~進化~  【J1へ向けて】コンサ 今シーズン実績データ -Part 1

2016年10月11日

残り7試合、長かったシーズンでの累積疲労を少しでも軽減し、全選手、「本来の全能力を発揮し活躍出来る」様に、監督からの貴重な休暇2Daysをプレゼントされ、心身のリフレッシュを図っている所。「明け」の明日の練習再開からは、もう、「ノンストップ」で最終試合まで突っ走り、駆け抜けますね。

その間に、今シーズンの実績データを纏めてみました。
参考データとして記載し、確認・課題再発見をしてみます。
なお、データ値は、全試合〔1節~35節〕スタッツ数値の集積によるものです。

1.得点・失点
①得点  55得点  1試合当たり得点・・1.57点
②失点  23失点  1試合当たり失点・・0.66失点
③コンサ攻撃
 攻撃回数4314回 1試合当たり回数・・123回〔J222位〕
 シュート数443本 1試合当たり本数・・12.6本〔J210位〕
 ゴール数  51本 1試合当たり本数・・1.46本
 ゴール決定率            ・・11.5%〔J22位〕
 相手OG得点            ・・4点
④相手攻撃値=コンサ守備値
 被攻撃回数4385回 1試合当たり回数・・125回
 被シュート数429本 1試合当たり本数・・12.2本
 被ゴール数  23本 1試合当たり本数・・0.66本
 被ゴール率              ・・5.3%
 コンサOG失点            ・・0点

〔分析・確認〕
※③と④を対比下さい。
コンサ攻撃と相手攻撃(=コンサ守備)の回数(機会)は、ほぼ同一。
 ・・試合展開は、【均衡】です、「守備的でも攻撃的でもありません。」
  直近5試合データも、コンサ604回、相手612回で同傾向です。
シュート数・被シュート数でも、ほぼ同一ですね。
 ・・シュートチャンスも【均衡】で、『差』は出ません。
  直近5試合は、コンサ73本、相手67本で、
  コンサ1試合+2本、相手+1本づつ増加気味ですが、均衡状態。
 ゴール数・ゴール率で、コンサと相手とに、大きな差が出現し、勝利獲得原因です。
  ・・ゴール数1.46本(コンサ得点)は、相手0.66点(コンサ失点)と、
    +0.8本(点)で、OGを加算すると、
    +0.9本=ほぼ「1点」
        ≪ 1試合平均、【1点差勝ち】状態 ≫でした。
    ゴール率は、強烈・インパクトのある数値でした。
    (枠内シュートに課題有り認識だったので、ちょっとびっくり...)          【コンサシュート決定率11.5%】。
    相手〔5.3%〕は、「▲6.2%」コンサの45%まで減少させています。
つまり、
 『攻撃回数・シュート数は、均衡する試合展開の中、
  高いシュート決定率を成功させ、逆に、
  相手シュート決定率、ゴール数を、大幅に、低下・減少させ、
  毎試合平均「1点差」を産み出す勝利パターン』を確立した、とのデータです。

  コンサシュート決定率「11.5%」は、清水に次いでのJ22位で、
  J1でも、神戸・川崎の次の第3位の数値。J2とは言え、高い決定力です。
  コンサ攻撃陣のシュート決定力を証明しています。
    (後段で、「枠内シュート率」を記載します。)
   凄いのは、被シュート決定率「5.3%」=シュート阻止率「94.7%」で、
  驚異的な阻止率です。
   〔これは、各チーム決定率で確認できますが、
    最高でも「92%、通常レベルは、90%」が上限で、
    「+3~4%」も高い阻止率でした。〕
  DF・守備陣の「身体を張ったシュート・ゴール阻止」と
  GK「最後の砦・ゴール阻止」 の守備力 を証明しています。
コンサ「攻撃回数」は、J222位で、最少回数ですが、
 チーム実力というよりも、チームスタイルの問題です。
 ちなみに、J1で、同回数は8位で、J1最下位は、「広島」108回となっており、回数が戦績に直結はしていません。スタイルの問題ですね。

2.試合展開 - 時間帯毎の支配率(ポゼッション)・シュート数・得点
  マトリックス表示します。〔1節~35節試合平均〕
時間帯   支配率(%) シュート数(本) 得点    順位
~15分   52.1    2.06     0.26   ③
 30分    50.5    2.14     0.26   ②
 45分    52.0    2.23     0.34   ①
 60分    58.7    2.11     0.20
 75分    50.0    2.11     0.17
 90分    47.1    2.09     0.23
 試合     50.0   12.66     1.57
〔分析・確認〕
 前半、「高目の支配率」で攻勢を取り、「シュート数・得点」が多くなっています。特に、【30分~45分】が最攻勢期。=前半得点獲得がポイント=実態。
 支配率は、「後半開始~60分」が、最高期とするも、相手もあり、シュート・得点には到達していない時間帯で、課題あり。「75分~90分」も、支配率を相手を受け渡し、「守勢」中心としています。シュート数も減少しますが、得点実績は低くなく、「得点可能性の高い時間帯」として「攻勢」も課題です。2つの課題時間帯の改善が、「複数得点獲得」のヒントの様ですね。     
      
長くなりましたので、Part-1、として、締めます。
続いて、Part-2を掲載しますね。

有難うございました。


post by yuukun0617

14:39

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