新たな年に向けて。

2010年12月31日

2010年もあと2時間を残すのみ。
今年もアッという間に過ぎて行った印象です。
ガキ使を観ながらのんびり年越しです。

今年のコンサは波に開幕から波に乗れず結局はJ2残留。
オフには主力が移籍しチーム内の動きが大きい年になりました。
前々回のブログにも書きましたが、ある意味今までのコンサは
「死んだに等しい。」状況になったと思います。

ただチームは存続する訳で、一旦壊れた物は再構築すればいいのです。
そういう意味では短期間でよく補強出来たと思います。
前回のブログUPから外国人3人の補強と
SBの日高の加入、純平の完全移籍が決定しました。
まだ年明けに選手の流動があるかもしれませんが、
何とか陣容を整えつつあるかな、とは思います。
特に純平の完全移籍加入は大きいです。
中盤は芳賀と純平という軸が残ってくれたので
DFの建て直しに注力できる状況です。
今シーズンは石崎監督の元気のなさが際立っていたので、
監督に就任当時の明るさが戻って欲しいです。
そのためにはチームがいい成績を残さなければいけないでしょうね。

さて今年も当ブログにお付き合いくださり、誠に有り難うございました。
来年も好き勝手書きますがよろしくお願い致します。
個人的には仕事&私生活は今までどおり平穏に、
コンサ&ライオンズが良い1年になればいいかな、と思います。
皆様にとって2011年が良い1年でありますように。


post by 剛蔵

21:45

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前を向いて。

2010年12月28日

前回のブログで「コンサは死んだに等しい」と書かせてもらったけど、
チームが存続する限り"完全には死んではいない"のであります。
「スクラップ&ビルド」と言う言葉があります。移籍したものは仕方ない。
新たな選手を獲得して来年に向けて進まねばなりません。
そういう点で加入の確認を(三上&櫛引は除く)。

まずは砂川の再契約(今更だけど)。
再契約打診に応じてくれた砂川に感謝ですね。
一時の来季契約非更新と再契約打診はチームの勝手な事情で、
他チームのオファーがあったにも拘らず再契約に応じてくれたのは
本当に有り難い限りです。チームはこういう選手を大事にして欲しいです。
そして砂川には"ジョーカー的存在"ではなくスタメンを奪って欲しいです。

次に詳しくは触れていなかったけど、ぎーさんの復帰。
怪我が多いのは心配だけど、怪我さえなければ能力は十分。
怪我だけに注意して開幕スタメンを奪取して欲しいです。

次に山下の加入。
どんな選手かはよくわかんないですが、出場機会を求めての移籍でしょう。
今のコンサでは出場機会は十分にあるだけでなく、
出場してもらわなければ困る状況なので、頑張って欲しいです。

次に河合の加入。
この加入は大きいですね。他チームからもオファーがあったにも拘らず
コンサを選んでくれて本当に有り難いです。
本当であればボランチで使いたい選手ですが、
チーム状況次第ではCBでの起用も考えられるでしょう。
ある意味守備陣の中心になってもらわなければ困る選手でしょう。

そして来季の契約合意選手の発表。
他チームが触手を伸ばしていた芳賀と古田も
この中に記載されていたので、まずは一安心と言った所。
あとは上里・純平・キリノ・大伍ですか。
キリノ以外の3人は天皇杯に残っているチームが絡むので
未発表と言った所でしょう。問題はキリノでしょう。
個人的には残って欲しいです。前線でのポストプレーは厳しいが
コンディションさえ万全ならそれ相応に得点は期待できるし、
今季に関してはキリノ以外に南米人がいなかったのも災いしたと思う。
報道ではブラジル人選手2人に触手を伸ばしているようですが、
同じチーム内に母国語が話せる選手がいれば気分的にも違うと思います。

まだまだ来季戦う戦力が不足しているのは間違いない。
年越ししてしまう可能性が高いが、チーム始動時までしっかり整えばOKです。


post by 剛蔵

21:54

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死んだに等しい。

2010年12月23日

今から約15年前、ジャーナリストの筑紫哲也氏(故人)が
いわゆる「TBSビデオ問題」の事実をTBS幹部が認めた際に、
当日の自身の番組(TBS)で「TBSは死んだに等しいと思います。」
と発言した事があったが、今日の征也・直樹・西嶋の移籍決定で
コンサドーレもある意味「死んだに等しい。」と言っていいでしょう。

それは2つの点から考えられます。

1つは、コンサドーレ札幌が今まで築いてきた"チームの価値"が死んだに等しい、と言う事。
特に西嶋の徳島への移籍はそう強く思ってしまいます。
西嶋に関しては甲府がオファーを出している情報を入手していたので
征也や直樹同様「J1でプレーしたい」気持ちがあったと思ったのですが、
それがなんと同じJ2の徳島。これはメガトン級の衝撃ですね。
西嶋自身いろいろと思うことはあったのだと思いますが、
総合的に判断してコンサでプレーする価値が徳島と比べてない、から移籍する
のでしょう。でなければ来季もコンサでプレーするはず。
徳島と言えば大塚製薬がバックにあるとは言え、経営規模はさほど大きくない。
そのチームに移籍金無しで持っていかれるのはショックです。

2つ目は、3年目石崎コンサが死んだに等しい、と言う事。
昨年オフ大伍とダニルソンという中盤のキープレーヤーが移籍して
チームを再構築しなければならなくなったが、今年はそれ以上ですな。
DF陣を大量解雇し、戦力としてみていた直樹&西嶋に加え
SBも出来る征也が移籍し、気がつけばDFがほぼいなくなった。
元々はMFの岩沼だけが残っていると言う危機的な状況。
でもこれはある意味石さんの"自業自得"と言ってもいい。前回のブログで
">石さんの残留がもっと早く決まっていれば事態が変わっていたと見ますが…。"
と書きましたが、正確に言うと
「(石さんの続投or辞任に関わらず)来季の監督決定が早く決まっていれば事態が変わっていた」
に訂正します。だって10月末に来季のJ2が確定したんですよ。
HFCは11月中旬の段階で来季続投を要請していた訳で、
最終戦の試合内容で来季の判断をし12月半ばまで決断を延ばした事が
今回の征也・直樹・西嶋の移籍のキッカケになったと僕は思っています。
(戦力外の選手と優也に関しては別です)
11月の時点で各チームは来季に向けて戦力の見極めをしている中で
コンサは監督の去就が微妙な状況下で今年の戦力外の見極めは
「戦力<費用」を優先した感が否めないのです。
石さんが早く去就を決めてシーズン中に来季に向けて
HFCと積極的に動きをしていればこうは成らなかったと思います。
それに最終戦の石さんの挨拶。あんな覇気のない挨拶聞かされちゃ
選手も付いていく気になるのか?正直不安になるでしょうし、
続投が早く決まっていれば前向きな言い方になっていたでしょう。

今後はこれ以上の移籍がないか心配ですね。
特に純平。これだけ主力が移籍している状況をみると
彼ほどの能力があれば他チームから声がかかっていないとは思えない。
ぎ~さんが戻ってきたけど、それ以外は正式発表は未だなし。
どうなるんでしょうね!?来年のサポミーティングは荒れそうです。

まずは打開策として「月曜サポスタ」で道新の人が言ってたけど、
強化部を強化しないといけないでしょう。
三上さんはようやってるとは思うけど、1人じゃキツイでしょ!?
上司か部下にサッカービジネスに精通した人物、
もしくはサッカービジネス経験者をフロントに増員しないとなぁ~。


post by 剛蔵

18:57

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年内に落ち着くの…!?

2010年12月19日

最近のコンサに関する報道は見通しが暗いものばかりですね。
吉弘の移籍は早く決まって何より、と思いますが、
愛媛に持っていかれるくらいなら再契約すれば…なんて思いますし、
優也の移籍は驚きましたね。しかも北九州ですからねぇ…。
石さんの来季続投&現状の起用方法を踏まえると
出場機会の多そうなチームでプレーしたい意図を感じます。
報道ではぎ~さんの復帰が濃厚のようですが、
ここ数年怪我で満足でプレー出来ていない状況を見ると
心強さよりは不安を強く感じる、と言うのが本音です。

何より不安なのが直樹と征也の新潟移籍報道。
新潟の下請けになりつつある状況なのが腹立つ以外の何物でもないが、
下部リーグにいる以上はこういう状況になるのは致し方ないです。
むしろJ1チームが目をつける好素材の選手がいるにも拘らず
J2に留まっている状況に問題があると思います。
征也は薬物撲滅キャンペーンのキャラクターを3月末までやるので
移籍はないものと思っていたけど、直樹とともに新潟に行って施設を
チェックをしている事を見ると移籍に前向きなのは間違いないでしょうね。
直樹は石さんの残留、征也はキャラクター就任で来季も残留と
フロントは見込んでいたと思うけど、移籍となると完全な見込み違いですな。

石さんの残留がもっと早く決まっていれば事態が変わっていたと見ますが、
完全な後の祭り。今週はどんな公式リリースがあるのか!?
選手が出ていく情報ばかりで入団の情報がないし、気が気でないですね。


post by 剛蔵

22:07

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ダニルソンと大伍

2010年12月13日

前回のブログで「次回は大伍とダニルソンについて」と書きましたが、
さっそくダニルソンのレンタル延長が正式リリースされました。
彼に関しては「完全移籍で」なんて声が多いと思いますが、
これに関しては致し方ないかな、と見ます。
過去にダヴィの中東に移籍したこともありダニルソンに結構高額な
移籍金を設定してると見ますが、さすがにダヴィのケースと違い
名古屋が完全移籍に難色を示したと見るべきでしょう。

ダヴィは当時の名古屋の戦術に合っていなかったのもあって
中東への移籍を許可(替わりにポストタイプのケネディを獲得)したけど、
ダニルソンはダヴィと違い抜けられると困る選手になっているし、
かと言ってダヴィみたいに移籍されても困るし、この辺は
投資額より多い移籍金を得れる可能性があっても投資したくない、
という名古屋側の思惑があって完全移籍は成立していないんでしょう。
コンサ側が資金不足という報道も影響していると思います。
まぁ三上強化部長がレンタル料をたくさん取っていると信じたいです。

そして大伍。複数紙に鹿島が狙っていると報道されているので
これは間違いなく鹿島もしくは新潟へ完全移籍が濃厚と見ます。
ダニルソン同様可能であれば戻って来て欲しいところですが、
J2だしお金もない。この状況では戻って来ないでしょうね。
今季J1に昇格出来ていれば話は変わったと思いますが…。
大伍に関しては外で経験してもらっていずれは札幌へ戻って来て欲しいです。

あとは既存の戦力をいかに残すかですね。
大伍のようにJ1チームが狙っていると思いますので、
強化部にしっかり仕事していただきたいです。


post by 剛蔵

21:38

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ようやく続投決定!

2010年12月11日

石崎監督の来季続投が正式リリースされました。

や~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと決まった、って感じでしょうか。
当ブログでは「続投or辞任、いずれにせよ早く決断を!」
と何度か書かせて頂いたので、続投で決定は何よりです。
これで来季に向けての体制作りが本格化するでしょうし、
直樹の完全移籍(柏とは今季までの報道多々あり)や
純平の契約延長(清水とまだ契約があるようなのでレンタル延長?)は
有力なのかな、と期待してしまいます。

来季に向けての体制づくり、様々な問題を抱えていますが、
なんと言っても気になるのは大伍&ダニルソンのレンタル組。
おそらく来季もいない可能性が高いと見ますが、
彼らについては長くなりそうなので次回のブログで書こうと思います。


post by 剛蔵

19:24

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FC東京とか、山瀬とか。

2010年12月05日

昨日でJリーグは終了。
優勝チームや昇格&降格チームが決まりつつあったものの
降格の最後1チームだけが未決定でしたが、FC東京に決まりました。
正直FC東京が降格するのは予想外でした。
戦力や経営規模を見ても降格どころか優勝を争うチームと見ていたので
「何でこのチームが降格すんの?」って想いです。
ちょっとした歯車の違いや主力の怪我ってのは本当に恐いですね。
去年の柏や2007年の広島と同じ雰囲気を感じます。
新聞には「主力選手が草刈場になる(=他チームへ移籍する)」なんて
記事が飛び交っています。来季予算も減少するでしょうし、
まだどんな陣容で戦うのかハッキリとわかりませんが、
このチームは若手の層も厚いしJ2でも群を抜く戦力になると見ます。
このオフ各チームとも様々な動きがあるでしょう。
陣容が整い次第戦力を剛蔵なりに分析してみたいと思います。

そしてコンサに関してですが、さっそく山瀬の記事が出ていますね昨今のマスコミ報道はガセが多すぎるので何とも言えませんが、
来てくれる分にはありがたいですね。本来であれば
ポストプレーが出来るCFや高さがあるボランチ&CBが
最重要ポイントですが、山瀬は個の力で局面を打開できる
今のコンサにいないタイプの選手なのでアリかもしれませんね。
おそらくオファーはしているんでしょう。でもJ1で十分出来ますから
(なぜマリノスが戦力外にしたのか理解不能ですが…)、
本人がどのようなチョイスをするか、でしょうね。


post by 剛蔵

21:49

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来季の繋げて欲しい結果&内容。

2010年12月04日

今日の熊本戦。4-0で快勝でした!
今季最終戦&ホーム最終戦でようやくと言っていい、
結果&内容ともに合格点の試合だったのではないでしょうか。
シュート数は相手のほうが多かったですが、
これは岩沼のポジションが曖昧でそのスキを突かれてました。
ただ徐々に持ち直し終盤は直樹の負傷交替の影響で
DFラインが不安定になったけど、何とか持ち堪えました。
やはり後半の追加点が大きかったと思います。
リーグ戦で勝てていない熊本相手の快勝は
来季に向けて悪くはないかな、と思っています。

なんと言っても1点目は本当に素晴らしかった。
純平の砂川へのパス、征也の中へ切り込む動き、
砂川のクロス、三上のポジショニング&ボレーシュート。
全てが完璧と言っていいプレーだったと思います。
特によかったのは三上のポジショニング。
征也が中に切り込み相手DFを引き付けたのを見て
素早くフリーのポジションを見つける辺りは天性のモノでしょう。
今日は2得点で今季計3得点。これまではサイドで起用されていたけど、
来季はFWで起用して2桁ゴールを期待したいですし、
征也も今日のようにドンドン中に切り込むプレーを見せて欲しいです。

それにしても砂川の退団はもったいない、と改めて実感しました。
1点目のクロスは砂川であれば普通にやってくれるプレーと思いましたが、
体力の衰えはあるものの技術は全く錆びていない。
チームの懐事情の関係で惜しくも退団となってしまうが、
他チームからオファーがあると思います。出来ればJ1でプレーして欲しい…。
「8年間有り難う。」と言う言葉しか思い浮かびません。
ゴール裏の「8」の人文字はなかなか粋な事するな、と思いました。
真正面で見れたので結構感動しました。

それともう1つ、石さんの挨拶は何とも歯切れ悪かったなぁ~あの挨拶は「退団する人の挨拶」にしか聞こえませんよねぇ…。
周りにいたお客さんも「辞めんの?」みたいな感じに捉えていた人が
ほとんどでした。報道では来季も続投のような雰囲気でしたけど、
正式発表があるまで何ともいえない感じですね。
前にも書いたけど、ズルズル延びてやっぱ辞めるってのはカンベン。
早い所来季に向けてスタートさせてよ、石さん!


post by 剛蔵

21:48

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来季への動き。

2010年12月01日

今日から12月。2010年も残り1ヶ月ですね。
あまり雪が積もっていないからかもしれませんが、
師走の雰囲気を全く感じていません。
しかし2010年は残り1ヶ月なのは紛れもない事実です。

そんな中、コンサは来季に向けての動きが着々と。

まずは戦力外通告の発表。
6人の選手が発表され、そのうち4人がDF。
層が薄いCB陣に戦力外が多く、チョット不安です。

ますは発表された6人のうち、箕輪とハンジェは予想通り。
箕輪に関しては怪我で2年間仕事していないでの致し方です。
戦力外通告後に練習場使用に関する不満をブログに綴っていたけど、
(現在はその項目は削除済み)まぁこういうのを見るとガッカリです。
「立つ鳥跡を濁さず」。去り際は大事なんですけどね。
ハンジェに関しても現状では戦力として厳しいでしょう。
怪我や能力の問題ではなく、石崎コンサに合っていなかったと思う。
彼に最適なポジションはサイドハーフで、ボランチやSBは
キャンプでは適合していない印象があったようなので、
サイドハーフに人材がいる今のコンサでは出番は少なく、
彼の補強に関しては強化部の完全な見込み違いと言っていいでしょう。

そしてCB陣3人。う~ん、もったいないな。
堀田に関しては怪我が多かったのがあったかもしれません。
ユース世代は代表も経験していたのに、柏でトップ昇格出来なかったのは
この辺がユース時代に柏強化部に見られたかもしれません。
そして吉弘&藤山。どっちか残れないのかな。
CB陣は層が薄いのに、ここをどうしたいんでしょうかねぇ…!?
彼ら以上の選手を移籍金無しで補強出来ればいいんですけど。

そして砂川。彼に関しては「ありがとう」という言葉しかない。
8年もの間コンサドーレ攻撃陣を牽引してきた1人。
チーム予算の関係でチームを去ることになると推測しますが、
まだまだプレー出来ると思います。

そしてブラジルから2人ナイジェリアから2人の練習生が参加中。
雪も降り始め実戦練習が不足する中で見極めが大変だと思いますが、
せっかくお金かけて呼んだんですから、しっかり見極めて欲しいです。


post by 剛蔵

21:12

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