2012年12月29日
HFCは年末年始休業に入りました。 来季契約選手について発表がありましたが、 ノース・ハモン・日高・岡本・宮澤・古田・ホスンの 7名の契約が未更改で越年となりました。 ノースとハモンは外国人選手2人を補強したので退団でしょう。 その他の5人は"残留確実"という報道が多いようですが、 今季は移籍(特に大物選手)の動きが遅いので安心できません。 昨年の山下(→C大阪)のように他チーム選手の移籍による"玉突き"が 動きの遅い移籍市場で年明けに起こる可能性が否めません。 日高以外の4人は同じエージェントと契約しますが、 その辺の事情を把握した上で契約を持ち越しているはずで、 未更改なのは"それ相応の事情"があるので、HFCは 油断せず様々なケースを考慮して対応しないといけませんね。 それと野々村芳和氏が来月から顧問に就任し、 実質的に"社長業"をスタートさせています。 今までと違うタイプの社長なので、HFCは大変な状況ですが、 明るく、アグレッシブに動きまくってもらいたいです。 今日の記事の中で人件費の割合構造の話があったけど、 ここはしっかり精査して欲しいですね。ただコンサドーレは 他のチームと違いアウェイは常に飛行機移動&宿泊が伴うので 他のチームより遠征費がかかるのと、ユニホームスポンサーに JALが入っていてそれが遠征費になり強化費に使えないのは 他チームとやや違う"支出構造"があると見ています。 個人的には経費削減も大事ですが、まずは収入増を、 特に広告収入を増やすべく営業と広報に力を注いでもらいたいです。 そして最後に一つご報告。 突然ですが、1ヶ月ほどブログを休止します。 理由は、僕の体調の問題です。 実は春先に体調を崩し、入院するまでには至らなかったものの 自宅療養することが多く、会社も休む状況も多く 自分で作った会社なのに社員に多大な迷惑をかけました。 そんな状況でもなんとか会社をやり繰りできていて、 現状体調は主治医からもお墨付きをもらえるまで復活し 体調を崩してから控えていたお酒も呑めるほどになりました。 しかし体調を崩したことで今後をいろいろと考え、 「一旦仕事から離れ気楽になろう。」という結論になり、 仕事が一段落した年明けから旅に出ることにしました。 まだどこに行くのか決めていませんが、 (ひょっとしたら札幌にいるかもしれませんが) 1ヶ月ほど"現実逃避"しようと思います。 よってブログの更新も1ヶ月ほど休止します。 ただ今までおじゃまさせて頂いたブログには コメントでおじゃまはするかもしれません。 しばし休養しキャンプイン頃には復活しますので、 それまでしばしお別れです。 そして皆さん、今年も当ブログにご訪問ありがとうございました。 よいお年をお迎えください。
2012年12月24日
Jユースカップ、コンサドーレU-18が初優勝しました! 今年はトップチームがサッパリだっただけに、 ユースがタイトルと獲得したのは朗報ですね。 しかもユースで実績がある広島・G大阪に勝っての初タイトル。 コンサユースの育成方針の正しさが証明されたと思います。 準決勝と決勝をTVで拝見しましたけど、みんな上手いな(感心)。 人もボールもよく動くし、足下の上手さもある。 怪我で深井を、決勝で永坂を累積警告で欠いたのは残念だけど、 ユースからトップ昇格の2人を欠いても、優勝。 このチームから来季計6人トップに昇格しますが、 トップ昇格となると体力・スピードへの対応が課題になるでしょう。 しっかり鍛えてトップで通用する選手になってもらいたいです。 まずはコンサドーレU-18、初タイトルおめでとう!
2012年12月19日
ブログのリニューアル、無事に終わったようですね。 所々使い勝手が変わった感じがしますが、 まぁ特に問題はなさそうです。。。 いろいろと世の中変化があるようですが、 コンサはまだ"決定事項"はないようで。 年内の営業最終日にかけていろいろと動きがありそうですが、 着々と来季に向けていい準備をしてもらいたいです。 そんな中、横野と荒野はブラジルに"修行"に行くようです。 荒野は今季昇格組の中でもデビューは早かったけど、 今季に限って言えば榊・前・奈良よりは出番が少なかった。 そういうのが危機感になってブラジル行きを決めたのでしょう。 横野も過去5年のプロ生活に満足していないでしょうし、 この2人の行動がいい方向に向かってくれればと願います。 来季は毎年行われていたグアムでのキャンプが中止され、 それを補うべく現在札幌市内で若手中心の練習が行われていますが、 選手にはより徹底した"オフの自己管理"が求められます。 これまでのキャンプ報道では「体脂肪率が多い」といった あまりよろしくない情報が多かった印象です。 キャンプではフィジカルトレーニングも当然必要ですが、 チーム始動と同時に即動けるようなコンディションを 作っておかなければいけないのかな、と思います。
2012年12月14日
財前新監督、ようやく正式発表されました。
初の道産子監督そしてOB監督。
コンサで引退後長くユースやトップで指導していたものの
トップチームでの監督は今回が初。
不安がないわけではないけど、
いい時期に監督になったと思います。
来季のコンサは2004年以上に"育成の年"。
苦戦が予想されるシーズンになるでしょう。
裏を返せば"思い切って出来る"はずです。
J2でも"降格の危機"はありますが、
来季に関しては持論のシステムどうこうではなく、
選手を最も生かせるシステムを築いて欲しいです。
来季は厳しい戦いになると思いますが、
我慢して応援していかなければならないでしょう。
財前監督、期待してます!
2012年12月12日
コンサのオフの動きはないようなので、 新聞記事にある秋春制についてでも。 秋春制については何度か書いていますが、 基本的に議論すること自体は反対しないし、 制度導入によって不公平が生じなければ導入してもいい、 というのが僕の考えです。犬飼前会長時のこの話は 一言で纏めると「とりあえずやってみよう!」って感じで、 雪のため現状冬季の試合や練習が難しい豪雪地帯のクラブを 蔑ろにしていた印象が強かったので反発が強かったと思います。 再び協会およびJリーグでこの議論が再開するようですが、 記事では新潟や富山に行って現状を視察するとのことで、 「前からやっとけ!」とツッコミを入れたくなりますが(笑)、 "百聞は一見に如かず"で現状を把握するのはいいことです。 もちろん札幌や仙台・山形といったJクラブがある地域のみならず 準加盟クラブがある長野や準加盟申請をした秋田など、 冬は雪で練習や試合が困難な地域が多くあります。 これらの地域を多く訪問し現状を把握した上で 賛同可能な案を提示してくれるモノと思いたいです。 ロシア・プレミアリーグは今季から秋春制を導入しています。 7月下旬に始まり、翌年5月下旬に終了のスケジュール。 ただしロシアも冬は雪が降る豪雪地帯のため、 12月中旬から2月末までブレイク期間を設けています。 「これと同じような制度ならJリーグもどうなんだ?」 とふと考えてしまいます。おそらく協会側も参考にしているはずです。 ロシア・プレミアは16チームによる計30試合、 J1リーグは18チームによる34試合と違いはあるものの、 移行結果がどうなるのか?注目して見てみたいです。
2012年12月09日
リーグ戦が終わって1週間。 ゴンの引退以外、様々な動きがありますね。 まずは今季で契約満了の選手が発表されました。 長きに渡りコンサの中盤を支えてくれた芳賀や 様々なポジションで貢献してくれた純平などは もったいない印象があるけど、現状保有人数が多いし 昨今マスコミで報道されているように、 強化費が激減するようですから、致し方ありません。 二次発表?で高原と真希も契約満了の発表がありますが、 彼らに関しては他チームからオファーがあった、加えて コンサとの契約が今季で切れるから更新の話を打ち切った、 ということでしょう。これも致し方ありません。 これからいろんな選手の移籍話が出るでしょう。 コンサと同じ規模のJ2に移籍されるのは歯痒いけど、 プロである以上より好条件を求めるのは当然のこと。 HFCから好条件を引き出せないのは選手の責任でもあるけど、 (HFCをより経営的に苦境に落とした、とも言える) いつまでプロとしてプレーできるかわかりませんからね…。 残念ではあるけど、そこまで強くは言えません。 新監督に関しては相馬氏は破談のようですね。 相馬氏の川崎での年俸は石崎前監督の倍だったようですし、 (あくまでも年俸は"推定"での話ですが) その他の様々な条件が合わなかったのでしょう。 OBの財前氏の名前が挙がっていますが、 早く決まるに越したことはないので、吉報を待ちたいです。 報道ではいろんな情報がありますが、 "残留情報"は全く信用していません。 2年前の征也(現新潟)も残留報道があった 翌週に新潟からオファー→結局移籍でした。 現状移籍市場はほぼ動いておらず、 ここ数年はリーグ終了翌週から市場が動いています。 よって三上部長は明日からが"頑張り時"です。 今年に関しては"引き留め"が最優先でしょうけど…。
2012年12月05日
ゴンが引退しました。 北海道のメディア(特に夕方の情報番組)では ゴンの引退より日本ハムの契約更改情報や ドラ1・大谷投手(花巻東高)の交渉の件を 大きく報じていたのがあって、バカバカしくも感じましたが、 コンサでの活躍ぶりを見ると致し方ない面もあるけど、 夜の全国ニュースでの大きな扱いをみて 改めてその存在の大きさを再認識します。 今年のサンクスウォーク。 ゴンは娘さんと一緒に参加していました。 過去2年は娘さんはいなかったと記憶していたので、 この行動に"引退"の可能性を感じてはいましたけど、 改めて残念に思います。一先ず体を休めて、 今後もサッカー界に貢献して頂きたいと願います。 本当にお疲れ様でした! そして残されたコンサの選手。 3年間のコンサでのゴンのサッカーに取り組む姿勢を どう生かしていくのか?各個人の意識次第です。 今季JリーグMVPの佐藤寿人、代表常連の岡崎、前田遼一は 確実にゴンの影響を受けて今の地位を築いた選手たちです。 コンサの選手にもその"魂"を受け継ぐ選手が 1人でも多く出てきてもらいたいと願います。
2012年12月03日
2012シーズンが終わりました。 最終節も新潟に完敗。これに関しては振り返りません。 今シーズン毎度見なれた試合展開、でしたからね…。 今シーズンを振り返るに辺り「何書こうかな?」 と思う度にたくさんの反省点が思い浮かんだのですが、 行き着いた結論が、1つに集約されるわけで。 それが今日のブログのタイトル「甘かった」。 この一言に集約されるのかな、と見ます。 4年ぶりのJ1。見て感じたことは、 「J1の上のレベルは下がっているが、下のレベルが上がっている。」 ということ。近年J1の上位にいたチームが苦しみ、 鹿島はナビスコ杯こそ獲ったもののリーグ戦は下位に低迷、 G大阪に至っては予想もできなかったJ2降格でした。 G大阪に関しては監督選びの迷走などもあり、 ちょっとした歯車が狂いで一気に"奈落の底に落ちた"わけで、 今季開幕前は実績のある選手を多く補強し "台風の目"と目された神戸も、結局J2降格。 逆に優勝候補とは言われなかった広島が今季のJ1優勝。 昨年柏がJ1復帰初年度でリーグ優勝しましたが、 怪我人が少なくほぼ同一メンバーで戦えたチームが 一気にリーグ戦で優勝争いに食い込める"混戦リーグ"と なったのが、ここ数年のJ1リーグかな、と感じました。 そんな中、コンサは"蚊帳の外"。 トラップやパスといった基本プレーが出来ないのに加え、 走力で相手に負けていた。これでは勝てるわけがない。 つまんないミスでボールを失い、走力を無駄使いしたのもあるが、 普段のトレーニングで緊張感を持って取り組んでいないのか? わかりませんが、"練習は嘘をつかない"わけであり、 トレーニングの成果が試合に出ていた…とは言い難い。 今シーズン一緒に昇格した鳥栖は、5位という立派な成績。 ただ鳥栖の試合を何試合か見たけど、特別上手とは言い難い。 コンサとの大きな違いは豊田という"決定力"の差もあるけど、 何と言ってもチーム一丸で最後まで走り切る"一体感"があった。 コンサはチーム状態が悪かった影響もあり 最後の最後まで立て直せなかった印象ですが、 見習う所はしっかりと見習わなければいけないと思います。 このチームに関わるすべての人が"甘かった"わけで、 石崎監督や矢萩社長はじめフロントの責任も大きいけど、 最大の"戦犯"は選手。戦力外の選手が発表されましたが、 とにかくこのチームのために戦える選手に残ってもらいたい。
プロフィール
40代の♂です。 1997年の厚別での川崎F戦が 初めてのスタジアム観戦。 バルデスのハットトリックに 感動し、コンサにハマる。 アウェイBでの観戦がほとんどで、 熱いゴール裏を見ながら観戦。 ただアウェイ試合を観る時は 熱烈サポと一緒に応援します! 2014年の最終戦をもって 住み慣れた札幌を離れ 両親が住む青森へ。 青森から熱く応援します!
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