2011年10月29日
2011/10/29(土)11:30 @日本体育大学健志台キャンパスサッカー場 関東大学リーグ 2部 第16節 東洋大学 1-2(1-0、0-2)横浜桐蔭大学 得点者:若狭大志(東・33分)、土屋健太(桐・67分)、青木翔太(桐・78分) ユースやトップの試合と重ならなかったので、まったりと関東大学リーグの試合を見にいってきました。平加涼くん(4年生)の出場するだろう法政大学と迷ったのですが、先日コンサの練習に参加した松本怜大くん(3年生)のいる(+鈴木健士くん(2年生)にも会えるだろう)東洋大学へ行くことにしました。 東洋大学と横浜桐蔭大学の試合は、日体大健志台キャンパスのグラウンドです。日体大のキャンパスはさすが体育大学と感心するばかりの設備充実度でした。 まったりしすぎてキックオフに間に合いませんでした。 着いたのは前半5分ころ。幸い?まだ0-0でした。 サッカー場は人工芝ピッチで、けっこう本格的な小さなスタンドのあるりっぱなグラウンドでした。 手前に写っているグレーのジャージの集団は、スタンドから応援している東洋大の控え部員たちです。
両校のフラッグはゴール裏のネットに張られていました。 怜大はスタメンで出ていました。 スタンドのすぐ目の前でプレーしています。 眼福、眼福。 <東洋大・前半のメンバー> 18野崎桂太 9高橋佑輔 20黒須大輔 5松本怜大 7勝野洸平 6中里壮太 10岡田将知 12市川恵多 4若狭大志 13年森勝哉 1松下理貴 前半は東洋大がボールを持つ時間が長く、ゲームを支配しているという感じでした。先日見たときは怜大はユースのころのようにサイドをガンガン駆け上がるのは少ないのかな?と思い、今日も始めのうちはそんな感じでしたが、東洋大のポゼッションが増えるにつれ怜大も高い位置で攻撃の組み立てに加わるシーンが増えてきました。内側に入り込んでボールを受けてスルーパスを出したり、サイドに張った位置でサイドチェンジパスを受け、タッチラインギリギリでトラップし、そのまま左サイドを駆け上がりえぐってクロスをあげたり。 左CKを蹴るのも怜大でした。 後半30分過ぎ、東洋大の選手が右側からゴールに迫ろうとして倒され、ペナルティエリアの右手前角のちょっと手前でFKを得ました。 蹴るのは怜大です。 怜大の蹴ったボールはぐいーんとゴール前へ飛び、それを若狭くんが見事なヘディングシュートでゴールに突き刺しました。東洋大の先制です。(1-0) 前半で印象に残ったのは、スタンドの控え部員たちが繰り出すGK松下理貴くんのコール。 シーサ、シーサシサ、シーサシーサシサ、ま・も・り・が・み! って聞こえるのです。 松下くんの名前は理貴(りき)だから、名前を呼んでいるわけでもないし・・・。 「しーさ」と聞こえるのは沖縄の「シーサー」だろうか?守り神だし。でも松下くん(柏U-18出身)は沖縄出身でもないしなあ・・?と腑に落ちなくて。Σ(゚Д゚ )ハッもしかして外見?後半開始時の円陣 桐蔭大の円陣 東洋大のキックオフで後半スタートです。 後半もおおむね東洋大のペースに見えました。 大分入団が内定しているCB若狭くんが対人の強さを発揮し、身体をうまく使って相手選手をライン際に追い込んでゴールラインを割らせたり、ヘディングで競り勝ったりするようすをみて「奈良くんみたいだわ・・」と思ったり。← ちなみに若狭くんの応援チャントは、おーシャンゼ~リ~ゼー♪のメロディーで おー、わ~かさ~、おー、わ~かさ~、強い~高い~速い~強い~、無敵のディフェンス、わーかさー♪ という歌詞でした。 これもまさに奈良くんだわ♪と思ったり。← 決定的なチャンスはあんまり作れないけど、ゆったりとボールを回して隙を窺い、桐蔭大に思うようなプレーをさせないでいる時間帯に東洋大の控え部員たちが歌い出したのは清志郎の「雨上がりの夜空に」のチャントでした。これ、大宮のチャントと同じですよね? 愛してるぜー、We are 東洋~、気持ちこめてうたうーのさー 我らの誇~り、We are 東洋~、さあーいこーぜー♪ そう言えば東洋大サッカー部は大宮と提携してるんだもんなあ、大宮ユース出身の選手も多いし、チャントも大宮のアレンジが多くなるんだろうなと、目の前にいる応援団を眺めながら考えていました。 健士くんの後ろ姿もガン見しつつ。 彼はあまり歌わないタイプなのね(笑)。 すると後半21分、ちょっとしたことからスピーディーに東洋ゴール前までボールを運ばれ、あ、あ、と思っているうちに左側から低いクロスがあがり、それを低い体勢のヘディングで地面に叩きつけてワンバウンドしたボールがゴール右隅に吸い込まれました。桐蔭大のゴールで同点です。(1-1) それまでチャンスらしいチャンスも作れていなかったところへゴールが決まったものだから、桐蔭大の応援団(控え部員たち)は大盛り上がり。 ゴールが決まって歌い出したチャントが 愛してるぜー、We are とういん~、気持ちこめてうたうーのさー 我らの誇~り、We are とういん~、さあーいこーぜー♪ 東洋と桐蔭が違うだけで、もっと言うと「とう」は同じで「よう」と「いん」が違うだけで、歌詞まで全く同じなの。 思わず吹き出してしまいました。 これ、桐蔭大も普段から歌っているの? それとも東洋のチャントに当てつけて即興でのアレンジ? まあ、元々の歌詞自体が大宮の「We are オレンジ」を変えただけのものですから同じになるのは当然といえば当然なのですが。 後半27分ころ、この位置からの東洋のFK。 ボールのそばには怜大と高橋佑輔くんが立っています。 どっちが蹴るのかな、また怜大かな?と期待したのですが、蹴ったのは高橋くんでした。 直接ゴールを狙ったボールはゴール右上角の少し上を越えていきました。 後半31分にも、東洋ゴール前でのごちゃごちゃしてクリアしきれないでいるところを蹴りこまれて失点。逆転されてしまいました。(1-2) あらら。。。意外な展開・・?と思いましたが、考えてみると東洋大は優勢なようでいて決定的なチャンスはほとんど作れていなかったから、時々だけど鋭い攻撃を見せる桐蔭大がリードするのも妥当なのかもしれません。 残り時間が10分を切るころ、東洋大は攻勢を強め、なんとか挽回を図ります。・・・というか、こんな勢いで攻めることができるならば最初からやれば?と言いたくなるくらい。 後半44分、東洋大のFK。 蹴るのは怜大です。 先制ゴールを決めたときと同じような位置。 よおし、もう1点決めちゃえ! 怜大が左足を一閃すると、ボールはゴールの匂いがぷんぷんする軌道でゴール前に飛び込み、わ!チャンス!触ればゴールだと思ったのですが、残念ながらヘディングは浮いてしまい、そのこぼれを蹴りこもうとしたシュートは当たり損ねて決まりませんでした。惜しかった。 そこからロスタイムは怒濤の攻撃が続き、終了間際にもすっごく惜しいシーンがあった末、後半48分、そのまま試合終了となりました。 残念、負けちゃった。 お疲れさまでした。 「残念だったね、最後惜しかったね。」 「でも1点目はアシストだよね。このごろずいぶんアシスト決めてるんじゃない?」と聞いたところ、これで3試合連続アシストですって。 うはー。やるじゃん~。 ちなみにコンサの練習に参加した感想も聞いてみたら、「緊張した」とのことでした。 そっかー、古巣でもやっぱり緊張しましたか(笑)。 また機会があるといいねえ。これからもがんばれ~。
プロフィール
札幌出身・東京在住(釧路に単身赴任していましたが2014/4月に東京に戻りました)のあきっくと申します。 生観戦デビューは1999年8月15日の大分戦@厚別。 夏休みに札幌に帰省したときでした。 以来「仕事のしわ寄せは平日に」をモットーに、週末にコンサを追いかけるための生活をしています。 2001年夏にJ村でユース(特に石郷くん)を見てユースに傾倒。 いわゆるユースヲタなんだろうと自覚するこのごろ。 詳しい自己紹介と私宛のメールアドレスは「ごあいさつ」のカテゴリから、シーズンごとのトップチーム関連、ユースチーム関連別の主なエントリの目次は「まとめ・目次」のカテゴリから、エントリーナンバー順の全エントリーリストは「全エントリーリスト」のカテゴリからどうぞ。 2010/02/07からツイッターを始めてみました。 ユーザー名は akikconsa です。ユースの試合を見に行ったときは気が向けばつぶやいているかもしれません。 コンサU-18選手の背番号一覧表を作りました(2015/4月版)。ユース観戦のお供に、こちらからご自由にお持ちください。 →http://www.evernote.com/l/APefpdtBmUJCBo1gGdT_yWpEMjGm6cvq_oQ/
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