2006年12月26日
予定どおり行ってきました、波崎。 で、案の定迷いました。もともとスムーズに着けても1試合目のキックオフに間に合うかどうかの瀬戸際だったものですから、迷った末ようやくピッチ脇に着いたらちょうど前半が終わって選手が引き上げるところでした。orz だいたい、波崎は広~~い範囲にまたがってたくさんのピッチが散在しすぎ! それでいて一面だだっ広い野っ原というわけではなく、普通に民家とか工場とかお店とかが道路脇にあるし、ピッチへは細い小道が通じているだけで周囲には木が植わっていたりするし、鳥瞰図機能を搭載していない私の脳(←つまり方向音痴)では道路から平面レベルで見通せないところにあるグラウンドにたどり着くのは至難の業でした。 何度参加選手たちの宿舎になっていると思われる道沿いのホテルに飛び込んで地図を示して説明してもらい、何度道ばたの案内図とにらめっこしたことか。 ピッチ上で敵や味方の選手の向こうにあるスペースを感じ、走り込んだりパスを出せるサッカー選手は、ほんとに偉大だと思います。 見慣れた赤黒ユニを着た選手が走り回っているグランドにようやく巡り逢えたときはほんとにホッとしました。ええ、明日は大丈夫のはずです。レンタカーのナビにしっかりと「現在地」を登録してから引き上げてきましたので。
2006/12/26 9:40(と思う)@波崎サッカータウングラウンド14 コンサユースU-18 不明(後半は0-1) 國學院久我山高 35分×2 後半のメンバーはこんな感じでした。 ピッチ脇にはクールダウンしながら試合を眺めている選手もいましたから、ハーフタイムでのメンバー交代もあったようです。 9横野 13大西 26怜大 28打矢 24小川 17鶴野 14福田 20熊澤 15大己 12山川 21平加
3年生が引退して、1、2年生だけの新チームが始動していました。 長い怪我から復帰して、私にとっては久しぶりにプレイしているところを見る選手もいて、それだけでもう嬉しくて。思わずじーんとしながら眺めてしまいました。 でもね、試合展開はあんまり嬉しくなかった(爆)。 久我山高校のプレスが早くてきついせいか、コンサはあんまり思うようなプレイができていない感じで。ボールを受けて止めて、さあパスを出そうと蹴ろうとすると後ろから迫られて足を伸ばされてボールをツンとカットされたり、囲まれてしまったり。 そんなんで中盤あたりで行ったり来たりの攻防であんまりハッとするシーンもないまま時間が進み、24分ころペナルティエリアより少し外側の右からのFKを直接決められて失点してしまいました。 喜ぶ久我山高。 その後もあんまり状況は変わらず、ボールを奪ったり奪われたり落ち着かないようすに涼くんが後ろから「落ち着け!1点とればいいんだから!」と声をかけ、終了間際にバーのほんの少し上をかすめた怜大くんの惜しいミドルシュートがありましたが、結局その1点はとれないままに試合終了。 涼くんの言葉からすると、追いつかれて引き分けに終わったということなのかな?前半の結果がわからないので試合全体の結果については奈々子さんのお知らせをお待ちくださいな。 【追記】奈々子さんによれば、やっぱり1-1だったそうです。 國學院久我山高との試合を終えて相手ベンチへ挨拶に向かう選手たち
コンサと久我山高の試合が終わったころから、それまでポツポツ降ったり止んだり状態だった雨が強くなり、土砂降り状態になってきます。 運がよかったかな。これから試合をやる選手たちが気の毒。と思いましたが、結局その雨は夕方までずっと止むことなく激しく降り続いていました。 ピッチ上では引き続き2試合が行われ、その後再度コンサの試合。 予定よりちょっと遅れ気味だったのか、13:45ころ2試合目が始まりました。相手は横浜東高でした。 2006/12/26 13:40 @波崎サッカータウン グラウンド14 コンサU-18 3-1(1-1、2-0) 横浜東高 35分×2 コンサの得点者:洋平、横野、洋平 前半のメンバー 9横野 13大西 25佐藤 12山川 17鶴野 19伊東 22鎌部 20熊澤 15大己 23岩月 16岩田 試合開始前に整列して挨拶 雨が激しいです。そして風も強いです。 折りたたみ傘を差して観戦していたんですが、風に煽られて傘がしょっちゅう裏返ってしまいました。 そんなに気温は低くなかったので走り回っている選手たちは寒くはないでしょうが気の毒なほど全身ずぶ濡れ。 悪コンディションだとテクニックの差が表れるのか、もともとの実力差なのか、この試合は午前中の試合とうってかわって楽しい展開になりました。 コンサは小気味よくパスを回し、大きなサイドチェンジなどもからめてピッチを広く使って連動して攻めていきます。 特にイットくんと鶴野くんのダブルボランチは中盤の至るところに現れては相手からボールを絡め取り、カットし、小さなワンツーで相手を抜きながら攻めあがったり、スペースへパスを出すなど自由自在にゲームを支配している印象でした。2人とも素敵だったわあ。そして熊ちゃんと大己くんのCBは頼もしく安定して、余裕をもって相手に対処しており、ほとんど決定的なシーンを作らせません。 先制点は前半11分ころ。(1-0) 左サイドを駆け上がった鎌部くんがゴール前へ向けてアーリークロス。それを多分横野くんがファーで受けて折り返し、ボールはフリーの洋平のところへ。洋平くんがGKとの1対1を落ち着いて決めました。 前半では、右からの(左足の)CKを蹴るのはあきおくんでした。 20分ころ、右サイドを風のように駆け上がった岩月くんがゴールライン近くまで深くえぐり、そこからゴール前中央へクロスを入れ、インにいた横野くんがスルーしてその奥にいたフリーの洋平のもとへボールが、という絶好機もありました。これは洋平がシュートをうつより一瞬早く相手DFにスライディングでクリアされてしまったのですが。DFくんはチームメイトからも口々に○○、サンキュー!といわれる渾身のプレイでした。 と、ワクワクしっぱなしで見ていたところ、前半21分ころ失点。(1-1) センターライン近くのボールの奪い合いからファールをとられFKになったところ、なんと距離のあるFKがラインを高くあげていたコンサ選手の裏あたりで大きく弾み、強風にのってそのままぐいーんと伸びてゴールイン。岩田くんの伸ばした手はあと少しで届きませんでした。 私は傘がひっくり返ったのを直したり、風雨吹き付けるなかメモしようとしたりでよそに気を取られる時間も多く、全部をしっかり見れていたわけではありませんが、失点はあったもののとても良い感じで前半が終わりました。 というか、岩田くん、出番がほとんどなくて寒くない?(笑) 後半はあきおくんに代わって怜大(りょうた)くんが入り 9横野 13大西 26怜大 12山川 19伊東 17鶴野 22鎌部 20熊澤 15大己 23岩月 16岩田 左足でCKを蹴るのは怜大くんの担当になりました。 後半は前半ほどの生き生き躍動感はみえなかったものの、それでも押し気味に試合を進め、後半23分ころに勝ち越し点。(2-1) CKからのこぼれを中盤中央で拾った鶴野くんが、左サイドにいた怜大くんにパス。怜大くんはすかさずゴール前へアーリークロス。ゴール前に詰めた横野くんが押し込んでゴール。電光石火の糸を引くような攻撃で美しかったです。 そして終了間際の35分ころに、さらに追加点。(3-1) 詩音くんが右サイドを駆け上がり、そこへ中央からパスが出て、詩音くんはゴール前中央にふんわりとしたクロス。これを洋平が後ろ向きのまま足もとにぴたりと収め反転してシュートを打とうとしたのだけど相手DFにぶつかったみたい。でもそれをまた洋平が拾ってしっかりとゴールへ押し込みました。 後半はちょうど隣に止まっていたバスがいなくなって視界が広がったのをいいことに、私はピッチ脇に駐めた車の中から観戦を決め込んでいましたが、土砂降りの中で両チームの選手たち、ほんとお疲れさまでした。 風邪ひかないでね、と思いつつピッチを後にしました。
明日は今日よりさらに早い時刻のキックオフですが、たぶん迷わずに着けると思うので、しっかり最初から見てきたいと思います。 雨があがるといいなあ。天気予報ではずいぶん気温が高そうなんですか? 今日はとりあえずこんなとこで。
くまちゃん
Re:2006 全国ユース招待サッカー大会2日目
2006-12-26 23:17
「迷わず」というのが あきっくさんのかなりポイント高いところだと思うので 気をつけて行ってきてくださいね~っ で、レポよろしくお願いします。 ちなみに、フェリーが欠航するほどの天候だったんで 年始までの大事な体 風邪を引かないように!です。
あきっく
Re:2006 全国ユース招待サッカー大会2日目
2006-12-27 01:51
くまちゃん 励ましありがとうです。 まったく、方向音痴というのは先天的なもんなんですかね? とりあえずナビゲーターという文明の利器は私を救ってくれました。 多分地図を見ながらではどこへも行けないだろうと思います(笑)。
KAZU
Re:2006 全国ユース招待サッカー大会2日目
2006-12-27 06:39
悪天候の中、またまた詳細なレポート、本当にありが とうございます。m(_ _)m 今日で決勝トーナメント 進出が決まりますね。目指せ!!取り敢えず韓国 (^_^)v
リコ
Re:2006 全国ユース招待サッカー大会2日目
2006-12-27 09:43
う~('_'?)...ン?! さすがユースおたくの、(笑)あきっくさん!待っていたエントリーはやっぱり・・・ それでは29日静岡に迷わず帰って来て下さいネ!!リコでした。
あきっく
Re:2006 全国ユース招待サッカー大会2日目
2006-12-28 19:37
>KAZUさん ユースくんたちが元気にサッカーをしている雰囲気は 伝わったでしょうか? ユースくんたちの姿を見れるのは限られる機会だけに、私にとっては幸せなひとときでした。 >リコさん ごめんなさーい(大汗)。 楽しかったし、幸せだったし、いろいろ思ったことを いっぱい書きたいとは思っていたのですよ。 でもつい、、、。 実際に見に行く方がもっと楽しいもので(爆)。
プロフィール
札幌出身・東京在住(釧路に単身赴任していましたが2014/4月に東京に戻りました)のあきっくと申します。 生観戦デビューは1999年8月15日の大分戦@厚別。 夏休みに札幌に帰省したときでした。 以来「仕事のしわ寄せは平日に」をモットーに、週末にコンサを追いかけるための生活をしています。 2001年夏にJ村でユース(特に石郷くん)を見てユースに傾倒。 いわゆるユースヲタなんだろうと自覚するこのごろ。 詳しい自己紹介と私宛のメールアドレスは「ごあいさつ」のカテゴリから、シーズンごとのトップチーム関連、ユースチーム関連別の主なエントリの目次は「まとめ・目次」のカテゴリから、エントリーナンバー順の全エントリーリストは「全エントリーリスト」のカテゴリからどうぞ。 2010/02/07からツイッターを始めてみました。 ユーザー名は akikconsa です。ユースの試合を見に行ったときは気が向けばつぶやいているかもしれません。 コンサU-18選手の背番号一覧表を作りました(2015/4月版)。ユース観戦のお供に、こちらからご自由にお持ちください。 →http://www.evernote.com/l/APefpdtBmUJCBo1gGdT_yWpEMjGm6cvq_oQ/
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