~進化~ 第31節仙台戦~対戦準備③試合展開・戦術・メンバー予想

2018年11月01日

J1リーグは、変則日程が進行し、過酷日程の影響が即反映しています。
10/30(火)28節 磐田〇~湘南●
・・磐田は降格圏に4勝点差で、残4試合中1敗戦が可能となり、一息付いた状態。
湘南は降格圏に3勝点差で、残4試合中1敗戦で降格圏リスクと追い詰められました。更に、中2日・明日金曜31節試合で、選手コンディション低下のまま好調清水と対戦し苦戦濃厚で、場合により31節で降格圏転落も。
10/31(水)31節 鹿島〇~C大阪●
・・31節はチーム毎に分散日程となり、先行実戦で、鹿島は順位3位となりましたが、31節試合実施後には適正に変動してしまいます。問題は、土曜ACL戦のため、リーグ戦はBチーム起用の賭けを行い、今回はギリギリの勝利で成功。しかし、次火曜・中2日で32節先行試合は、降格圏から脱出の強い意識の柏戦で、失敗濃厚リスクの高いBチームの賭け、か、コンデション低下のAチームかの厳しい選択で、結果は??。
C大阪は3位まで5勝点差と拡大し「目標ACL圏入り」は夢となってしまいました。

では本題に。
1.次節対戦仙台チーム現状
前々ブログで、直前試合の詳細公式数値を確認しました。(概要を再掲載)
◎攻撃
攻撃回数のチャンスメイク力はコンサ優位。パス・クロスも含め、精度はコンサ優位ですが、決定率は、コンサ課題で仙台が優位。
【コンサのチャンスメイク力による決定機数の優位で、決定率劣後をカバーし、得点獲得力は同レベル。コンサの≪決定率改善≫次第で獲得点に差が付けられるか否か。】
◎守備
[被シュート数]=被チャンスメイク阻止力=中盤までの守備力は同程度で、[被決定率]=シュートの得点阻止力=DF・GK守備力は、コンサ優位。
【ゴール前のブロック守備で、DF・GKによる粘り強い守備で、仙台より少数失点可能。】
◎基本項目
・3項目ともに、両チーム同レベル。
で、直前試合数値からは均衡状態が濃厚。それ以上パフォーマンス実現がキー◎総合判定
攻守、基本項目とも、ガチンコの拮抗・均衡試合が濃厚で、唯一の≪変数≫が【コンサ決定率改善】。つまり、前節、名古屋戦とは試合内容は全く相違するも、試合の決定要因・試合展開は、≪得点獲得勝負≫となります。
具体的には、仙台2得点獲得想定の中、コンサが3得点以上獲得するため、
多数回シュートチャンスからの≪5回以上決定機で、沈着冷静にGKの届かないポイントへのシュートを撃てるか≫という、ミシャコメントで指摘の「決定力」改善を果たせるか、との結論でした。

現状は、
順位9位 勝点42 12勝6分12敗  41得点47失点得失差-6
2018シーズン対比~30節換算値で~
 12位   36 10勝7分13敗  39得点47失点得失差-8
 +3位   +6 +2勝△1分△1敗 +2得点±0失点得失差+2
得点力・失点数は前年同数値ですが、2勝増加し「勝負強くなっています。
しかし、直近5試合戦績は、
1勝1分3敗・獲得勝点4、5得点10失点と大量失点で守備崩壊の急降下状態で、順位も低下が続いています。
チーム戦術「前線からの守備」もファウル多発で、相手のセツトプレー攻撃で複数失点のパターンが続いている。

戦術は、【3-4-2-1】と【3-3-2-2】を、対戦チーム毎に、半数づつ使い分けていますが、戦績は、【3-3-2-2】が2勝勝ち越しし、少し上です。
概ね、「3バック」チーム対戦【3-4-2-1】
   「4バック」チーム対戦【3-3-2-2】の使い分けです。
コンサと同様、3バックチームで、本来の「堅守・速攻」から「前線からの積極・攻撃的守備で、高い位置でボール奪取し、そこからのショートカウンターとのアタッキングカウンター戦術」に戦術転換の今シーズンで、そこそこの成果となり、毎シーズンの降格圏争い常態の展開から、脱却を果たしています。
その結果、パス数・支配率は急上昇しましたが、成功率に課題があり、個々選手の精度能力に課題です。
また、メインスポンサーが小さく資金力に弱点を抱え、選手構成で「レンタル移籍」選手がチームの中心・中核となり、また成長若手選手の流失が続き、安定した戦力の維持・向上に大きな課題があります。

2.コンサ戦術・試合展開
既に記載の通り、昨シーズンまでの仙台ならば、コンサ攻撃VS仙台守備・堅守との試合内容となりましたが、今シーズンは一変し、
コンサの多彩攻撃VS前線からの守備・アタッキングカウンター攻撃と、
攻撃VS攻撃、との図式に変化し、前回対戦も、【2-2】の得点勝負・引き分け、となりました。
今回こそ、【3得点獲得】が決め手となる<得点獲得勝負>・どちらが3得点獲得するか勝負、です。

コンサ戦術は、ミシャ戦術・スタイルの完成形を目指します。
可変システム・攻撃的守備位置・多彩パターン攻撃・ポイントはコンサ【決定率の大幅改善・上昇】の成否で、「3得点獲得」の成否そのものです。

試合展開予想も、前半・後半全時間帯で、得点・失点が交互し、先制点獲得の順番競争は2義的意味しかないでしょうね。
という事で、
試合開始 ~ 20分  仙台のコンサビルドアツプを狙うショート
            カウンターで1失点、
            コンサは攻勢の中の多彩攻撃から1得点獲得。
     ~ 45分  拮抗・均衡で、相互に攻撃。
後半開始 ~ 60分  仙台追加点=コンサ失点、
            60分選手交代での活性化から、
            コンサ攻勢で、2得点目・3得点目の連続得点獲得
     ~ 75分  選手交代で活性化
     ~ 90分  【 3-2 】撃ち合い勝ち・勝利獲得!

3.メンバー予想
石川も復帰し、フルメンバーに近付きました。
都倉は、≪ 60分の男 ≫ で、チーム攻勢スイッチとなります。
深井・荒野は累積停止。荒野はダメージ弱ですが、深井不在は大きい!

         ジェイ
     チャナティップ 三好⇔都倉
  菅    兵藤   駒井  早坂
     福森  宮澤  進藤
        ソンユン
   
 SUB; 都倉 ⇔ 60分
      ミンテ・白井・宮吉・小野・石川
      菅野

 鉄板に近い、かなぁ~?!

 コンサは、ミシャスタイル完成形を、「決定率改善」による≪3得点獲得≫で達成しましょう。


post by yuukun0617

12:16

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