2021年12月09日
考えたくはありませんが、徐々に、着実に、その瞬間は近づいているのでしょう。
最短で、凄く濃厚な設定が、この土曜日・12/11[クラコン スペシャルトークショー]ファン会のクラブ締め会で、ノノ社長退任・新社長内定・新体制の発表が、見えていますね。
トップチームは、クラブの顔であり、象徴。
その姿は、アンダーカテゴリーの育成や、経営はそのまま連携するものですが、
そのトップチームは、クラブ・会社としての、存立理念と計画の具体化、具体的な実践、現実の姿との関係となります。
現在コンサに訪れている状況こそが、
全ての出発点「クラブ経営」の根幹=<人>の激変事態となっている、と言う事です。
コンサには、根幹となる[長期成長戦略]は、2013ノノ社長就任時は、「コンサドーレ札幌強化計画」のステップ5である「経営の安定化とチー ム力の完成」を目指すも目標未達で、前段階ステップ4「積極経営とチーム力の確立」、更に前段階ステップ3の「経営基盤の拡大とチーム力の更なる向上」の確保を図る、との期間が続き、2018ミシャの監督就任によるチーム激変期で、チーム大飛躍となり、ステップ4達成、あとは、ステップ5最終段階の<タイトル奪取・チャンピオン獲得>を残すのみ、にまで到達、との現況で、チャンピオン獲得到達で、全計画達成の後に、
【新たな長期成長計画】の立案・決定は長期間持ち越し、とされている状況です。
詰まり、20年近く長期成長計画がブレの少ないクラブ戦略の源とされていたが、新たな次戦略・計画は、未立案で、現在達成状況から、将来戦略を見通した新成長計画こそ、ノノ社長の重要ミッションだった筈。
しかし、その将来計画立案と実践の屋台骨となる筈のノノ社長が退任となり、このままとすると、
<クラブ計画に基づき、その実施者・人・社長が変わっても、大筋・大勢は不変>との状況は無理となりました。
実際、ここ3年間、チーム編成は、サプライズ移籍連発で、それこそ、ラッキータイミングに目ざとく、誰よりも素早く、柔軟に動いた成果で、ノノ社長や三上GMの得意とする所でした。しかし、地道な、従来型の、人脈網羅の安定的なスカウトや獲得とは異なり、外国籍選手獲得の当たり外れ発生など、最適との評価はし難い内容でもありました。更に、コロナ禍の混乱で、一寸先は闇状況が長期となり、クラブ経営も含め、かなりの迷走で進んで来たもので、ここで【長期成長計画】の戦略立案など、テーブルを上げる事さえ、不可能な状況の中でした。
ただ、ノノ社長の体制だからこそ可能・実現した事は多数で
チーム編成ではミシャ招聘、四方田ヘッド体制、積極海外戦略とレコンビン・チャナティップ獲得、河合・小野伸二・稲本獲得、経営では、経営手法最新化と実践、クラブ拡大戦略等々、更に、リーグ改善・現代化、に至るまで、その多くが、ノノ社長だからこその、マンパワーが源泉や理由でした。
ここに来て、適正計画の立案も無く、ノノ社長の代替が可能な人材は、いくら考えても、思い付きません。
<唯一可能なのは、集団体制で、複数で分担の体制>位しか無さそうですね。
その候補は、
総括兼クラブ編成〜三上GMが[社長・CEO就任、取締役続投]
トップチーム編成〜河合CREが[GM就任、取締役就任]
広報・対外戦略〜中嶋 晋一郎CMO[CMO続投、取締役就任]
特別顧問・クラブアドバイザー〜新設・野々村CA就任
リレーションシップ〜[吉原宏太CRC就任]
同時に、
将来の、ミシャ後〜四方田監督再就任
更にその後 〜妄想構想ー小野伸二監督、
宮澤ヘッドコーチ、福森コーチ、、、
への準備も開始です。
果たして、、、?
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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