〜進化〜141)自滅の敗戦をどう捉えるのか?!

2023年06月19日

 昨夜の悪夢の様な敗戦!
サポーターの期待を見事?に裏切るプレーの数々と、チームプレーの拙さは、いつもの、真摯で直向きなコンサとは、別物でした。
磐田は、若手選手多数で、サブメンバーで構成されたチームで、客観的評価は、通常より戦力ダウンとなる対戦でした。
にも拘らず、試合内容で劣後した試合は、その通りの試合結果を産んだもの。

原因は、明白・誰の目にも明らかです。
「走らない・スプリントしない・精度を求める集中を下げた」との、試合前提条件を欠いた事に尽きます。
当然、[プレー不足]原因となれば、個別選手毎の、適否となります。
即ち、昨夜最低試合は、特定選手のプレー不足・低下が原因!と言う事です。
また、そんな選手を起用した「ミシャ・選手起用ミス」と言う事です。
特定問題選手は、
宮澤、福森、金子、ゴニの4選手、
途中交代の馬場、中島、ミランの3選手、
通常プレー選手は、
浅野、荒野、ルーカス、岡村、深井、西野の6選手、
途中交代の、田中駿太、1選手、
問題選手は、走力不足の「走る闘う」不足と、集中度・精度低下で、
適正ポジショニング不足、マーキングの甘さ、2次ボール回収プレー不徹底、パス精度不足と、攻守で通常レベルを低下させたもの。
その更に原因は、「ルヴァンGS突破寸前で、100%パフォーマンスで無くとも勝ち抜ける」だろう意識のメンタルが、根底にあったとの推測は濃厚ですね。
「試合意識の強弱」が、勝負の分かれ目、ですね。

磐田選手に明らかに、走り負け・スプリント負けで、2次ボールを悉く回収され、頼みのリーグ最強戦術プレーはの途中で、ミスとカットで停止続け、
特に、ラストパス精度の不足からボールロストしカウンター逆襲から、何度も決定機を作られる事態多発、でした。また、シュート精度は、磐田・若手選手以下の低レベルで、作り負けの決定機も有効と出来たのは、ルーカス得点のみの僅か1回のみでは、勝利も引き分けも無理な試合内容でした。

こんな試合起用選手の複数パフォーマンスミスは、チーム全体のフィジカルコンディション調整失敗の「コーチング・指導ミス」が指摘されます。
また、正しい選手コンディション、特にメンタルコンディションの把握ミス、起用選択ミスは、ミシャとコーチ陣の采配ミス、しかありません。

福森⇔中村、宮澤⇔駒井、金子⇔菅スタメンでしたし、そもそも、ベンチ入りをしなかったミスが直接響きました。

最後に、試合速報スタッツは、
      コンサ      磐田
     前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率  57 55 56 43 45 44%
決定機   5  4  9  3  7 10回
シュート  5  8 13  5  8 13本
枠内数   2  1  3  1  5  6本
得点    1  1  2  0  3  3点
パス   363    321   684    253   227   480本
成功率  85 81 83 78 76 77%
*決定機構築のゲームメークで、特に後半、磐田に大幅劣後。完全に磐田に支配された後半。
走力項目が無くデータ値は有りませんが、明らかな、走力・スプリント数不足の走り負け、でした。
*シュート精度は、一段と低下し、枠内3本では「2得点」は限界一杯で、シュート精度不足が、3得点以上には、必須となっていました。後半内容は、PKしか有効性が消滅しており、PKを除く、流れの中での、有効なシュートは[ゼロ]、との衝撃的な極めて酷い内容でした。
2得点も、幸運により到達したもので、本来なら、<1得点が可能かどうかレベル>しかないシュートだらけ。

シュート個別一覧で、そんな酷いシュート選手を確認。
選手   シュート 枠内 得点
ルーカス  3本  1本 1点
深井    2   1  1  若手1本はPK
金子    2   0  0
ゴニ    2   1  0
ミラン   2   0  0
福森    1   0  0
西大伍   1   0  0
荒野・浅野・中島は、シュートさえ打てず。

シュートプレーは、単独プレーで、個々選手能力そのもので、個々の改善努力の量と質が、問題となります。
改善意識の有無!との問題ですが!
何としても改善しよう、との想いを持つ選手のみが、改善に到達し、その意思と意識が希薄な選手は、永遠に未改善が確定しています。
シュートプレー精度は、個々選手の意識と努力の量とレベル!との問題ですね。
低精度選手は、そのまま確定=ダメ選手確定!となりますね。
[意識]の問題!!

この様に、昨夜の敗戦は、必至の酷い試合内容で、今シーズン最低試合を、ここで=前半終了・シーズン折り返し との時点で、発生させてしまった事は、チーム重大問題です。

唯一、そんなでも、ルヴァンGS突破は良かった!です。他力本願!に感謝するばかり。
そして、そんな酷い試合も、痛い経験となるのなら、意味は大きいですね!
これから、特に、次戦の、チームと個々パフォーマンスが勝負です!


post by yuukun0617

06:58

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