2020年10月24日
コンサの戦術は<新戦術【マンマーク・ハイプレス】>とコンサ式ミシャ戦術のハイブリット型を目指しています。
しかし、この段階で、<試合展開>もコントロールする内容に、バージョンアップ・改訂版を図り始めます。
それは、
「ジェイ・ロペス活用法」と連動し、コンサ試合展開力・戦力向上に直結する<試合展開>想定・誘導との内容です。
では、その内容です。
コンサは、
試合開始~後半途中まで、「マンマーク・ハイプレス」で、相手守備そのものの崩壊=パス交換阻止・相手陣深くでのボール奪取、から即座トランジション(守備から攻撃切り替え)・ショートカウンター~相手ゴール直前決定機多数回構築・複数得点獲得を基本戦術とし、
➀「相手陣・ターゲット・マーク選手への寄せ」が「相手選手プレーよりも速い・又は同時」と「強度の高いボールチャージ」が実現出来ている局面
➁相手パス交換・ターゲット(受け手)選手へのマーキングにより、「パス受け手封止」が実現できている局面、では、<マンマーク・ハイプレス>フルパフォーマンスを図ります。
しかし、
➂コンサフィジカル低下や、相手選手のプレースピードアップで「相対的な寄せの速さ・強度低下」し、「相手パス交換成立」の局面となると、<マンマーク・ハイプレス>から<コンサ式ミシャ戦術>に転換し、「堅守・ビルドアップとサイド突破・前線とサイドへの長短フィードでそのポイントからのショートカウンターの〔コンサ式〕」で、多彩に、堅守と攻撃を図ります。
➃その後、相手選手のフィジカル低下となり、相手選手のプレースピードダウンとなると、再び「マンマーク・ハイプレス」作動、と、相手選手のプレースピードにより、戦術を使い分け、転換を図る「ハイブリット型」となります。
そして、ここに、
➄新展開誘導策が設定されるもので、
「切り札戦術・展開」として、後半・一定局面から【ジェイ・ロペス+ドドをも投入の「切り札タイム」戦術】を毎試合設定し、試合終盤<コンサの堅守+ハイタワー・強烈攻撃時間帯>が常設される、との試合展開です。
時間帯としては、「後半飲水タイム・67分頃」、「ジェイ・ロペス」のハイタワー・強烈外国籍選手軍団途中投入し、一気に「高さ勝負・強力ポストからのショートカウンター勝負、サイドからのクロスをゴール前ハイタワー・強烈選手が「相手選手との空中戦・体幹勝負」で圧倒し得点奪取で、大攻勢を掛け、タイムアップを図るものです。
【後半・終盤<切り札タイム>戦術】の「試合展開・誘導」です。
後半・両チーム共に「疲労感増加し、プレースピード・キレ・精度低下の時間帯」を狙い所とし、体幹・テクニック・フィジカル3拍子揃った「強烈・フレッシュ外国籍選手」を中軸とした強力攻撃体制を再構築し、試合最終盤に、複数得点獲得を図る、との内容です。
次戦で、その試合展開誘導が、濃厚です。
コンサは、遂に、「試合展開」そのものを、コントロールし、想定局面へ誘導、との試合全体支配を目指し、その「試合展開誘導」戦術の成立・獲得・完備を図る段階となりました。
本日試合での、トライと成果獲得を「完勝・大勝」で達成しましょう。
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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