~進化~ 北九州戦 総括

2016年10月03日

さぁ~、残り試合があと8試合。
言わば、最終コースを終え、ラスト直線(コース)勝負という所。
ラストスパートです。

「ラストスパート」とは、
最大スピードプレイ=最大勝ち点取得スピードプレイ、となります。

要は、
『最もスピードの上げられる勝ち点取得手法は何?』
 の解を、各チーム・監督選手は求められ、試合で現実化するという事。

昨北九州戦で、我がコンサの「解」は現実化されたはずですね。

昨日、試合後ブログで、
「勝ちに行く=高い攻撃力を軸に勝利を求める」試合コンセプトの確立・進化を基に、
「新攻撃スタイル」の改善を図ったが、「攻撃力低下」を伴う「守備改善結果」となり、「高い攻撃力と新スタイルでの守備改善の両立」実戦テストは不十分結果の「勝利獲得失敗し引き分けにとどまる」との結論を記載しました。
このトライを、
①「新スタイル獲得過程」の一瞬として捉えるか、
②「獲得不能オプションのため二兎を追って失敗の過程」と捉えるのか、
大変、重大な決断・選択ですが、最重要ポイントです。
ここまで来ると、J1の意味論になりますが、
野々村社長の昇格・J1理念「J1へ昇格することに意味があるのではなく、昇格後、J1へ定着し、近い将来J1での上位争いが出来る戦力」が出発点ですね。
ここからは、
①「新スタイル・オプション」の完全戦力化=コンサ基本戦術化を求め、
 その一瞬の「改善・成長過程」との認識・理解が正解となりますね。

となると、北九州チーム戦力対比で、「引き分け」結果としかならなかった、コンサ「戦力分析・原因」が、喫緊の改善・練習・打開ターゲットとなります。

昨試合は、
守備の重さが、そのまま攻撃の低スピードとなり、パスとフィード、シュートまで、スピードと強さを欠いた「ダラダラ攻撃」でした。
「攻撃」要素の、
①敵陣の崩し②得点機会創出③得点 の全項目、スピードと強さに徹底を欠いたもの。
その原因は、
a.判断とプレイスピードの決定的な遅さ
b.工夫の無さ=単調で練習かそれ以下プレーに終始する姿勢・意識の甘さ
c.連携、特にDF陣・中盤・前線間の戦術共通意識・認識の低さ、バラバラ。
でした。
突発的な「暑さ」を原因とする旨もありますが、それも全く無い訳ではありませんが、要素の一つで、主因ではありません。
a.b.c.全て、「認識・理解・意識」で「人間力」の課題です。
監督コーチから始まって起用選手の「ヘッドワーク」の問題で、
「ダラダラ攻撃」の低スピード・守備の重さともに、【選手意識で打開する】内容です。決して、「フィジカルコンディション調整」の問題ではありませんね。(逆に、フィジカルコンディションは、良好の試合でした...ね。決して、選手がコンディション不良で身体が動かないとの状態には、全く見えなかったですね。暑そうではありましたが..)

よく起きてしまう「連携の不備」の解決法は、選手間の共通認識と練習確認で修正出来るのと同様です。(プレー練習ではなく、「頭の中身の共通化」で、「適正タイミングに適正ポジション」でプレーする、「タイミング・ポジション合わせ」で解決、との内容ですね。)

守備陣(DF3人)と中盤陣(4人)と前線(3人)とで、連携、特にタイミングとポジションのすり合わせと練習徹底で、かなりのレベルまで改善出来る事で、次戦までには、「改善し切る」です。
実は、新スタイルの連携合わせ・熟成度は、常態「30%レベル」が本当の所で、瞬間的に「70%まで急上昇」も起きますが、意図的でなく、全体組織的でもなく、「個」のプレーや突発・偶然レベルでしか発生せず、計画的・戦略的に活用できるレベルではありません。
都倉・内村・ヘイスも、最適プレーが未だ理解し切れず、前線風から、中盤、時には守備陣役割までプレーする始末。 高い運動量や得点力も、全く生かし切れない場所やタイミングでは、有効プレー困難は当たり前で、「得点獲得」が急停止状態の根本原因です。

チーム全体での、連携合わせの中で、一選手・各ポジション毎に、「適正ポジションと役割」の確認、全選手での共通理解を明確にし、その徹底練習による「熟成度アップ」ですね。

全体練習の成否が、この事態解決のキーです。

結論は、昨ブログと同一で、

「勝ちに行く=高い攻撃力を軸に勝利を求める」試合コンセプトの確立・進化

に果敢にチャレンジし、1・2試合で、「70%」レベル確立し、自動昇格・優勝戦力になりましょう。

有難うございました。


post by yuukun0617

13:50

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