2017年08月05日
第20節C大阪戦は、前半勝負にならず、後半互角勝負と大きく局面変化。
しかし、たった2選手の起用の違いが、ここまでチームを悪化させるとは..。
ミンテと荒野で、C大阪左サイドから自由自在の攻撃、中盤制覇を許しました。
前半のコンサの実プレイポジションは、
⑱ ⑨
㊳ ⑪
⑥ ㉗ ㉓
㉔ ⑳
⑮
①
前試合の同ポジションは、
⑱
⑨
⑪
㊳ ㉓
⑥
⑩
㉔
⑮
②
㉕
問題の2選手は、㉗ ⇔ ⑩ と ⑳ ⇔ ⑮ です。
如何ですか。
ポジションが全く相違していますね。
(1)前試合では、⑮+②の2DFが。DF陣主軸でしたが、
今日の試合では、⑮の1DFしかいません。
特に、⑮の右脇スペースカバーは「放棄」されました。
(2)同様、⑥の右脇のバイタルカバーは、
前試合、⑥+⑩で、⑩はアンカー気味でエリアカバーでしたが、
今日の試合では、⑥の右脇は空白・スペースエリアで、ノーカバー。
兵藤+荒野VSソウザ+山口で勝負となると判断する所から大問題。
それに加え、荒野の不良ポジションで、C大阪の中盤制覇・支配は当然事態。
最終ラインも、ミンテの飛出し守備は、ことごとく、自己中判断誤り・タイミング遅れでボールに触れる事も、最低限のプレイ制限も躱され、その飛出しによるスペースカバーが頻発し、全カバーが出来ず、結果、DFセンター菊地が再三引きづり出され、GK前を極度に薄くし、自由に得点されたもの。
後半、ミンテを放出し河合交代、マセードを下げ、荒野をボランチから外し、サイドとして小野投入で、互角な対戦状況に変化しました。
小野投入時間をもっと早くし、コンサ攻守整備を早く実行すれば、複数得点獲得となり、引き分け・逆転も可能でした。
前ブログで指摘した通り、現首位C大阪と勝負と出来る唯一の試合展開が、「前半開始直後からの攻勢・先制点獲得」でした。
しかし、そんな中、チャナティップ~菅の得点獲得は、チャナティップのホントに僅かなスキを狙うキラースルーパスと、菅のディフェンスを振り切るキレキレの飛出しと冷静シュートは確実な成長・自信を獲得した秀逸プレイで、大成果でした。
今節は、コンサ以外の降格圏争いチームは、維持と根性で勝ち点獲得となり、マタマタ、15位の降格圏争いに叩き込まれたもの。
しかし、現12位チームまで、勝点差は小さく、7チームで争奪となった試合結果でしたね。
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
最新のエントリー
月別アーカイブ
コメント
検索