2009年03月23日
2009/03/22(日)16:00 @朝鮮高G 第19回イギョラ杯 予選リーグB組第1戦 コンサU-18 1-0(0-0、1-0) 國學院久我山高校 (35分×2) 得点者:西田謙太(後半5分あたり?) この3連休の初め2日間は、買い物をしたり髪を切ったりの最低限の用事を済ませるほかは仕事に没頭して、昨日から始まるイギョラ杯に備えるつもりでした。 なのになのに。 仕事に集中するでもなく、かと言って思い切り遊ぶでもなく、やらなきゃ、やらなきゃと机に向かうもののほとんど進まないまま無為に過ごしてしまいました・・・。orz それでとうとう昨日は追い詰められて、朝から職場に行って仕事をし、イギョラ杯を見てからまた仕事に戻り帰宅は深夜というハードワークですよ。我ながらほんと困ったもんです、この性格。 ・・というぼやきはよいとして、ユースくんたちの元気な姿を見てきましたよ。 会場に向かう途中の電車の中で小瀬でやっているトップの甲府戦の経過を見ていたら。前半にさっくり2失点したものの、後半になって西嶋のゴールで1点を返したようです。(甲府の得点者の「大西容平」に微妙な反応を示してしまったのは内緒です。) よおし!この勢いで試合終了間際に一気に3点たたみかけたりして逆転だ。なんたって今日はあのマフラーを持ってきたもんね。 かばんの上から念をこめてあの思い出深いマフラーをぎゅっと押さえます。縁起が悪いことなんてないんですよ、だってもう天皇杯のときのユアスタでの対戦で、みんなでこのマフラーをつけて甲府に応援して勝っていますから!もうみそぎは済んでいますから。 会場についてグラウンド脇のスタンドに腰をおろし、「そろそろ試合終わったころかな」と再度チェックしてみると。怒濤の3得点はならず、そのまま終了してしまったようです。あらら。 おまけにかばんからマフラー取り出して巻こうと思ったら。 これ、違うじゃん!! かばんに入っていたのはハウスメイト様特製のあのニットマフラーではなく、アウェイサポ有志がJ1昇格を記念して2007年に作ったニットマフラーだったのでした。たたんだままのをつかんで入れてきたので、一見似ていて間違えたようです。 なんだー、じゃあ負けたのは私のせい?(←違うって) ま、とりあえずトップはトップ。ユースはユースだ。と気持ちを切り替えます。 少しずつ細かい雨が降り出し、途中降ったりやんだり。強い風が吹きつける中での試合でした。人工芝のピッチはコンディションの心配はないでしょうけれど。 キックオフが午後4時でしたので、試合が始まってまもなくすると周りはちょっと薄暗くなってきていました。霧雨ですし。 アップを終え、入場を待つ選手たち。 キャプテンマークをつけ、先頭にいるのは拓郎くんです。 今年は拓郎くんがキャプテンなんですね。
入場して違いに挨拶。列の前半部分。 そして後半部分。 遠征メンバーは新3年生と新2年生だけで、ユニはまだ去年のものです。背番号も去年のままですね。 前半開始時の円陣です。 國學院久我山の円陣 両チームが円陣を組んでいる間に、慎重に(?)ボールをセットする主審 久我山ボールで前半が開始しました。 コンサは前半、風下から風上に攻める形です。 入場してからエンドを変えていましたので、ということは拓郎くんがコイントスに勝ってエンドを選んだということなのかな。 <前半のメンバー> 11金子 18工藤光 26福永 23菅原 5上原 24西田 27十川 15健士 22松田 17大地 16安田 (控え) 21松原修平、25葛西大、29濱田克大、32中山和弥、36山室伸之輔 選手たちがフルコートのピッチでサッカーをするのは久しぶりなのかもしれません。もしかして年末の埼玉でのフェスティバル以来だったりするのでしょうか。 前半始まってすぐから、チームとしてはまだこれからなんだなと思う印象でした。みんなまだ互いに呼吸が合っていないというか、互いのやりたいことがバラバラでおっかなびっくりの動き出しに見えます。 前半9分に康介が裏を狙うパスを出し、それに合わせてカネくんが抜け出して独走!!状態になりかけたのに、カネくんは右から自分でゴール前には切り込んでいかずに中へ横パス。結局シュートにはつながらず、カネくんは後でキャプテンの拓郎くんから自分で行け!みたいな檄を飛ばされていました。 前半10分に左CKをニシケンが蹴り、それを恭司郎くんがヘディングでシュートしますが、惜しくもゴールならず。このメンバーだと、CKのキッカーは、左からのCKはニシケン、右からのCKは康介が蹴るみたいでした。 前半13分、タカからのボールが左サイドを駆け上がったトガに渡り、いい感じの流れになりました。 前半20分、ニシケンのクロスにゴール前のカネくんがちょいっと触って合わせましたが枠に行きませんでした。残念。 攻撃の連携も、守備の連携も、チームはまだこれからだなあという感じです。 前半33分、ロングボールからシュートを打たれ、それを安田くんが倒れ込みながらなんとか弾き、こぼれたのを押し込まれそうになりました。が、あたり損ねたみたいです。ラッキー。スピードが速くなかったので安田くんが再度手に当ててはじき返すことができました。それをゴールを背に守っていた誰かがなんとかクリア。失点を覚悟したシーンでしたが守りきれてよかったです。 前半33分、カネが右サイドを駆け上がってCKをとりました。右から康介が蹴りますが山なりのボールはゴール前にいた選手たちの頭には届かず、0-0で前半が終了しました。 試合の行方はどうなるか、まだドキドキハラハラな状態です。 (前半試合中の様子) (薄暗くて動いている写真は全部ブレブレ。なので止まっているシーンだけですが。) ハーフタイムのようす あんまり冴えない表情ですかね。 監督が話をしています。 控えメンバーがみなユニフォームに着替えているのは、かなりメンバーが変わるのかなと思いました。 おっち、ミツ、トガ、たか、安田くんに代わり、控えメンバー5人が全員交代で出場となって、後半が始まりました。 <後半のメンバー> 23菅原 36山室 29濱田 11金子 5上原 24西田 25葛西 32中山 15健士 22松田 21松原 メンバー交代に気を取られて後半キックオフのときに時計をスタートするのを忘れていたので正確な時間は分からないのですが、後半5分ころ?、まずはハマの惜しいミドルシュートが枠の左をかすめたあと、まもなくコンサが先制しました。 康介が左から右斜め前へ向かって斜めに変態ドリブルで相手選手を交わしつつ、ピッチ右前のスペースへグラウンダーのパス。そこへ走り込んだニシケンが右斜め45度の角度からきっちりとゴールを決めました。 ああいう位置に走り込んでゴールを決めてくれるボランチって素敵。 でもその後、コンサが横パスを繰り返しながらなんだか後ろへさがって行きがちな感じがして、しかもそうやっているうちに相手に獲られたりしてしまって、まずいじゃん。と思います。 素人は前へ前へと向かっていくプレーが好きなんです。 後半8分ころ、シンが左サイドをあがっていき、相手を抜いて、かわして、思い切ってシュート! ボールは枠の左へ行きましたけど、いいね、いいねーっの気分になります。 後半12分ころ、相手選手が完全にフリーで抜け出して修平と1対1になりました。 ああああ、やられるー?? 修平、お願い、止めて!と思ったのに、相手選手はなぜかシュートを打たずにゴール前中央へ横パスです。それをコンサの選手がかっさらってクリアしようとして、体が修平の方へ向いたままふわっと上へクリアする形になりました。でも後ろ向きのまま蹴った感じだったから、修平がそれを拾い上げたときには私たちはドキッとしちゃったのです。え?それ、バックパスじゃないの? って。 でも審判は何もおとがめなしだったし、他の選手も別に抗議するでもなかったので、バックパスとは違うというものだったのでしょうね。 後半15分、右からのパスに反応してシンが相手の裏に抜け出して、GKと1対1になってシュートしました。相手GKが倒れ込みながらそれをキャッチ。残念。惜しいシュートでした。 こうやって連携を見ていると、後半のメンバーの方が連動しているように感じます。 こっちの方がこれまでふだん一緒にやってきたメンバーが多くて勝手を知っているのかな? 後半28分、康介のパスを受けてカネくんが右側から少し長めのグラウンダーのシュート。ポストの左側に流れてしまいました。 1点差ですので、できればもう1点とって安心したいところですが、なかなかうまくいきません。 後半33分、後ろからのクリアボールが一発でハマに渡り、ハマはそのままゴールへ向かって突進。シュートコースを消すように対峙してくる相手選手をかわしつつなんとか自分でシュートするタイミングを見つけようとしますが、やむを得ずゴール前のスペースへパス。シンが飛び出してボールを拾い、シュートしてネットを揺らしますが、シンの位置は明らかにオフサイドでした。ゴールは認められませんが、でもいい感じです。 後半34分くらいのカネくんのシュートは惜しかったです。ほんの少し、左でした。 結局虎の子の1点を守りきり、追加点も失点もないまま1-0で試合終了となりました。 1-0でまずは1勝です。 お疲れさまでした。 あと2試合しっかり勝って、3日目の会場はどこになるの?という悩みから無縁にさせてね。
プロフィール
札幌出身・東京在住(釧路に単身赴任していましたが2014/4月に東京に戻りました)のあきっくと申します。 生観戦デビューは1999年8月15日の大分戦@厚別。 夏休みに札幌に帰省したときでした。 以来「仕事のしわ寄せは平日に」をモットーに、週末にコンサを追いかけるための生活をしています。 2001年夏にJ村でユース(特に石郷くん)を見てユースに傾倒。 いわゆるユースヲタなんだろうと自覚するこのごろ。 詳しい自己紹介と私宛のメールアドレスは「ごあいさつ」のカテゴリから、シーズンごとのトップチーム関連、ユースチーム関連別の主なエントリの目次は「まとめ・目次」のカテゴリから、エントリーナンバー順の全エントリーリストは「全エントリーリスト」のカテゴリからどうぞ。 2010/02/07からツイッターを始めてみました。 ユーザー名は akikconsa です。ユースの試合を見に行ったときは気が向けばつぶやいているかもしれません。 コンサU-18選手の背番号一覧表を作りました(2015/4月版)。ユース観戦のお供に、こちらからご自由にお持ちください。 →http://www.evernote.com/l/APefpdtBmUJCBo1gGdT_yWpEMjGm6cvq_oQ/
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