2010年09月18日
高円宮杯 第21回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会
2010/09/12(日)11:00 @札幌アミューズメントパーク天然芝ピッチ 1次ラウンド グループC 第2戦 コンサドーレ札幌U-18 1-1(0-1、1-0) セレッソ大阪U-18 (45分×2) 得点者:失点(前半14分)、榊翔太(後半6分) コンサの警告等:山下泰明(黄)、葛西大(黄) 試合公式記録は →こちら(PDF) 大会公式サイトは→こちら コンサの大会日程まとめは→こちらのエントリ 札幌開催のみどころは→こちらのエントリ コンサの選手紹介は→こちらのエントリ 高円宮杯(U-18)1次ラウンドの第2戦、コンサユースはセレッソU-18との対戦です。今日これに勝てば、1試合を残して早くも決勝トーナメント進出が決まるという状況です。 札幌開催の2戦目は、札幌アミューズメントパークが会場となりました。いったい、あそこでどうやって有料試合(に値する運営)をするのだろう?と思いましたが、どう考えたってできるわけないですよね。 プリンスリーグのときと比べると会場の案内とかダンマク掲示場所の事前の準備とかがんばってるなあと思いましたが、それにしたって物理的にあそこじゃ無理です。 どうしてこんなことになったのでしょうね。 芝生の状態はとてもよかったけれど。 ダンマクを張るのは高さ70センチのところまで。 なのでくまちゃんのダンマクも 札幌U-18 のうち「札幌」部分しか見えなくなっちゃいましたけど、U-18だけしか見えなくなるよりはいいか。相手もU-18だから(笑)。
得点板 すごいシンプルな略称です。 ガンバも同グループじゃなくてよかったね。ってガンバはそもそも今年高円宮杯には出てないか。 セレッソのダンマクもあります。 風でめくれると、下の方に隠れているピンク色の部分もちらりと見えます。 遠く北海道まではるばる来て(札幌に着いてから東雁来までの交通手段はどうしたんだろう)ダンマクも十分広げられずに、ネット越しでの観戦・応援を強いられるセレッソサポの胸中を想像すると、思わず「すいません・・。」と謝りたくなります。 フラッグはクラブハウスの屋上に掲揚されています 選手たちはピッチでアップ中。 わたらせばしさんのダンマクはちょうどぴったりのサイズでかっこいいですね。嬉しいです。 セレッソの選手たちもアップ中 ・・を見守るセレッソサポ 先週の厚別のピッチは芝が傷んででこぼこになっていましたが、雁来の天然芝はとてもきれいでした。これならスムーズなボール扱いができそうです。 そして気候も気持ちいい。 爽やかな秋晴れでからっと涼しい気温です。時折風が強く吹きますが、ユースくんたちにとってはここの風はよーーーく知っているはず。ホームの利を活かして欲しいところです。 さすがユースの本拠地だけあって、試合が始まるころにはピッチのまわりにU-15、U-12の子たちと思われるサッカー少年たちがずらりと取り巻いていました。よい機会ですもんね。 選手入場 整列 握手をして挨拶 あ、写真撮影をしている、と思ってカメラを構えたら撮り終わってばらけたところでした。間に合ってもどうせ後ろ姿ですけどw セレッソも撮影していました。 ・・が終わってセレッソのキャプテンが揃うのを待っている陽輔 前半開始時の円陣 セレッソの円陣 セレッソサポが増えてました。 セレッソのキックオフで前半スタートです。 <前半のメンバー> 9三上陽輔(C) 7菅原康介 25神田夢実 11近藤勝成 14前貴之 10荒野拓馬 22山下泰明 5奈良竜樹 2小山内貴哉 20永井晃輔 1松原修平 (控え) 30阿波加俊太、4工藤直人、6葛西大、8西田謙太、13山室伸之輔、17鈴木貴大、18榊翔太 (交代) ハーフタイム 神田夢実 → 18榊翔太 後半26分 菅原康介 → 17鈴木貴大 後半41分 三上陽輔 → 6葛西大(C) 立ち上がりはいい感じの攻勢で始まりました。 アグレッシブにボールに向かい、パスを回してセレッソゴールに近づいていきます。 前半2分、夢実、康介、陽輔とボールがわたり、最後は貴之がシュート。相手選手に当たってゴール左へ転がり、左CKになりました。 蹴るのは貴之です。 セレッソが攻め上がってくるシーンでは、奈良くんが体を寄せて対応して中へ入らせずゴールラインを割らせるなど、体の強さを発揮しています。 (智樹も見ています。) 前半8分、セレッソの右CK 前半9分、陽輔が相手DFの裏へ抜け出ようとしたのを後ろから引っ張るようにして止めて、セレッソのファウルになりました。 前半11分にも奈良くんが相手選手をボールにさわらせずゴールラインを割らせるシーン。やっぱり奈良くん強いです。 でも次第に立ち上がりの優勢さが影を潜めて、前半13分ころには、うーん五分五分かなあと思う感じ。攻められるシーンも増えてきました。 前半14分、セレッソの右Ckです。 CKで蹴り入れられたボールだったか、それがクリアされてもう一度拾い直して入れたクロスにだったで、コンサゴール前で人とボールがごちゃごちゃになりました。セレッソの選手たちとコンサの選手たちがゴール前に密集して、なんとかクリアしたいと懸命なコンサ。でもボールが密集の外側にこぼれてきたところを少し遠目の位置からセレッソの選手に蹴り込まれてしまいました。 ボールは修平の横を抜けてネットの中へ。あらー。失点です。(0-1) その後も五分五分の状態が続きました。 前半20分、左サイドで相手を背負いながらもボールをキープした康介が中央の拓馬へパス。拓馬はうまくボールを受けて、すかさず左サイド前方にいる夢実へパスを出します。夢実が左斜め前からシュート! チャンスでしたがGKのパンチングで止められてしまいました。残念。 前半20分、今度は康介から陽輔へパスが出て、陽輔がシュート。GKが手で触ってボールが高く上へあがり、それをGKが自分でキャッチしました。 前半23分あたりにも、ヤスや夢実や拓馬が絡んだいい感じのシーン。 と思ったら、前半24分には素早い攻撃でセレッソの右サイドから攻め込まれ、貴哉くんがうまく反対サイドのナガコウだけがいるあたりのスペースへクリアしました。ナガコウはフリーでうまくそのまま攻撃につなげられればよかったのですが、慌てちゃったのかCKにしてしまいました。 このあたりの時間帯からしばらくは、セレッソに押されてる~~、苦しい~~という感じ。コンサの選手たちは懸命にボールを押さえ、落ち着かせようとしますが、セレッソに回されてしまっている感じです。むむー。がんばれ~。 前半27分、ナリががんばってボールをキープし、倒されてコンサのFKになりました。 ペナルティエリアの右手前あたりの位置です。ボールのそばに立っているのは康介と貴之ですが、蹴るのは康介かな。 前半28分、FKで康介が蹴り入れたボールは、ゴール手前あたりで落ちる感じのボールになり、それを陽輔が足で合わせました。お!!と思いましたがGKにキャッチされてしまいました。残念。 前半33分、奈良くんがずんずん前へあがっていきます。わーお。 前半33分のセレッソのシュートシーンは相手チームながらかっこいいものでした。ゴール前まできれいにスピーディーにボールを運んで、ゴール正面から豪快なシュート。修平が手を伸ばしてぐいーんときれいな軌道で横っ飛びしていくのがスローモーションみたいに見えました。修平の伸ばした手はボールにさわれませんでしたけど、ボールはゴール左上のギリギリ外へ飛んで助かりました。 クラブハウスの屋上からヴェルディの選手たちが試合の様子を見ていました。 愛媛の選手たちも。 (試合中のようす) 前半36分には、コンサも久しぶりに流れるようなきれいなパスで陽輔→拓馬→康介→陽輔とつないで、最後は陽輔が少し遠目からグラウンダーでゴールを狙いました。ゴールポストのすぐ左に転がり、あああ惜しい。 前半38分、セレッソのCK。これをゴール前でクリアして近くにこぼれたボールを夢実がうまく足を合わせてアウトサイドできれいにクリアするあたりは技術があるんだなあと改めて思います。 前半43分、左サイドで夢実から貴之にボールが渡り、貴之が駆け上がろうとしたところを両脚を挟まれるような感じで倒され、相手選手にイエローカードが出されました。その位置からのFKは貴之が蹴り、ゴール前で誰かが頭で合わせましたが、ワンバウンドしたところをGKにキャッチされてしまいました。 結局そのままスコアは動かず、前半46分、0-1で前半終了となりました。 セレッソは出足と判断が早い感じでスピーディーに動いてきます。 コンサの選手たちも、あとワンテンポずつ早めにボールを動かせるならば、展開はかなり違ってくるだろうなと感じる前半でした。ほんの少しの躊躇の時間で相手選手が寄せてくる場面がたくさんあったので。 先週の試合ではセレッソは後半に動きが落ちたところがあったので、リードされているけど後半が勝負だぞと思いました。 後半開始から、夢実に代わって翔太が入りました。 後半開始時の円陣 後半キックオフ <後半開始時のメンバー> 9三上陽輔(C) 18榊翔太 7菅原康介 11近藤勝成 10荒野拓馬 14前貴之 22山下泰明 5奈良竜樹 2小山内貴哉 20永井晃輔 1松原修平 出だしは双方どちらともいえない感じ。 後半2分、コンサのFKは貴之が蹴りました。 ところが、同点ゴールは思いがけない感じで入りました。 後半6分、翔太が相手DFめがけて突進し、相手DFの足元にあるボールを奪い取ってそのまま前へ出ました。セレッソのDFは慌てて追いかけますが、そこは翔太です。ぴゅーーーんと圧倒的なスピードでスペースに抜け出て独走した翔太は、そのままGKとの1対1をきっちり決めました。(1-1) 選手もスタンドの観客も大喜び。これぞ翔太!!というゴールでした。 (翔太がゴールを決め、選手たちが駆け寄ります。) 大喜び こういうシーンは何度見てもいいですなあ。 後半11分、ピンチっぽい形になりましたが、コンサゴール前を抜けていく格好になって助かりました。 後半12分、コンサゴール前でバタバタしましたが、なんとかしのいでいるうちに、相手のシュートはバーを越えてネットの上に落ち、助かりました。 後半13分、セレッソの右CK。 このあたりの時間帯はなんだか肉弾戦になっている感じで、互いにがっつんがっつん体をぶつけてボールを奪い合っています。 後半14分にコンサゴール前でごしゃごしゃしたときは、前半に失点したときみたいに密集の外にこぼれたボールを相手選手に打ち込まれそうになりましたが、相手選手がなぜか打つのを躊躇して時間がかかったおかげでピンチにならずに済みました。よかったです。 後半16分、右サイドで拓馬がフェイントを織り交ぜながら相手選手をうまく交わして、そこから左前方のスペースへ大きく展開しました。左サイドにいた康介が飛び出していればチャンスになったでしょうが、呼吸が合わず、ボールは相手GKが拾い上げてしまいました。残念。 後半18分に再び翔太! 裏へうまく抜け出してどフリーでゴールへ向かって独走体勢です。 GKとの1対1で再び翔太ゴールか?!と期待したのですが、シュートはGKが片手の先で当てて防ぎました。こぼれたボールに詰める選手がおらず、ゴールはなりませんでした。残念。 続けて後半23分、翔太がまたもや相手DFの裏へすり抜けてボールを受け、広いスペースを独走体制でGKだけが待つゴールへ迫ります。 チャンス!!!なのですが、翔太のシュートはGKに当たってはね返されてしまいました。ああああああああ。 チームでのチャンスというよりほとんど翔太ひとりの個人技?と言ってよい状態なのですが、それでもこう立て続けにチャンスが生まれると、翔太頼みでもなんでもいいからゴールに対する期待が高まります。 後半23分、相手選手と交錯したヤスにイエロー。どっちも倒れているところで審判がファウルの笛を吹いて、カードを取り出すのが見えたので、私はてっきり相手選手にカードが出るものだとばかり思っていました(汗)。どういうプレーがファウルになるのか、いつまでもよく分かりません(汗)。 後半24分、貴哉くんが落ち着いた上手い対応でピンチの芽を摘みます。 後半25分、陽輔が相手最終ラインと同じ高さからぐいっと前へ抜け出し、GKと1対1の決定機を作りました。そして陽輔がシュート! ボールは相手GKが前に出て身体に当てましたが、はね返りが再び陽輔のところに転がってきました。今度こそ決定的なチャンス!!GKは体勢を崩しているし!! 陽輔のシュートはネットを揺らしました。入った~~!!! ・・・・と一旦大喜びしたのですが、こちら側からは入ったと思ったのですが、サイドネットの外だったようです。がっくし。残念。 後半26分、康介に代わってターボが入ります。 スピードある翔太が裏へ抜ける作戦があんまり大当たりしたので、さらにターボも追加するんだねーと、一緒に見ていたユース好き仲間が言い、おー確かに。チャンスを2倍にする作戦だな(むふふ)。と思いました。でも怪我あけのターボはさすがに普段のスピードを発揮するというわけにもいきませんでしたけど。 18榊翔太 9三上陽輔 17鈴木貴大 11近藤勝成 10荒野拓馬 14前貴之 22山下泰明 5奈良竜樹 2小山内貴哉 20永井晃輔 1松原修平 後半27分、セレッソの13番が交代になるようです。セレッソの13番はちっちゃくてすばっこい系の選手で、粘りっこいボールチェックやスピーディーなドリブルでどんどんゴールに迫る、コンサにとっては嫌らしい選手だったのですがそれだけに印象に残り、しかも名前が「ようすけ」らしく、私たちの目の前で「ようすけ!」「ようすけ!」とチームメイトから何度も呼ばれていたので、ついそこはかとなく愛でていた選手だったのです。 「あらあ、ようすけくん(13番)交代になっちゃうのかー。(ちょっと助かる気もするけど)」「代わりに入る子は『たくま』くん(14番)だってー。」って話しているうちに、そういえば。 セレッソの13番くんと14番くんは生年月日が同じの双子ちゃんだったわ、そういえば。セレッソの選手名簿をチェックしてくれていた仲間がそう言いました。あー、そっか、先週も双子同士で交代になってたっけねー。などと思い出し、ひとしきり盛り上がったのでした。でも後から入った14番くんは13番くんほどには目立っていなかった気がします。 って、よその選手に気を取られている場合じゃないですね、残り時間でなんとかコンサは勝ち越したいところです。せっかくの地元開催なのですから、有形無形の「ホームの利」を活かしてこの試合で勝てれば大きいです。 後半31分にも大チャンス!!今度は翔太のスピードの個人技じゃなくて、翔太や陽輔やターボが絡んでみんなで作ったチャンスでした。 でも、みんなでゴール前までどどどどっと攻め込んでいったのに、あと少しでゴールに押し込むだけに見えたのに、それでもなぜか決まりません。チャンスの匂いに盛り上がって湧いていたスタンドも「ああああ~~っ」「なぜ~~~???!!」って感じでがっくりです。そのがっくりくる気持ちは身体を張ってゴールを守っている後ろ目の選手も同様のようで、私たちは、惜しいチャンスを逃したことを残念がりつつ、一方で奈良くんが破れるかと思うほど自分のパンツの裾を引っ張ったりして悔しがっている様子に笑い転げたりしたりして、テンション高く過ごしていたのでした。 後半33分、セレッソのCK。この時間の失点は痛恨になるので、集中して守って~~と祈るような気持ちで見つめます。 後半41分、大くんが交代の準備をしていると思ったら、陽輔との交代でした。陽輔がつけていたキャプテンマークはそのまま大くんに受け継がれます。 近ごろの大くんは左SBでのプレーしか見たことがなかったので、交代するのが陽輔だと布陣はどうなるんだろう???と思っていたら、なんと大くんはそのままFWの位置に入りました。翔太と大くんの2トップです。ひゃー、びっくり! 確かに大くんは元々FWって感じで、1年生のころはそのときによってFWとSBの両方の使われていましたから、FWもできるといえばできるんですよね。それにしても久しぶりだなあと思いながら楽しみに見つめました。 18榊翔太 6葛西大(C) 17鈴木貴大 11近藤勝成 10荒野拓馬 14前貴之 22山下泰明 5奈良竜樹 2小山内貴哉 20永井晃輔 1松原修平 後半42分、コンサの右CKです。蹴るのは翔太です。 ロスタイムは3分と表示されました。 後半45分、相手を引き倒した格好になってしまった大くんにイエローカード。 残り時間がどんどん少なくなるなか、クライマックスは後半48分でした。 拓馬からナリへとスルーパスが通り、ナリがゴール前のスペースにボールを出すと、そこへ飛び込んできたのは大くん。ゴールまで少し距離のある正面から、大くんが思い切ったシュートを放つと、ボールはまっすぐゴールへ向かい、クロスバーをカーン!と叩いて向こう側へ飛んでいきました。 あああああーーー!!とスタンドがみな叫んだところで主審が試合終了の笛。 決まっていたらこれ以上ない劇的な決勝ゴールになり、大くんはもの凄いヒーローになるところでしたが、本当に本当に残念でした。 惜しかったなあ。 何度かあった決定的なチャンスのうちの一度でも決まっていればなあ。 試合終了の笛とともにがっくりとピッチに倒れ込んだ選手が多かったのは、コンサがそれだけ勝ちたかったということなんだろうなと思いました。 試合終了 今日は第1戦のときと違い、相手ベンチにも挨拶がありました。 セレッソの選手もコンサベンチに挨拶 選手たちが観客席の方へ挨拶に来てくれます。 勝てなかったのは残念でしたけど、チャンスを何度も作って最後まで勝つ可能性があった楽しい試合だったと思い、観客は悔しそうな残念そうな表情で挨拶にくる選手たちを大きな拍手で迎えたのでした。 「選手の応援をするために」埼玉から2週続けて札幌へ来て、今日はひとりで90分ずっと声だし応援をしてくれたサポ(←Oさんありがとう)の前でも、改めて挨拶 試合自体は楽しかったし、惜しかったし、勝てそうなチャンスをいっぱい作っていたし、盛り上がったのですが、それはそれで良いとして私の心の中にはちょっと残念感もありました。 守備の連携のことは私にはよくわからないのですが、ゴールやゴールチャンスが、チームで作ったというより翔太のスピードを活かしたものがほとんどだったのがどうなのかなと思ったのです。翔太のスピード(と全快すればターボも)はチームにとって大きな武器だし、それを活かした攻撃もとても爽快で楽しいですけど、それしかないっていうのはきつくない?って思って。チームの連携がちぐはぐな感じがするのが気になるのです。 できればやっぱりチームの要の位置にいる拓馬あたりがコンダクターとしてチームを統率し、チームの連携をまとめ、どっしり頼りがいのある大黒柱の活躍をして欲しいなあと期待してしまうのです。 高望みすぎですか?でもそうなって欲しいんだもの。 ということで、第3戦の戦いぶりに期待ですね。
2010/09/12(日)13:20 @札幌アミューズメントパーク天然芝ピッチ 1次ラウンド グループC 第2戦 愛媛FCユース 1-6(0-1、1-5) 東京ヴェルディユース (45分×2) 得点者:端山豪(東・38分)、相馬将夏(東・52分)、南部健造(東・59分)、端山豪(東・73分)、杉本竜士(東・76分)、金村賢志郎(愛・90分)、前田直輝(東・90+1分) 試合公式記録は→こちら ヴェルディはサポーターもご家族らしき?人もたくさん来ていました。 ダンマクやフラッグもいっぱいです。 やっぱりシンプルな得点板表示 FC東京U-18と同グループじゃなくて(以下同文)。 選手入場 愛媛の写真撮影 ヴェルディの写真撮影 前半キックオフ ヴェルディは、仙台カップに出場するU-19日本代表にドナドナ中の小林祐希くんが不在なのは想定どおりでしたが、その他にも最終ラインを統率するCBでキャプテンのキローラン木鈴くんとか、FW南秀仁くんなど主力選手数人がいませんでした。同日行われるトップの試合にベンチ入りしているそうです。小林くんも仙台カップから一足先にチームに戻ってトップのベンチに入っているそうです。 それでもなお、ヴェルディは強かったですねえ。 前半の立ち上がりこそ愛媛がスピーディーな動き出しと豊富な運動量でヴェルディとがっぷり組み合う展開が見られ、「うわー、どっちもすごい~」と目を見張るような感じでしたけど、90分を通してみると、ヴェルディがじわじわと地力の強さを発揮して得点を重ねていったという感じでした。 愛媛にもチャンスがなかったわけじゃなかったし、前線の22近藤貫太くんと10番金村くん、20番藤直也くんの3人が絡んでドリブルも絡めて崩していくアタッカー陣はワクワクしましたけど、でもボール扱いの技術とか、体の使い方とか、嫌らしいゲーム運びやプレーの選択とか、体力とか、どれもヴェルディが一枚上手という感じでした。 こうやってひとりひとりの少しの差が積み重なってチームとしては大きな差の結果になる試合って、コンサでもあったよなあ・・・って、過去のコンサユースの対戦を思い出してしまいました。 試合を終えたコンサの選手たちがゆったりとくつろぎながら試合を見ています。 セレッソの選手たちを乗せたバスは第2試合の途中で会場を去って帰っていきました。遠くからお疲れさまです。 四方田監督は2階のベランダから見てますね。 私たちの目の前にいる副審の袖に、何かワッペンみたいなものがついているのが目を惹きました。 アップにしてみると、RT Respect と書いてあるようです。 サッカー仲間として互いにリスペクトしようという意味かしら。 そして左袖にはフェアプレーフラッグと同じデザインのワッペンが。 最終的にはこういう結果になりました。 お疲れさまでした。
これでヴェルディは1試合を残してグループ2位以上を確定し、決勝トーナメント進出が決まりました。 そして愛媛が残り1試合で勝ち点0なので、勝ち点4をとっているコンサのグループ3位以上も確定しました。 でもグループ3位で決勝トーナメントに進むには他グループの3位の結果がどうなるかによりますから、コンサとしてはできれば第3戦で勝つか引き分けで2位以上を確定したいところですよね。 第3戦の相手はヴェルディユース。 トップの試合もありますし、決勝トーナメント進出をすでに決めていますから、ヴェルディがどんな布陣で臨んでくるのかはわかりませんけれど。 どうせ対戦するなら「すっごく強いチーム」と対戦したいという気持ちと、やっぱり勝つためには相手のチーム状態に少しでも隙間があるといいなという姑息な思いが私の中でせめぎ合います(笑)。 さてどうなるでしょうか。 試合はもうすぐ!!
プロフィール
札幌出身・東京在住(釧路に単身赴任していましたが2014/4月に東京に戻りました)のあきっくと申します。 生観戦デビューは1999年8月15日の大分戦@厚別。 夏休みに札幌に帰省したときでした。 以来「仕事のしわ寄せは平日に」をモットーに、週末にコンサを追いかけるための生活をしています。 2001年夏にJ村でユース(特に石郷くん)を見てユースに傾倒。 いわゆるユースヲタなんだろうと自覚するこのごろ。 詳しい自己紹介と私宛のメールアドレスは「ごあいさつ」のカテゴリから、シーズンごとのトップチーム関連、ユースチーム関連別の主なエントリの目次は「まとめ・目次」のカテゴリから、エントリーナンバー順の全エントリーリストは「全エントリーリスト」のカテゴリからどうぞ。 2010/02/07からツイッターを始めてみました。 ユーザー名は akikconsa です。ユースの試合を見に行ったときは気が向けばつぶやいているかもしれません。 コンサU-18選手の背番号一覧表を作りました(2015/4月版)。ユース観戦のお供に、こちらからご自由にお持ちください。 →http://www.evernote.com/l/APefpdtBmUJCBo1gGdT_yWpEMjGm6cvq_oQ/
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