2009年03月23日
2009/03/23(月)15:00 @駒沢公園第2競技場 第19回イギョラ杯 予選リーグB組第3戦 コンサU-18 5-1(3-1、2-0) 盛岡商業高校 (35分×2) 得点者:盛岡商業の10番、工藤光輝、金子顕太、松田恭司郎、濱田克大、濱田克大 鹿島学園との試合が終わったあと、いったん駒澤大学駅ちかくまで戻ってお昼ごはんをたべ、ゆっくりしてからまたスタジアムへ戻りました。 鹿島学園に負けてしまったとはいえ、まだ1位になる可能性がなくなったわけじゃない。國學院久我山高校が鹿島学園に勝っていてくれるといいんだけどねえ。(でも難しいだろうねえ。)と都合のよい話をしていたのですが、試合の最後の20分くらい、見ていた限りでは双方にゴールはなかったものの、試合終了の笛が鳴ったときの喜びようからすると、鹿島学園が勝ったようです。 ということはたぶん、鹿島学園が勝ち点9ですから、コンサの1位抜けはなくなっちゃいましたね。明日の会場がどこになるかは、監督会議の結果待ちということになりました。
盛岡商業が赤白なので コンサは白ユニ着用のようです。 夕方になって日が陰ってきたので、見た目はなんだか寒そうです。
選手入場 整列して挨拶をします コイントス コンサの円陣 盛岡商業の円陣 コンサベンチのようす。 選手の背中が午前中よりもやっぱり寒そうです。 コンサのキックオフで前半スタート。 <前半のメンバー> 23菅原 18工藤光 11金子 26福永 5上原 24西田 27十川 32中山 22松田 17大地 16安田 トップはミツが少し下がり目の3トップなのかな、それともミツはトップ下という感じ?と思ってまだわかりやすかったのですが、中盤の3人の位置関係はとても流動的でした。たぶん基本は↑こんな並びだったと思うのですが・・。 こうやってピッチの近くから見ていると、ニシケンは一見華奢に見えて案外がっしりしているんだなというのが意外な発見でした。 予選リーグ2戦目は思いがけず(?)負けてしまったので、最後はきっちりと勝ちたい。 そう思っていたのに、いきなり開始0分51秒で失点してしまいました。 盛岡商業の蹴ったボールがトガと安田くんの間くらいに落ち、それをぽーんと遠目から蹴ったら安田くんの頭越しに風にのって伸びて、ゴールに入ってしまいました。 ちょっとあっけにとられた感じの失点でした。(0-1) ま、まあ、まだ始まったばかりだから。 そう思っていたら、その後すぐに康介から左サイドを駆け上がった十川くんにボールが渡り、そのクロスをミツがゴールのすぐ右前からズドンとシュート。決まりました。(1-1) 時計をみたら1分40秒でした。 すぐに追いつけてよかったです。失点のダメージが払拭された気がしましたもん。 そして前半6分に、今度はカネゴールです。これはカネくんが自分でドリブルでDFの密集地を正面から突破していって、最後はGKと1対1。GKをよく見て狙い澄ましてふんわり狙って打ったシュートだと思うのですが、なぜかGKの足先に当たりはしたんですよね。でもそのままゴールの内側に入りました。よかった、よかった。 これで2-1となり、逆転しました。 前半11分の左CKはニシケンが蹴る。 前半16分、ミツのシュートは相手GKが弾いて右CKになり、それは康介が蹴る。 前半18分、左からのCKをニシケンが蹴り入れ、恭司郎のシュートは相手がクリア。今度は右CKになります。これを康介が蹴り、ふたたびゴール正面で恭司郎のヘディングシュート。バーを越えていってしまいました。 前半20分、ピッチ中央をするするとカネくんが分け入って進み、左斜め前にいたタカの前にパス。もらった!という感じの絶好機でしたが、タカのシュートはバー上にふかしてしまいました。あーら、残念だ。 相手の違いもあるのでしょうが、昨日の試合などに比べると、流れるようにパスを回して展開する場面が増えてきて、ピッチの上でのサッカーに慣れてきたのかなという気がします。 印象的だったトガの攻めあがり 前半24分にペナルティアークの中で盛岡商業にFKを与えましたが、ここから蹴ったボールはバーの上へ飛び、ピンチにはなりませんでした。 前半26分にカネくんが前へ飛び出してゴール右斜め前のすこし外側からシュートを打つも、ボールは枠外でした。 前半28分、おっちが右サイドを爆走。ゴールラインぎりぎりの攻防で粘ってCKを取りました。 前半31分、ミツがゴール前で小じゃれたテクニックを披露してシュートに持ち込み、その鮮やかさに再びびっくり。ミツ、なんだか変わったわ(←良い方にですよ)。 そのミツのシュートを相手GKが弾いたことでCKになり、そのCKをニシケンが蹴って、ゴール前で頭で合わせた恭司郎のゴール! これで3-1になりました。 ちょっとホッとした気分になりますが、でも2点差で安心してはいられませんから。 とりあえず3-1で前半が終了しました。
後半開始と同時に、またベンチにいたフィールドプレイヤー全員を出場させます。 拓郎、ミツ、カネ、タカに代わって、ハマ、健士、大、シンが入りました。 (後半開始時の円陣) <後半のメンバー> 29濱田 25葛西 36山室 23菅原 15健士 24西田 27十川 32中山 22松田 17大地 16安田 健士くんのボランチはへーえ、程度の受け止めでしたが、大くんがワントップ気味?のCFの位置にいるのはびっくり。 大くんは大伍並みのポリバレントですね。 拓郎くんが下がったので、キャプテンマークは安田くんのもとに。 後半3分、相手FWに独走されペナルティエリアの中まで迫られますが、トガがエリア内で相手ボールをノーファウルでカットして守りきります。ナイス守備です。ありがとう。 そして後半5分、おっちが右サイドをえぐってゴールラインに近いところからグラウンダーのクロスをゴール前に入れると、そこへファーからハマが飛び込んできていて、速いクロスに合わせてゴールに流し込むように足をあてました。ボールはいったんポストに当たってゴールの内側にはね返りました。流れの美しいゴールでした。これで4-1と引き離します。 (試合中のようす) 後半11分、おっちがドリブルで右から変態気味に相手をかわしつつ真ん中へ切り込んでいきます。そしてタイミングを見計らって左へ横パスを流し、駆け上がってきたハマが飛び込んで合わせますが、今度はバーの上に浮いてしまいました。 でもおっちとハマの呼吸の合った攻撃はとても素敵でした。 後半23分、ハマが左サイドから今度はドリブルでどんどん持ち上がり、相手DF3~4人に周囲を取り巻かれつつそのまま進んでいきます。パスを出すにも出せそうなところに味方はいないし、どうするのかな?と思っていたら、ハマはそのまま少し遠目から、自分でずどーんとシュートを打ち、それが鮮やかにネットに突き刺さりました。(5-1) これには私たちはもちろん、ベンチに座って見ていた選手たちも一斉に立ち上がって「おーーーー!!」 5点目のわりには大きな反応だったのは、それだけゴールが鮮やかだったということでしょう。 そのベンチの選手たち。 夕方になってだんだん寒くなってきたので、さっきよりも着込んでいます。 1枚のコートを2人で分け合って着ているのは(二人羽織みたいに)、タカと拓郎です。立ったり座ったりもぴったりと密着したままで、ちょっと妖しげな雰囲気です(←おい)。 後半31分に正面からのFKはハマが蹴り、お、ハットトリック狙うか?と思ったのですが、壁に当たってコースが変わって、ゴールにはなりませんでした。でもCKになりました。 これを康介が蹴りましたが、GKが直接キャッチしました。 後半33分、おっちのシュートはサイドネットでした。 まもなく試合終了の笛が鳴り、盛岡商業戦はコンサが5-1で勝利しました。 お疲れさまでした。 これでコンサは予選リーグを勝ち点6。 順位決定戦に進みます。 あと2試合、できれば勝って終えたいところですね。 チームを作り始めたところで勝敗はあまり関係ないだろうとはいえ。
プロフィール
札幌出身・東京在住(釧路に単身赴任していましたが2014/4月に東京に戻りました)のあきっくと申します。 生観戦デビューは1999年8月15日の大分戦@厚別。 夏休みに札幌に帰省したときでした。 以来「仕事のしわ寄せは平日に」をモットーに、週末にコンサを追いかけるための生活をしています。 2001年夏にJ村でユース(特に石郷くん)を見てユースに傾倒。 いわゆるユースヲタなんだろうと自覚するこのごろ。 詳しい自己紹介と私宛のメールアドレスは「ごあいさつ」のカテゴリから、シーズンごとのトップチーム関連、ユースチーム関連別の主なエントリの目次は「まとめ・目次」のカテゴリから、エントリーナンバー順の全エントリーリストは「全エントリーリスト」のカテゴリからどうぞ。 2010/02/07からツイッターを始めてみました。 ユーザー名は akikconsa です。ユースの試合を見に行ったときは気が向けばつぶやいているかもしれません。 コンサU-18選手の背番号一覧表を作りました(2015/4月版)。ユース観戦のお供に、こちらからご自由にお持ちください。 →http://www.evernote.com/l/APefpdtBmUJCBo1gGdT_yWpEMjGm6cvq_oQ/
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