2010年09月29日
2010/09/26(日)14:10 @市原スポレクパークDグラウンド 第65回国民体育大会 ゆめ半島 千葉国体2010 サッカー競技会 成年男子1回戦 北海道 1-2(0-1、1-1)宮城県 (35分×2) 得点者:澤口泉(宮・前半9分)、増川浩平(後半22分)、三浦直貴(宮・後半33分) 試合の公式記録は→こちら(PDF) サッカー少年男子の1回戦に続いて、同じ会場で成年男子の北海道の試合があったのでハシゴ観戦しました。 同じ会場ですが、ピッチは道路を挟んで隣にある人工芝グラウンドだったので、ぐるっと回って一般観客席まで行くことになりました。あまり時間がない。 スタンドに着席したら、もう試合が始まるところでした。 北海道が円陣を組んでいます。 紫が基調の1stユニを着ています。
お、イケも選手として出ていますね。 <北海道>成年男子登録メンバー(年齢は平成22年4月1日現在) (所属は監督を含め全員が札大GPです。) 背番号・位置 年齢 身長 監督 池内友彦 13DF 池内友彦 32 181 01GK 川本真一 21 177 02DF 田中陸翔 19 175 04MF 澤田 恒 18 171 03DF 工藤和也 18 176 06MF 石井啓太 19 173 16MF 畠山直人 22 178 08MF 工藤 駿 18 176 07MF 敦谷高大 19 170 10DF 若山泰之 20 170 09FW 増川浩平 19 173 12GK 池田 海 18 178 11MF 串橋剛志 18 174 14FW 藤澤迪弥 20 175 15FW 荒井孝信 18 175 05DF 濱田克大 18 173 コンサユースOBのアラショーがいるかな?と思っていたのですが、登録されていないようです。なーんだ、つまんない。じゃあ注目はイケだけか。と現地では思っていたのですが。 最後に書いてあるDF5番ってハマだったの?!って今名前を書き写していて気がつきました。えー、残念。札大GPにいるのはアラショーだけだと思って油断していました。しまった。大学生になるとパッと見ではすぐわからないほどに雰囲気変わるからまいっちゃうわ。 イケのブログの集合写真を見ると確かにそうかもしれない・・・。 もったいないことをしました。この次の機会にはしっかり見るからね。ごめんハマ。 (・・と何日もかけてずるずる書いているうちにJFAサイトで公式記録がでましたね。やっぱり5番がハマでしたわ。) 対する宮城県の選手は監督も含め全員がソニー仙台FCです。 <宮城県>成年男子登録メンバー(年齢は平成22年4月1日現在) 背番号・位置 年齢 身長 監督 本多進司 32 01GK 金子 進 25 188 02DF 比嘉隼人 23 180 03DF 元木数馬 24 174 04MF 瀬田貴仁 24 181 05DF 山田佑介 22 176 06MF 千葉雅人 31 178 07MF 大瀧義史 24 168 08FW 本多進司 32 172 09FW 澤口 泉 23 177 10MF 高野和隆 30 176 11FW 三浦直貴 21 183 12GK 根本 翔 21 179 13FW 森原慎之佑 22 174 14DF 門馬匡史 26 175 15MF 前田和之 24 169 16DF 木村孝次 29 177 JFLのチームと実戦で対戦できるなんて、JFLを目指すチームとしては貴重な機会ですね。がんばれ~。 北海道のキックオフで前半開始です。 <北海道の前半のメンバー> 16 14 4 8 11 6 10 5 13 2 1(C) <宮城県の前半のメンバー> 9 11 13 6 4 2 15 14 16 3 1 前半3分、ゴールまでまだかなり距離がある位置から北海道のFKになりました。 ボールをセットするキッカーのところへイケが寄っていき 何やら話しています。 そして自分はずんずんあがってゴール前へ。 何かトリックプレーをやるのかな?と思って見ていたら、キッカーが蹴ったボールは選手が固まっているあたりよりも右側の、誰もいないゴール前に飛び、そこへイケをはじめ北海道の選手たちがなだれ込んでいく、という形でした。ボールに合わせるのに一番惜しかったのはやはりイケでしたが、あと少しで合わせられず。ゴールにはなりませんでした。あの人のポジショニングのセンスは学生たちにとってはほんとに学ぶところが大きいでしょうねえ。 でも全体としてはやはり力の差が若干あるのかなという感じで推移していき、前半9分に失点です。(0-1) 左サイドを破られ、なんとかしのぐも右から決められてしまいました。 キャプテンマークをつけているのはGKです。 監督のイケと、キャプテンと、プレー中のチーム内ではどっちが「えらい」んでしょう?(笑) 選手のイケ 最終ラインを統率しています。 これがハマ・・・? なんだか雰囲気が変わってるでしょ。 この年代はまったく油断がなりません。←? その後はわりと淡々と試合が進み、0-1で前半終了となりました。 ハーフタイムのベンチ。 この時間は監督として働くイケ。 後半開始時に北海道の選手交代がありました。 14藤澤くんに代わって9番増川浩平くんが入ります。 そのアナウンスを聞いてとたんにシャキーンとする私。 「え?増川くん?じゃあ写真撮らないと!」 ほとんどサポ仲間に対する私信なんですけどね(笑)。 前半のメンバーもこうやってアナウンスが聞けていればなあ。ハマがいるって気づいたろうになあ。←まだ言ってる。 後半開始時の円陣 宮城のキックオフで後半スタート <北海道 後半のメンバー> 9 16 8 4 6 11 10 5 13 2 1 後半4分、北海道のGKがキャッチしてセーブすることが2回続きました。 でもハーフタイムでのイケの話が効いたのか?なんだか後半はちょっとよくなった感じです。 後半11分、北海道のFK。イケが抜け目ないポジショニングでゴールを狙いましたがGKがキャッチしました。 後半11分、北海道のGKがパンチしてファインセーブ。 後半16分、北海道の右CKからクリアされたこぼれ球をイケがシュートしますがGKがこぼしそうになりながらもなんとかキャッチしました。 前半よりは「チャンス!」と思うシーンが増えてきました。 後半19分、増川くんが後ろからのボールに合わせて相手DFの間から抜け出そうとしますが、2人に挟まれて身動きできない感じでうまく抜け出せず、シュートに持ち込めませんでした。 (増川くんですよ。・・・と某サポ仲間へのサービスショット) とカメラを構えていたら、それどころじゃありません。 後半22分、北海道が後ろから2~3回パスでつなぎ、それを相手DFの間にいる増川くんへ縦パス。増川くんは前線の真ん中でボールを受けると、ひらりと反転してうまくシュートへ持ち込み、さっくり決めました。(1-1) 増川くんのゴールで同点に追いつきました。 大喜びです。 その後も北海道は互角の戦いに持ち込んだと言ってもよいような雰囲気で(←それはちょっと言い過ぎかな)、ゴールへ向かいます。 後半26分、北海道のFK。壁に当たってはね返されたボールがイケのところへきて、イケはそれを落ち着いて右前方のスペースのヤらしいところへふわりと送りました。2番田中くんがそれを拾ってドリブルでペナルティエリアの中へ切り込みます。田中くんが対峙する相手を交わして進み、わ!チャンス!!と思ったのですが。シュートは打てずに惜しかったです。 後半28分、宮城の右CKはゴール前でどんぴしゃで合わされましたが、ボールはGKの体の正面にすっぽりと収まってラッキーでした。 後半30分、イケが後ろから単に前へフィードを送ったのかと思ったボールが、ゴールへ向かってぐいーんと伸びてそのままゴールに入りそうになりました。慌てて宮城GKが手で触ってそらし、それがクロスバーに当たって上方へ弾み、右CKになりました。 まったくイケは油断なりません。 守るときも、攻めるときも、なんというか余裕があって、落ち着いて隠し味のきいたプレーができるのですよね。こうやって学生の中にいるとやはり別格な感じがするなあと、改めてイケの「大人の魅力」に参ってしまったのでした。 北海道は出だしと比べると互角でいい感じでやれているように思い、均衡を破るのはどっちだ?と思っていたら、決着をつける次のゴールが生まれたのは宮城でした。 後半33分、ああ、ああ、危ないというシーンからなんとか止めてクリアしたのですが、ボールを拾った宮城の11三浦選手がひらりとターンして対応する北海道の選手のタイミングをずらし、うまくシュートコースを作ってきれいに決めました。(1-2) 残り時間はわずかです。 北海道はなんとか反撃したいところでしたが、なかなかその糸口もつかめないまま、ロスタイム1分を経て、試合終了となりました。 お疲れさまでした。 選手たちが観客席の方へ 挨拶に来てくれました。 整列して、キャプテンの号令で一礼して挨拶。 と、それが終わると、宮城県のチームスタッフがイケのところへやってきて、何やら丁寧に挨拶をしています。 そして2人は話し込みながらベンチの方へ戻っていきました。 こういうところはやっぱり監督ですね(笑)。
結局私の国体観戦は両チームとも1回戦で終了になってしまいました。 勝ち上がっても2回戦以降は見にいけませんでしたから、私としては勝っても負けても同じとはいえ。 ちょっと残念な気持ちで会場の出口へ向かうと。 あらー、来年は山口ですか。 そりゃまた遠いところで。 来年は行けるかなあ・・・とずっと先のことを考えてしまうのでした。 八幡宿駅まで運んでくれるシャトルバス。 楽ちんです。
同日行われたサッカー少年男子の1回戦は→こちら 翌日に1回戦を戦うサッカー女子の登録メンバーは→こちら
プロフィール
札幌出身・東京在住(釧路に単身赴任していましたが2014/4月に東京に戻りました)のあきっくと申します。 生観戦デビューは1999年8月15日の大分戦@厚別。 夏休みに札幌に帰省したときでした。 以来「仕事のしわ寄せは平日に」をモットーに、週末にコンサを追いかけるための生活をしています。 2001年夏にJ村でユース(特に石郷くん)を見てユースに傾倒。 いわゆるユースヲタなんだろうと自覚するこのごろ。 詳しい自己紹介と私宛のメールアドレスは「ごあいさつ」のカテゴリから、シーズンごとのトップチーム関連、ユースチーム関連別の主なエントリの目次は「まとめ・目次」のカテゴリから、エントリーナンバー順の全エントリーリストは「全エントリーリスト」のカテゴリからどうぞ。 2010/02/07からツイッターを始めてみました。 ユーザー名は akikconsa です。ユースの試合を見に行ったときは気が向けばつぶやいているかもしれません。 コンサU-18選手の背番号一覧表を作りました(2015/4月版)。ユース観戦のお供に、こちらからご自由にお持ちください。 →http://www.evernote.com/l/APefpdtBmUJCBo1gGdT_yWpEMjGm6cvq_oQ/
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