2008年05月04日
2008/5/4(日) 11:00 @札幌サッカーアミューズメントパーク天然芝ピッチ プリンスリーグ第1節 コンサ 9-0(3-0、6-0)札幌新陽高 (45分×2) 得点者:古田(前半7分)、玉岡(前半17分)、金子(前半23分)、玉岡(後半1分)、玉岡(後半24分)、工藤(後半30分)、鶴野(後半33分)、工藤(後半40分)、古田(後半46分) ・・時間はおおよその目安です。 今日も早朝の便で札幌入り。クラスJに乗ると飲み物のサービスのときにお菓子もくれるのですが。 今朝の飛行機でのお菓子はこんなのでした。 へえ。初めて見た。 わかさいも本舗のお菓子かあ。 洞爺湖サミットが近づいているからかな?と思ったのですが。 ふたを開けると思いっきりよさこい仕様でした。 そういえば去年もこういうのをもらったことがあったっけ・・・。
新千歳空港に着いてからここで昼食用のおにぎりを買って、ついでにお茶も買おうと思いました。 コンササポですから買うのは基本的にサッポロビール様の製品ですよ。厳密にはサッポロビールじゃなくてサッポロ飲料の製品ですけど。 おにぎり屋さんの向かいの売店で棚にずらっと並べられた飲み物の中からサッポロの「玉露入りお茶」を探します。あったあった。 これです。 棚から1本手にとってみて、思わずギョッ。 ボトルの裏にこんなのがプリントされていたものですから。 思わず棚に戻そうとしましたが思い直してそのまま1本買いましたよ。 東京ではこういうのは見たことがありませんでした。北海道仕様なんですかね。心が狭いと思いながらも、長年連れ添った恋人に裏切られたような気分になります。いえ、実は、相手が気が多いだけで(爆)別に裏切られてはいないんですけれども。 ともあれ東雁来に着きました。 人工芝ピッチの方にはプリンスリーグの大会幕が張られ 大会旗やサッカー協会の旗や後援者の朝日新聞の旗も貼られています。 コンサユースの試合会場になっている天然芝ピッチの方には何もありませんでした。ネット越しに見ることになるので、ない方が視界を遮られなくていいですけど。 選手が入場して整列します。 背番号が新しくなっていました。今年モードになったんですね。 キャプテンは熊ちゃんです。 コンサの円陣 けっこう気合いがはいった声があがっていました。 対戦相手の新陽高校の円陣です。 新陽高校は去年プリンスリーグ地区決勝大会で勝ちあがり、今年からプリンスリーグに昇格したチームです。 <前半のメンバー> 9玉岡 11金子 10古田 7竹内 8鶴野 6明生 3松本 5上原 4熊澤 2打矢 1曵地 毎年プリンスリーグでは、というより、クラセンなどでもそうですけど大会の初戦のとくに立ち上がりはなんとなくうまくいかず、時間が進むにつれ調子を取り戻してくることの多いスロースターターなコンサユースですが、今回は違いました。 開始30秒でさっそく鶴ちゃんがシュートを打ったのを始め、立ち上がりからキビキビと出足よい動きを見せ、ゲームを作っていきます。 ほお。いい感じだ。 前半5分には、清弥くんが左サイドをあがっていってボールを持ったまま粘り、タイミングを見てフォローにきたヒロに戻します。ヒロがあげたクロスをカネくんがシュートしましたが、ほんの少し枠の上でした。惜しかった。 そして前半7分には、早くも先制点。(1-0) 清弥くんのパスを受けたヒロが、ピッチ左側の角度のないところからずばっとシュート。ボールは右サイドネットに内側から突き刺さりました。 ブラボー。まずは出足上々です。 前半14分には、ヒロが右サイド深めのスペースに長めのパスを出し、そこへ走りこんだ鶴ちゃんが拾ってそのまま少し遠目からシュート! GKにキャッチされましたがいい感じです。 前半17分に追加点。ピッチ中央から右サイドへ鋭い横パスが渡り、そこへフリーで鶴ちゃんがボールを持ってセンターラインあたりから右サイドを独走。ピッチ中央と左側ではカネくんとヨングンもゴールへ向かって併走します。スピードに乗ったまま鶴ちゃんはシュート気味のクロスを入れ、ファーにいたヨングンがゴール真ん前から滑り込むような感じで足でボールをゴールに押し込みました。まさにきれいなカウンター攻撃でした。これで2-0です。 前半20分にヒロからうっちーへパスが出されCKを得ました。ショートコーナーからの混戦から、こぼれたボールをゴール前に残っていた熊ちゃんがゴール右前からシュートを打ちました。まっすぐ枠に飛んでいるように見えましたが、さっきのゴールと同じような形でヨングンが左から押し込んだところ、ヨングンはオフサイドの位置だったらしく、ゴールにはなりませんでした。 ここまでほとんどコンサペースといってよい展開だったのですが、前半21分kろ、あれよあれよという間に新陽にゴール前まで運ばれ、GK曵地くんも出ようかどうしようか迷っているような一瞬の間をおいたあと、すんでのところでボールを拾い上げました。ああドキッとした。 シュートを打とうとしていた相手選手と曵地くんが交錯する形になり、相手はちょっと痛んだようでした。 どうしてこんなふうにするする攻め込まれたんだろ?と不思議に思いましたが、その後もおおむねコンサペースが変わったわけではありませんでした。 前半23分にはカネくんのゴール(3-0)。 誰がどうしたか覚えきれないほど、明生や怜大や鶴ちゃんやみんなが入れ替わりながらきれいに流れるパスを回して攻め込み、最後は左側に回ってきていた鶴ちゃんのクロスをカネくんが正面で頭でシュートという、ため息が出るほどビューティフルなゴールでした。 その後も熊ちゃんの鋭いけど受け手に優しいフィードを受けて怜大が走り、えぐり、クロスをあげるもGKがキャッチとか、ボールを回されシュートを打たれたけれども曵地くんがキャッチとか、カネくんが左サイドをえぐったり、鶴ちゃんのミドルシュートが枠上惜しいところへ飛んだりしながら、前半30分を回りました。 去年はパスを回して崩して攻めるほか、前線の純貴をターゲットにして長めのボールを放り込んでそこから攻撃の起点を作ろうとする戦い方が目立っていましたが、今年のチームは長いボールは人にではなくスペースに向けて出し、そこへ誰かが走り込むとか、ワンツーで刻みながら崩していくという戦い方が多いように思いました。前線に純貴のような強いターゲットがいないせいもあるのかな。まだ1試合見ただけですけど。 風が強いので長身の相手FW9番に向けてボールが放り込まれると、熊ちゃんや拓郎くんが競るもののちょっとドキドキすることがありましたが、前半43分に鶴ちゃんのパスを受けたヨングンが右サイドをえぐってクロス、それをヒロがヘディングシュートをし(枠上へ)、ヒロのヘディングってなんだか珍しい気がする・・と思ったり、前半45分にショートコーナーでヒロが出したボールをうっちーが受け、ゴール前へ入れたクロスが拓郎くんが反転してシュート!とか惜しいシーンはあるものの得点は動かず3-0のまま前半が終了。 前半の終盤は少しペースが落ちたけれども、なかなか快調な感じです。 後半は、選手交代なく始まりました。 後半1分に、さっそくヨングンがゴールします。(4-0) 右からのクロスをゴール前で粘ってターンしてねじ込んだ、ガッツ溢れるゴールでした。 後半も快調にコンサの攻撃モードが続き、後半14分には怜大のクロスがあわやゴールかというワクワクシーンを経て、後半16分に清弥くんがアウト、13鈴木巧くんがイン。 巧くんはそのまま清弥がいた左サイドに入りました。 後半17分、うっちーのクロスをヨングンがシュートしようとして滑ってうまくいかず、そのこぼれを拾ったヒロがシュートするもGKがキャッチ。この場面に限らず、今日のうっちーは攻めあがってボールを持って相手選手と対峙すると、きゅんきゅんと音がしそうな鋭い切り返しでフェイントをかけ、相手を抜き去る場面が目立っていました。素敵でした。 後半21分に怜大から巧とつないで最後はヒロがシュートするビッグチャンスがありましたが、相手GKが素晴らしいセーブをみせてゴールならず。 後半24分、ヒロがゴール前に攻め込んでいって相手GKも交わしたのですが、なぜかシュートは打てなかったのかマイナスに戻すパスを出してそれを鶴ちゃんがシュート。鶴ちゃんのシュートは相手GKがはじきましたけれど、詰めたヨングンが押し込んで5-0となりました。 後半26分、ハットトリックを達成したヨングンに代えて、18ミツくんがイン。ミツとカネくんの2トップになりました。 こんな感じ。 9ミツ 11カネ 13巧 10ヒロ 8鶴 6明生 3怜大 5拓郎 4熊 2うっち 1曵地 明生が中盤の底でしっかりとボールを奪い取り、小気味よく配球してチャンスを演出する姿は、ほんとに頼もしく、かっこよく、ああ、こういう試合は見ていてほんとに楽しいなあとつくづく思います。 後半27分のミツのシュートはバーにあたって逸れてしまい、惜しかったです。 後半29分、巧くんがドリブルであがっていき左からのクロス。これをカネくんがシュートして、相手GKはボールをなんとかキャッチしたものの、ボール持ったままゴールラインを割ったらしく、CKになりました。 後半30分に「怜大素敵」とメモが残っているのですが、これは何だったのだろう。たぶんドリブル突破かクロスかだと思うのですが、これが特別なことではないほどの、このチームでの怜大の働きや存在感は大きいよなあと改めて思います。 新陽の足が止まり気味なのか、気持ちが切れ気味なのか、コンサが好き放題しているという感じになりつつあるなか、さらに追加点になりました。 後半30分、うっちーのクロスをミツがファーでゴールへ押し込み、これで6-0です。 そして後半33分には、中盤の底からの相手DFの裏へ出された浮き球のパスをひとり突出した位置にいた鶴ちゃんが受けてゴールへ向かって走ります。オフサイドかと思ったのですが、どうやらオフサイドではなかったらしい。鶴ちゃんは相手GKの位置を見ながら遠目からループシュートを打ち、ボールはいったん右ポストに当たったものの、そのままコロコロと内側に転がり、ゴールになりました(7-0)。 後半34分、明生がアウト、12加藤拓也くんイン。 拓也くんはCBに入って熊ちゃんがボランチになりました。 直後の後半34分、カネくんがアウト、20山口紫苑くんがイン。 紫苑くんはトップ下に入り、ミツとヒロの2トップになりました。 後半39分、よく見ていなかったのですが、新陽のGKがエリア外でハンド? コンサのFKとなりました。ボールの脇に立っているのはヒロと鶴ちゃん。 後半40分、ヒロがちょんと出したFKを鶴ちゃんが思い切り蹴り入れますが、GKに当たり、こぼしたところをミツが駆け込んでゴール。8-0です。 後半42分、うっちがアウト、19荒木くんがイン。 ミツとアラショーの2トップかな。ヒロが左サイドに移って右SBは巧くんです。 18ミツ 19荒木 10ヒロ 20紫苑 8鶴 4熊沢 3怜大 5拓郎 12拓也 13巧 1曵地 後半ロスタイムにヒロが中央でボールを持つと、変態ドリブルで相手選手を次々に抜いて、素早いタイミングで思い切りよくシュート。速いシュートはあっという間に新陽ゴールにおさまっていました。(9-0) きれいなシュートでした。 そしてそのまま試合終了となりました。 お疲れさまでした。みんなニコニコしています。 得失点差を稼ぐためにも今回の大量得点はよかったですが、何よりいろんな攻め方でみんなで攻撃しているシーンをたくさん見れたのが楽しかったです。無失点で終われたのもよかった。 とりあえず必勝を期待された初戦はうまくスタートが切れました。 明日の登別大谷戦も楽しみです。
と思っていたら、登別大谷のサッカー部員が乗ったバスがプリンスからの帰りに高速道路上で横転する事故があったのですね。ニュースで見てびっくりしました。 怪我をした選手も数人いるようですが、幸いみんな軽傷で済んだようでよかったです。 明日の試合には影響はないのかな? 怪我をした選手や怖い思いをした選手たちの一日も早いご快癒を祈ります。
プロフィール
札幌出身・東京在住(釧路に単身赴任していましたが2014/4月に東京に戻りました)のあきっくと申します。 生観戦デビューは1999年8月15日の大分戦@厚別。 夏休みに札幌に帰省したときでした。 以来「仕事のしわ寄せは平日に」をモットーに、週末にコンサを追いかけるための生活をしています。 2001年夏にJ村でユース(特に石郷くん)を見てユースに傾倒。 いわゆるユースヲタなんだろうと自覚するこのごろ。 詳しい自己紹介と私宛のメールアドレスは「ごあいさつ」のカテゴリから、シーズンごとのトップチーム関連、ユースチーム関連別の主なエントリの目次は「まとめ・目次」のカテゴリから、エントリーナンバー順の全エントリーリストは「全エントリーリスト」のカテゴリからどうぞ。 2010/02/07からツイッターを始めてみました。 ユーザー名は akikconsa です。ユースの試合を見に行ったときは気が向けばつぶやいているかもしれません。 コンサU-18選手の背番号一覧表を作りました(2015/4月版)。ユース観戦のお供に、こちらからご自由にお持ちください。 →http://www.evernote.com/l/APefpdtBmUJCBo1gGdT_yWpEMjGm6cvq_oQ/
最新のエントリー
リンク集
月別アーカイブ
コメント
検索