2017年10月19日
前ブログで確認した通り、次戦10/21対戦チーム;FC東京は、前試合欠場大久保・重傷森重の攻守の要を欠く事態を象徴に、戦術・選手適性・勢いの3重苦の「弱体化した虎」で、登り調子・「登り龍」のコンサにとり、十二分に「勝ち点3」の勝算が高いものですね。
更に、ピーターウタカも累積で出場停止。
シーズン最終目標「J1リーグ残留=勝ち点34獲得」へ「残勝ち点3」を次戦で獲得しましょう!
では、次戦第30節の戦術・試合展開・メンバー想定です。
1.戦術・試合展開
相手チームのシステムは「3-4-2-1」で、「高ポゼッション・パスサッカー」戦術で、想定布陣は、
前田
永井 ユ・インス
太田 東 高萩 室屋
丸山 ヒョンス 徳永
大久保
SUB;橋本・梶山・米本・小川・・
ネームだけ見ると、強烈・強力選手層ですが、
「スペースへの縦の攻撃型」の選手群で、
「華麗なテクニックや個のスキルによる横のパスサッカー型」とは、
確かに、アンマッチし、選手個々の能力は、全力発揮とはならず70%発揮レベルとなる点がポイントでしょう。
「パスサッカー」戦術への対戦ポイントは、当然、「パス交換阻止」で、パス「起点の抑え込み」とパス「受け手へのパスカット」です。
FC東京システムは、中盤選手数を増加=パスの出し先を増加し、パス交換数を増加させるものですので、対抗策は、それを上回る選手数による「パス交換阻止」となります。
答えは、「前線+中盤+DF」の合同・組織守備により「パス交換阻止の守備選手数」により、相手数を上回り、起点と受け手での数的優位により、「ボール奪取」が基本となります。
具体的には、
前線の3FWにより、パス起点のDFとWボランチへプレス、更にプレスバックでコンサボランチと挟みます。サイドは相手サイドの突破・侵入阻止に対し、ボランチとDFが、相手攻撃陣(シャドー・FW・サイド)へのパスのカット役です。
という守備を可能とする、陣形と守備位置がポイントとなります。
相手のパスの起点は、相手陣内~センターライン付近で、受け手が、コンサ陣M3rd下位置となるため、そのそれぞれの位置に、対戦選手・陣形を布陣する必要となります。
コンサの戦術は、「堅守=ボール奪取連発=パスカット連発」と「速攻=ショートカウンター」が基本戦術で、「3-4-2-1」システムの同型対戦で、選手マッチアップ型とし、前線~DFが連動出来る「縦に短い密集ブロック陣形」を高め位置に布陣、となります。
要は、前線から中盤での「パスカット勝負」にすべてが掛かっています。
対FC東京戦術は、簡潔明瞭ですね。
相手守備力からは、攻撃は最近の得意ショートカウンターとチームストロングのセットプレイにより、複数得点が出来るものですね。
試合展開は、
試合開始 ~ 15分 前線からの守備がフル発揮し、
パスカットからのショーカウンター炸裂し先制点獲得
【 1-0 】
~ 40分 益々FC東京攻撃バランスを、ブロック守備
~ 45分 ボール奪取からのショーカウタンー派生セットプレー炸裂
追加点獲得
【 2-0 】
後半開始 ~ 65分 相手攻撃バランスでの攻勢を堅守。
選手交代で活性化。
~ 80分 パスカットからショートカウンター。
追加点獲得 【 3-0 】
選手交代・システム3ボランチ・5バックへ変更
~ 90分 完勝 【 3-0 】 達成!! の予想です。
2.メンバー
前線からの守備と中盤でのパスカット・ボール奪取を可能とする選手を選択で、~80分 勝勢時に、守備固め交代・システム変更です。
ジェイ ・・GK・DFへプレス
チャナティップ 都倉 ・・前線の2人はDF・ボランチにプレス
石川 兵藤 宮澤 早坂 ・・ボランチ・シャドーへプレス、カット
福森 横山 ・・シャドー・FW・ボランチにプレス、カット
増川
ソンユン
SUB;小野65分・菊地80分・荒野80分・菅・河合・内村・金山
全選手、守備能力を持つ選手になっていますね!!
勝負です!!
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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