箱根を終えて

2013年01月03日

過酷な箱根駅伝のレースが終了しました。2013年の箱根にもドラマは生まれました。
この箱根の運営はほとんどが学生の手で行われております。
毎年楽しませてもらって、母校のみなさんや関係者のみなさん、運営の学生のみなさんに感謝です。

今年の感想を箇条書きで。

母校に関連することも書くことになります。
そのことで私的な感情や思いが入らないよう冷静な書き方をするために、母校だということを
無視した書き方をしたいと思います。


・まずは、総合優勝の日体大、おめでとうございます。予選会出場校に光を当ててくれました。

    ▼追記します。公式発表で復路優勝は駒沢でした。
     ここに書いてあった一文は消去しました。ゴメンなさい

・優勝候補に上がってた大学は、各校とも1名ないし2名に力を発揮できなかった選手がいた
 模様です。10人全員の体調を完璧にこの箱根に合わせることの難しさですね。

・往路復路とも20校すべてに繰り上げスタートがありませんでした。
 白襷で走る選手は0。これは素晴らしことです。7大会ぶりだそうです。

・外国人のエースを抱えて見込み通り2区で強さを発揮した日大と山梨学院大学は、
 他の選手がブレーキになるなど、結局はシード権を獲得できませんでした。難しいです箱根は。

・往路の最後、山上りの5区で中央大と城西大にアクシデントが起こり無念の途中棄権。
 山上りでなおかつ強い風が一つの原因だったのでしょうか。
 今後、健康に問題が出てこなければいいのですが。

・復路も危うかったです。9区、3位で上位を追っていた明治の選手にアクシデント。
 よろけながらも襷をつなぐというドラマが。

・復路は、抜きつ抜かれつのデッドヒートはそうなくて(テレビ映像ではですが)、レースとしては
 淡々と進みました。

・10位までに与えられるシード権争いも、各校ばらばらにタイム差があって、例年のような
 アナウンサーの絶叫があんまりなかった箱根でした。

・10区間それぞれで区間賞を獲得した選手の学年別の人数を書くと、4年6人、3年2人、2年1人、
 1年1人でした。
 4年生が一番多いのは当然でしょう。
 2年と3年で区間賞を取った東洋大は、来年の優勝候補筆頭になりそうです。
 特筆したいのはシード権は取れなかったけれど、1年生のルーキーが区間賞を取った神奈川大。
 来年は予選会から箱根を目指すことになりますが今年の日体大のような活躍が期待できるかも
 しれません。注目ですね。

・シード権獲得校10校中、予選会から出場を勝ち取ったチーム中4校も!
 来年予選会に出場するであろう50校ほどの学校に大きな希望を与えてくれました。

以上、私の感想でした。

母校の結果ですか? それはいいじゃないですか。十分楽しませてもらいました。


さ、次、3時から旭実の3回戦の録画中継です。
今までの2試合同様守り切れるかどうか。クロスバーやポストが味方してくれるかどうか。

楽しみは続きます。


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