2016年10月13日
残り7試合一気に駆け抜けます。
現時点、自動昇格確定へ勝点11のためのアプローチは、
「4勝3敗」「3勝2分2敗」「2勝5分0敗」の3通り。
「連勝継続」で一気に決め切りましょう。
現在故障者のなか、
今シーズンスタメン起用候補・有力選手は、
〇長期離脱 ・・稲本
〇中期離脱 ・・深井・マセード・荒野・進藤・ジュリーニョ
の内、復帰が近そうが、マセード・進藤でしょうか。
でも、来季を見越す=来季チャンスを既に獲得する選手は、完全回復まで待機方針との事。
最終節近くまで、復帰無し、の様ですね。
もう一点、基本方針は、
「現在の『基本戦術・スタイル』を中心とし、相手チームのための『変化はしない』」との監督方針。つまり、『王道を行く』戦い方で、残りシーズンを勝負し、最後まで、基本スタイルの戦力強化を図る、とのコンセプトです。
それを前提に、予想開始。
1.戦術
当然、基本戦術・スタイルは、
定番システム【3-4-1-2】【堅守・速攻】型。
サイドは、サイドハーフの【やや攻撃型】。ポゼッション時は、高いポジションのサイドトップポジション。
懸念点は、【中盤支配】を図るボランチポジションでの「ボール奪取」は、ここ5試合(深井離脱後)パスインターセプト・パスカットは、試合平均僅か1.6回と驚く程低下状態。それまでのJ2第4位の高いレベルから、起用の「宮澤・前寛」の(低い)実力を図らずも証明してしまっています。DF陣のパスカットの停滞も重なり、選手を変更しない限り、回復・改善は困難ですね。そのため、「攻守切り替え」のポイント・位置が、DFラインまで後退し、福森・菊地からのロングフィードが中心と成り勝ちで、ショートパス連動・継続による「スピード感のある速攻」が不発原因です。
代替策は、ロングフィードによるDF裏と、サイドスペース・エリアへの侵入・アーリークロス攻撃に限定された「速攻」程度でしょうか。・・・厳しいですね。
≪失点しない=負けないですが、速攻では、得点し難い=勝ち切り難い≫展開です。
しかし、ポゼッションは、直近では「50%以上」が基本戦術で、高い陣形ポジションを布陣し、DFとボランチのW防御ラインでカウンターリスクを阻止しながら、多彩攻撃での得点を目指します。ヘイスのファンタスティックプレーでの打開などを切り口に、展開し、得点獲得です。 ・・結果、「速攻」型FWの「都倉・内村」の得点獲得が遠のく結果となり始めています。集中していた得点獲得者が、得点チャンスが多彩となり、より幅広い選手に拡大しています。
福森のプレスキック力、堀米と石井のサイドアタック力と運動量も加え、強力攻撃力構築です。
「守備力」は、縦に短距離の「密集陣形」による「連携・組織型守備」は顕在で、安定状態。
運動量を基本に、「数的優位」による守備を益々堅固にしましょう。GKソンユンは、最後の「超強力砦・壁」で、J2最高ランクシュート阻止率の源泉。
2.試合展開 予想
1.の通り、堅守で「無失点試合」達成を図ります。
しかし、「速攻」は限定型ですが、その関連で、多彩攻撃での攻撃で、複数得点獲得です。
「速攻型」ですと、試合開始早々での得点が可能ですが、多彩攻撃では、
それより少し遅く、「20分~45分」で先制。
後半、選手交代で、活性化機会で、追加点。・・という所。
想定試合結果 【 2-0 】です。
愛媛は、本来の「守備型が更に固く」なり、コンサやや不得意の「引いた相手からの得点獲得」を狙う試合内容。 コンサの【攻撃力】のテストとも言える試合です。
3.メンバー 予想
冒頭の通り、「復帰者」は未だ期待レベルで実戦起用は先ですね。
内村 都倉
ヘイス
堀米 宮澤 前寛 石井
福森 菊地
増川
ソンユン
最近、定番メンバーです。
「中盤支配」は無理ですが、
本来「守備力」発揮の上、多彩攻撃・ヘイスのスーパープレイが
キーポイントです。
交代予想
60分 小野 トップ下へ投入 ⇒ ヘイス FWポジションチェンジ
⇒ 内村 交代
75分 上原 右サイドへ投入 ⇒ 石井 交代
80分 神田 ボランチへ投入 ⇒ 前寛 交代
プラス バックアッパー 河合・永坂・中原・金山
戦力的に、最強レベルよりは大きく低下の内容ですが、
十分、「愛媛」に勝ち切る戦力ですね。
以上 戦術・試合展開・メンバー 予想でした。
有難うございました。
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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