近いからよく見えるんだな、これが。
で、陽輔はミツの方を見ないで視線をピッチに落としたまま、片手を軽くあげてごめんのポーズをしていました。
でもFWだもの、そうでなくちゃ。
きっとミツだって逆の立場だったらそうするし(爆)。

後半22分、陽輔に代わってハマが入りました。康介がFWの位置にあがり、タカとニシケンがまたポジションを変えました。

   18ミツ 23菅原
29濱田 5上原 24西田 26福永
27十川 32中山 22松田 15健士
      16安田

後半25分、康介が右からえぐってゴール前へ横に流すパスを送り、それを中央でミツがフリーで押し込みました。(4-0)
さらに後半29分、ゴール前左45度のところから康介がシュートを打ち、右ポストに当たって内側にはね返って入りました。(5-0)
このころになると、相手ボールを奪っては右も左も中央もみんなでどどどどっと向かってくるので、どんな形でボールが運ばれてきたのか詳細はわかりません。
こういう流れるような連携を見ていて、そういえば先週イギョラ杯の最初に感じたちぐはぐ感はすっかりなくなっているなあと思いました。
先週は中盤もぎこちなくて、パスミスや動き出しのタイミングが合わないことが多かったですもんね。1週間経って、広いピッチでのプレーにかなり慣れたということでしょうか。
後半36分、右からのCKを康介が蹴り、恭司郎が頭で合わせますが、上に浮いたところで試合終了となりました。

終了
お疲れさまでした。

ありがとうございました。
相手ベンチにお礼の挨拶に向かいます。

次は、14:00から広島ユースと対戦です。



post by あきっく

05:05

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