2007 北海道国際ユースサッカー大会(U-16) 最終日

2007年08月22日

8月16日(木)から8月19日(日)にかけて、今年も北海道国際ユースサッカー大会(U-16)が開催されました。
ワールドカップ開催記念事業として毎年この時期に開催されてきたこの大会は今年で7回目になりますが、初めて全日程が厚別で行われることになりました。ワールドカップ記念と札幌ドームってセットかと思っていたのだけど、違ったのね・・・。
まあでも試合観戦が無料になるなどいいこともあったのでぜいたくも言えないか。
私の夏休み時期は今年は少し早めだったので、最終日だけの観戦となりました。


2007/8/19(日)10:30 厚別サブグラウンド
北海道国際ユース 順位決定戦(5位、6位)
北海道代表U-16 1-3(1-0、0-3) 北海道選抜U-16 (45分×2)
得点者:石澤(代表)、天満(選抜)、内田?(選抜)、山吹(選抜)

今年は春の道外遠征のときに1年生を見れなかったので(正確にはイギョラ杯の予選リーグのときに1年生たちらしき選手たちも一緒にいたのは見たんだけどそれだけだったので)、まだ見てない1年生たちのプレーを見るのを楽しみにしていました。
でも何も5位vs6位決定戦でいっぺんに見られる状況じゃなくてもいいのに・・・。
厚別サブグラウンドで行われた試合は、実に友好的でまったりほのぼのした雰囲気の試合になりました。


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U-16北海道代表スタメン
このうちコンサの選手は、2DF鈴木健士(1年)、5DF熊澤覚(2年)、8MF上原拓郎(1年)、17FW大地優貴(1年)の4人。この他に後半から出場したメンバーで9MF佐藤明生(2年)、11MF工藤光輝(1年)、16FW金子顕太(1年)の3人がいました。プログラムでは4DF松田恭司郎くん(1年)もメンバーにいるのだけど、この日は出なかったのかな。


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U-16北海道選抜スタメン
こちらのスタメンには、11MF鈴木巧(1年)、12GK松原修平(中3)がいます。他に後半から出場で2DF菊地稜健(1年)くんが出場しました。


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両チームのキャプテンは、代表が熊ちゃんで、選抜が巧くん。
熊ちゃんは、2004年の大会から今年でもう4年連続4回目の出場です。2004年と2005年はコンサが単独チームでこの大会に出場していたので高1だけでは選手が足りずU-15の選手たちもたくさん出場していたという事情があるにせよ、16歳以下というしばりのある年代別の大会に4回も出るなんて、これはもうきっと最長不倒記録になるんじゃないでしょうか。

見慣れていない選手がたくさんの試合でしたので、まずはコンサの選手が誰でどこにいるのかを把握するので精一杯。そのうえどっちのチームが勝っても、どっちの選手が活躍しても嬉しいので、見る方もお気楽な観戦になりました。
前半9分くらいに石澤くんのゴールで、まず代表チームが先制。あー去年のじぎく国体のメンバーだった子だなあと思い出します。
前半30分ころには、代表・福原琢磨くん(札幌創成)の1対1のシュートを選抜GK松原くん(コンサU-15)が止めて大喜び。
前半35分には代表・大地くんのぎゅいーんとしたクロスを選抜・松原修平くんが止めて、それもまた楽しい。
前半41分の代表・熊ちゃんのFKはバー直撃の惜しいものでした。
前半はどちらかというと代表チームが押し気味で1-0で代表リードで終了。


ハーフタイムのコンサ選手の交代は、代表チームで熊ちゃんがアウト、明生、ミツくん、金子くんがイン、選抜チームはアウトなし、稜健くんがイン。
コンサ風味が強まってますます楽しくなります。
後半は立ち上がりから選抜チームが押し気味。そのまま最後まで選抜チームが生き生きとしたプレーを続け、3点を挙げて、結局1-3で選抜チームの勝利となりました。
まだ選手たちのひとりひとりを覚えるまでにはいかなかったけれど、国体を見に行くときの予習にはなったかな。(←行くつもりの人)


試合終了後、サブグラからメインスタジアムで移動して、次の試合観戦。正直お目当てはこの後のU-16日本代表vsソウル特別市選抜U-16の試合なんですけど。
チケット買わなきゃと思ったけど、そういえば今年は観戦無料だったんですね。チケット売り場がなく、大会プログラム売り場の机には「完売しました」の張り紙がありました。予想よりたくさんの人が観戦に訪れたのでしょうか。

3位vs4位決定戦は、12:00キックオフで
サンパウロFC U-16(ブラジル)vs 1860ミュンヘン U-16(ドイツ)

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試合中のひとこま。

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ミュンヘンはこの大会に毎回参加してくれている姉妹都市のチームで、しかもkappa仲間です。
けど、つい、サンパウロFCの応援もしたくなるのは、刷り込まれたサポの性でしょうか(笑)。

このあとの、ヒロこと古田寛幸くんが出場した日本代表の試合のことは別のエントリで。


(以下チラシの裏の落書き)
8月19日(日)の朝千歳空港に降りたって、さて南へ向かうか、北へ向かうか。
飛行機をとったころは室蘭へ行くつもりもかなりあり、どっちにするか近くなってから決めようと思っていました。次第に「やっぱり国際ユースを見に行くことにしよう」という気持ちが強くなり、試合日の2、3日前までは厚別へ向かうことにほとんど迷いはありませんでした。
でもそこへ石屋製菓があんなことになって。さすがに私も室蘭へ行けるのに行かないというのは気が引けました。こういうときには応援する気持ちを形に出すのがクラブのためになるだろうと思ったし、物理的に行けないならともかく、室蘭に向かおうと思えばできるのにそれを選択しないなんて。と。
でも結局は厚別行きを選んだんですよね。
トップチームがあってこそのユースだと分かってはいるんだけど、コンサを応援するのはいろんな形があってもいいだろうと考えて。ユースもコンサの一部なんだし、と。
結局は自分の見たいものを見るというのに尽きるわけなんですけど。

そういうわけで、ドーム満員プロジェクトの対象となっている9月15日の仙台戦も、高円宮杯と重なるので私はごめんなさい、藤枝に行ってきます。だから気持ちでは賛同しつつもキャンペーンに賛同しますとのバナーを貼ったりはしないでいます。すみません。
こんなとこで言い訳されても仕方ないでしょうけど。



post by あきっく

07:51

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