2024年02月07日
コンサキャンプは、⑤回戦目TM名古屋戦からは、TMの試合目的が、変更となりました。
それは、
⑴トップチーム=開幕スタート時ベンチ[メンバー選別・選択]
⑵その[選手戦力・パフォーマンス上昇]と[サブチームからの逆転トップチーム入り] との2方針追求段階への変化です。
そして、そんな「2/6・⑤回戦目TM名古屋戦」ですが、
かなり大きな衝撃を受けたTMとなりました。
1.試合設定
[1・2・3本目は45分、4本目が30分]の変則設定となりました。
これは、
〇1・2本目45分×2=90分は、フルタイムの第1試合
〇3本目45分・4本目30分=75分が、変則タイム第2試合
との設定ですね。
つまり、
第1試合は[シーズン開幕時スタート・主力トップチーム]のテスト試合、
第2試合は、「現在プレー低レベル、試合フルタイム低コンディション」のどちらかにより[現時点評価のサブチーム]プレーテスト・実戦コンディショントレーニング、との試合目的でした。
ここから、第1試合・主力組選手としてプレー可能な限定選手層と、第2試合・現時点サブチーム選手で、現在サブ組選手の実態・現況が、プレー可能時間「75分・45分・30分との限定分離」が必要な現状が見えてしまいます。それは、フルタイムに程遠い「限定時間プレー」しか出来ない「コンデイション不良」の複数選手起用だった、との証明でした。恐らくは、対戦名古屋は、沖縄キャンプ最終日の締め括りTMとの事から、2試合共、フルタイム時間を予定していたと思われますが、コンサ要請での「変則設定」修正との経緯だったのでは無いか、と推測されます。
即ち、コンサと対戦名古屋との、コンディションの差は、かなり大きな差が発生し、当然、試合内容と結果、その前に、試合設定時間に露呈されたものでしょう。
この事態は、いずれにしろ、「コンデイション不良続出と、その早期改善失敗継続」とのコンサ現況が、明らかにされたTMでした。
●今季開幕戦・2/24福岡戦まで「あと16日間」となり、多数主力想定選手が、現時点「プレー可能時間限定や低パフォーマンスのみ」との事態。
更に、[現在多数若手選手が、主力トップチーム入り・候補を継続している現状]は、若手有望選手の急速な成長・プレー能力アップでは無く、単に「本来主力想定選手がキャンプトレーニング失敗によりプレー通常レベルに到達せず、キャンプ過剰トレーニングの悪影響を受けにくい若手選手が、大きな能力アップは無くとも、主力想定選手のパフォーマンスを超えているだけ」で、[総合的には明らかなチーム戦力低下]との事態
ですね。
ここまで、今季キャンプのマイナス評価=失敗ですね。
矢張り、<コンサのキャンプ定番;リーグ最強度トレーニング>は、[毎季・複数主力選手のキャンプによる離脱発生]失敗パターンが定着してしまい、以前2022季「キャンプ過剰トレーニングにより、大量12選手離脱開幕~スタート失敗→シーズン低迷」展開の再現、との懸念が、急速拡大し続けています。
せめて最低限「体調不良コンディション主力選手」をトップチーム形成候補にまで上げる「コンディション改善責任」は、指導陣と選手は果たして欲しいですね。
2.試合内容
では、具体的な⑤回戦目・名古屋戦の確認です。
(A)先ず、上記の通り、今回TMの「選手姿勢」や「評価視点・ポイント」は、
●第1試合・コンサ現時点主力トップチーム候補選手の「真剣勝負の実戦テスト」で、その試合内容・結果が、そのまま繋がって行く「開幕時チーム力」に直結する重要評価、
●しかし、第2試合は「低コンディション選手は低パフォーマンスのままで、また低プレーレベル選手は[トップチームへの挑戦プレー]となりましたが、現在状況・チーム分岐を修正させるだけのパフォーマンス・プレーは無さそうで、[現時点チーム選別が適正]評価となりそうですね。今回TMチーム選別は、現時点では「そのまま持ち越し・継続」状況の様。
と言う事から、第2試合は、上記の通り、若手サブと主力想定だった不調選手での低レベル試合で、特筆内容が極めて乏しく成果の希薄試合評価で、検討価値のある、第1試合のみ考察します。
とは言え、
その第1試合スタメンは、現時点、「コンサのあまりの低内容で自他両面の影響が大きく」との事から、迅速・全面公開にしていません!
そのため最少情報から、、、
(トップチーム メンバー)
大森
長谷川 小林
? ? ? 近藤
中村 ? ?
?
との、5選手程度しか判明せず、6ポジション(選手)は不明です。
(?)ポジション選手には、「若手サブ選手か、主力想定選手」どちらかとの、編成苦戦・構成と想定しますね。
(B)試合内容評価は、
●前年までの決定機構築力の強力攻撃力は、大きく低下し、チャンスメークも僅かとなり、決定力の低さも重なり、やっと1得点の攻撃力。前年比大幅ダウンです。
●そして、守備力も、サイド裏と左右CB横スペース、更に、ダイレクトに中央を狙うスピードカウンターへの対応力は、依然として「低レベル」のままで、「守備弱点を突く突破から失点」と「同一過程での守備ミスPK失点」を許し、実は「その何倍もの多数決定機構築」を許し、前年リーグ最弱守備は、そのまま継続、でした。
<総合的に、前年攻撃力と守備力から、それぞれダウンし、総合戦力低下との現状>が明らかとなりました。
今季開幕スタート失敗の懸念が、最早色濃く見え始めましたね!
3.トップチーム今回TMによる編成
そして、こんな昨日TMの目的でもあった、
⑴トップチームメンバー選別・選択につき、主力スタメン・ベンチサブ、サブチーム、それぞれの期待得点予想 を 検討・記載します。
ポジション毎に記載で、◎スタメン・第1位、◯ベンチサブ・第2位、△サブ組、(兼任)、*期待得点予想・前年得点 表示です。
(◎◯ベンチ選手) [ベンチ外]△
FW ◎大森*10点・0 △ 武蔵*15点・0
△ ゴニ*2点・2
シャドー ◎長谷川・L*5点・0 △ 青木・L*5点・0
◎小林・R*5点・0 △ 浅野・R*13点・12
◯スパチョーク・L*5点・7 △ 出間・LR*3点・0
[サイド] ◎菅・L*5点・3 (△ 青木・L)
◎近藤・R*7点・0 (△ 浅野・R)
◯原・L*3点・0
◯田中宏・LR*3点・0
[DMF] ◎田中克・L*3点・0
◎荒野・LR*5点・3 △ 駒井・LR*2点・4
◯宮澤・LR*1点・0 △ 深井・LR*0・0
(◎馬場・L)
[CB] ◎中村・LC*2点・0
◎岡村・C*3点・1
◎馬場・R*3点・0 △ 高尾・R*2点・0
◯岡田・L*1点・0
◯家泉・C*1点・0
◯西野・R*1点・0
[GK] ◎菅野 △ 高木駿
◯小次郎
◯阿波加
⭐︎流出選手昨年得点は、金子8・小柏7のみで、15得点でした。
◎今季期待得点合計は、105得点となり、リーグ史上最高得点となりますね!
◎流出選手代替となる、新加入選手期待得点合計は、39得点となり、
流出選手分を遥かに超える得点力となります。
4.現時点トップチーム評価は、
●ベンチメンバーは、20選手、サブメンバーは、直前武蔵故障離脱を含め、9選手との現況です。
●スタメン◎メンバーは、丁度11選手、○メンバー9選手が、現時点ベンチメンバー候補。
●ポジション毎には、必須選手数×2=W選手数ポジションは、サイド・CB・GKに、兼任ギリギリでボランチ。一方、FW・シャドーの攻撃主ポジションが、選手層希薄に陥りました。
チーム戦力の根幹となる[この選手起用の場合でのポジション毎戦力想定]は、
[FW]ー前年大幅ダウン;武蔵故障離脱までは高決定力となり、小柏流出を完全超過だったが、武蔵離脱で、大森1枚体制となり、武蔵・ゴニ・出間との4名構想は、既にぶっ飛んでいます。新たな新戦力も、チームフィット時間が必要で、それより、現在故障等離脱選手の早期復帰が、現在大苦境を挽回する唯一手段です。
[シャドー]ー前年大幅アップ;トップチームの「長谷川-小林セット」は、過去最高レベルコンビとなり、更に、「スパチョーク」サブ1枚体制は、かなり危険。しかし、浅野・青木・出間に、駒井・荒野の臨時起用も有り、本来なら「分厚いバックアップ」体制で、前年大幅上昇の想定でした。こちらも、故障等離脱選手の早期復帰が、全てのキーとなるものですね。
[サイド右]ー前年ややアップ;ルーカス一枚よりは、より鋭い縦深くの突破力。流出は完全超過。バックアップは、田中宏武が加わり、シャドー浅野のポジション負担軽減となり、浅野得点力アップ要因ともなりました。コンサ右サイドは、依然として、メイン攻撃軸となりました。
[サイド左]ー前年大幅アップ;現在の「青木不良」は完全カバー。菅と即戦力・原田のWトップチームとなり、攻撃力の原がスタメン、守備バランスも高く攻撃力も有る菅が、途中後半起用が、最適となりそう。更に、田中宏武・中村・岡田の加算も有り、前年大幅アップ。コンサの新たな攻撃軸獲得となりましたね。原獲得大成功!
[ボランチ]ー前年均衡;「ミシャサッカーキー選手・駒井不良離脱」は、新加入・田中克幸が見事に完全超過、これに、本来基幹の「荒野・宮澤・馬場体制」存続し、分厚い選手体制。
[CB左]ー前年かなりアップ;「福森流出は岡田代替で完全超過」、[中村定着]でより安定守備と攻撃強化を果たし、中村・岡田Wトップで、過去[コンサ守備の穴・ターゲット]を完全払拭・改善を果たしましたし、守備陣攻撃参加の全員攻撃での主先鋒にまで成長。
[CB中央]ー前年アップ;岡村定着に、[過去代替・宮澤の低守備力]を払拭する家泉と中村バックアップ体制となり、安定化を果たし、前年アップ。
[CB右]ー前年ダウン;[田中駿太流出の新加入・高尾代替]は、完全に失敗。もう一つの代替策・馬場コンバートでカバーも、経験不足などで、不足。更に、バックサブ・西野も、レベル成長が低く、前年より低下。コンサ守備のウィークポイントになる懸念濃厚。
[GK]-前年均衡;「大谷流出は小次郎、松原流出は阿波加」で完全超過も、「高木駿出遅れ」で、菅野頼りとなり、総合的には「±0」。しかし、高木駿復帰、小次郎成長となれば、GK体制となるもの。
[全体]-前年より、チーム戦力は、コンサ攻撃スタイルの最重要ポイントとなる「得点源泉・FW体制弱体化」、と、リーグ最多失点・最弱守備力を改善する「最終ラインで、左と中央の穴は改善となるも、右ポジションが弱体化」し、攻守で改善にはなっていません。
つまり、前年攻撃力は、得点決定力大幅低下で、不発傾向。守備も、右CBポジションの穴が埋められず低下となり、攻守で戦力低下となりそうです。
そんな懸念を払拭、改善するには、根本的戦力増強となる「期待予定の高尾・武蔵、前年主力・駒井・高木駿・浅野・青木の、早期チーム戦力化」が最短改善策となります。
昨日、名古屋TM戦では、
1試合目・主力組の試合内容・結果は、「名古屋に攻守を支配され、コンサ・リーグ最強「決定機構築力」はすっかり大幅低下で、僅かな機会しか作れなかったもの。そして、折角の、僅かな得点機会も、武蔵離脱でで、大森期待しか無く、得点力は、大苦境状況。名古屋優勢・攻勢の中、ギリギリやっと、決定機構築から得点獲得で後半1-1となるも、後半更に名古屋大攻勢で、PKのファウルから、失点となり「1-2」の敗戦。次の、2試合目・サブチームは、名古屋第2チームに大差の、試合内容と結果「0-4・大敗」となりました。
この様に、昨日TM内容と結果で、コンサ「シーズン前段階〜準備キャンプで失敗]となり、深刻状況となりました!
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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