〜進化〜136)調子に乗り過ぎに、キツイ引き分け!

2023年06月11日

 絶好調!に沸いていたコンサに、「キツイ1発!」となる引き分け試合が訪れました!
シーズン前後半の[折り返し試合⑰節]で、あらためて[コンサ課題]を突きつけられた試合内容、その結果となりましたね!
兎角、好調期でしばしば発生する「結果の良さで、各種課題解決・改善は二の継ぎで進行」し、毎試合意識強化項目の中から、その課題や対応優先度が漏れてしまい、その当然の報いの「課題表面化・試合内容低下」に至り、との事態が、コンサにも現れ「かけた」試合!

最近好調の最重要要因だった、「全員で共通認識し、具体的改善を全員共有した]筈の課題が、以前の戦績低迷期内容レベルに戻ってしまいました!
ミシャ試合後コメントで指摘の2点[ラストパスとシュートの精度不足]、
しかし、その前に、戦術強度を半減させた[走り負け・球際負け]課題で、
今シーズン・苦戦や敗戦の中から、やっと改善解決の糸口を掴み、その努力を認識意識した選手グループにより、課題打開・改善の実現とし、それが戦績、得点奪取に直結し[好調期を構築]との、「過程・取り組みを、崩壊・後退させるかの」試合をしてしまったもの。

昨夜の具体的データ値は、
走行距離 〜前半:コンサ57km-鳥栖60km ~△3km 
      後半:コンサ58km-鳥栖62km~△4km  合計△7km
スプリント〜前半:コンサ49回  -鳥栖61回   ~△12回
      後半:コンサ81回  -鳥栖91回 ~△10回 合計△22回
[完全な走り負け・スプリント=球際寄せとポジショニング負け]で、後半、スプリント急増も、鳥栖増加を下回る走り負け
ミシャ指摘の、シュート精度・データ値は、
シュート 〜前半:コンサ10本   -鳥栖  2本    ~+8本
      後半:コンサ  9本   -鳥栖  3本   ~+6本 合計+14本
枠内数  〜前半:コンサ  2本   -鳥栖  0本 ~+2本
      後半:コンサ  2本   -鳥栖  0本 ~+2本 合計+4本
枠内率  〜前半:コンサ20%  -鳥栖  0%
     〜後半:コンサ22%  -鳥栖  0%
先ず、久々に、コンサシーズン当初の「シュート枠内率]に転落しました。ここ3試合平均枠内率[42%]から半減となる、リーグトップレベルから、リーグ最下位レベルに激減でした。
そのため、シュートのプレー数も、得点可能性となる「枠内シュート」の有効プレー数は激減し、[多数チャンスを浪費消滅させたラストプレーだらけ、との試合の実質を証明しています。
また、鳥栖の得点可能・有効シュートのプレー数は[0]で、鳥栖攻撃は、全て得点到達性が無いものでしたがら文字通り[プレゼントゴールのOG]でのみ、唯一引き分けの結果が可能だった、試合。

完璧な【コンサ自滅で、勝点3喪失】で、【自滅主因は、守備破綻でも、OGでも無く、走り負けとシュートプレーミス多発】だった試合でした。
シーズン前半の最終⑰節試合で、発生の最悪内容試合、鳥栖攻撃力の無さで、OGによる引き分け・勝点1獲得で済んだのは、寧ろラッキー!とまで悪化の試合で、折り返しです!

あらためて、コンサの最大課題[走力と球際][シュート精度]が、前面に浮上し、その課題解決・打開に全力・最大集中しかコンサに上位への道は無い!と知らしめた「戒め・課題再認識試合」でした。

ここから、リーグ戦は2W、代表・中断期間となり、そこで、⑰節課題打開を図る期間が有る事も、コンサのラッキー!ですね。しっかり改善し、リーグ後半は、昨夜試合再現は撲滅し、チーム力好調期レベル復活による、大進撃!を可能とするトライ、トレーニングですね!

最後に、昨夜試合の、速報試合スタッツを記載しておきます。
     コンサ       鳥栖
    前半 後半  全体 前半 後半  全体
支配率 55 51  53 45 49  47%
走行距離57 58 115 60 62 122km
スプリント    49 81 130 61 91 152回
*ボール支配は、ほぼ均衡で、事前予想コンサ優位は不成立
*走力と球際は、鳥栖圧倒で、特にスプリント=球際寄せとポジショニングスピードは、コンサ想定を大きく下回る低パフォーマンスを継続してしまう試合全体。
これでは、想定戦術は途中停止だらけで、ボールロストも多発で、支配率想定外の主因でした。
走り負けと球際負けに尽きる試合全体。
決定機 13  6  19  0  4   4回
シュート10  9  19  2  3   5本
枠内数  2  2   4  0  0   0本
得点   1  0   1  0  1   1点
決定率 10  0   5  0  0   0%
*鳥栖攻撃力は、ほぼ皆無まで低く、リーグ最低レベル。コンサのチャンス構築力は、走力不足による戦術強度低下に拘らず、高い攻撃力を実現するも、ラストプレーのリーグ最低レベルへの転落・集中と意識劣化とする選手意識薄弱で、[今シーズン最低枠内率・決定率]としてしまう体たらくプレーだった事が、データ値に証明されています。
コンサ自滅試合、としか表現出来ない理由ですね。
パス数 237    234   463 206    204  410本
成功率 75 77  76 73 69  71%
*パス数・成功率低下ですが、上記の、走力と球際寄せ不足により、戦術途中停止が多発、が原因で、走り負け・球際寄せ負けが、招くパフォーマンス低下でした。

ラスト記載は、コンサ個別選手毎シュート内容一覧、です。
攻撃ラストプレー・シュート精度不足とした内容が証明されていますね。
では、
選手  シュート 枠内数 得点 評価
浅野   5 本  1本 0点  △
岡村   3    1  0   ○
駒井   3    0  0   ×
田中駿  2    0  0   ×
中村   2    1  1   ◎
宮澤   2    1  0   ○
ルーカス 1    0  0   ×
金子   1    0  0   ×
*直近5試合で、○◎選手が、シューターの60%超えでしたが、
「37%」まで減少し、問題プレー数だらけ、となりました。
*シューター8選手も、ここ最近より、△5選手減となり、
チーム全体として、シュートプレーへのトライ・チャレンジ減、シューターのプレー集中度と判断度低下が原因で、その前提となる、プレー集中意識、冷静意識の低下・欠如は、個々選手メンタルの甘さ、メンタル指導の甘さが、主因!
チーム全体の甘さ、緩み、と言われる部分です!

鳥栖にも一言だけ!こんな低攻撃力で、6戦無敗を喜んでいるチームに明日は無い!でしょう、に尽きますし、そんな対戦相手に、引き分けのコンサも反省!

シーズン折り返し試合で、再認識を問われ、求められる事態となり、だからこそ、今後のカテ、再出発となれる、⑰節鳥栖戦・引き分け試合でした!


post by yuukun0617

10:25

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