2012年12月30日
1つ前の記事の写真のアングルで気づいた方もいると思いますが 昨日の天皇杯は鹿島側で見ていました。 大伍の試合を見に行ったのはこれが初めてではなかったのですが さすがにサックスブルーのユニで鹿島側に乱入するわけにもいかず いつも遠くから見ていました。こんなに近くで応援したのは初めてです。 そんなわけで初めて鹿島サポの中で大伍を応援することになったのですが 遠くで見ているだけではわからない鹿島というチームの雰囲気も 感じることができました。 印象的だったのが退任するジョルジーニョ監督とサポのお別れの場面。 監督は寒かっただろうにわざわざ上着を脱いで挨拶に行き 何度も何度も別れを惜しむように手を振っていました。 最後にサポは監督をみんなで担いで送っていきました。 私はたまたまその場に居合わせたに過ぎないけれど すごく素敵な場面を見させてもらったのだと思っています。 「あそこまでしてもらえるなんて、監督は幸せ者だよね」という 後ろの席の女性サポの言葉がいつまでも心に残っていました。 あの時の監督の優しい表情は忘れられません。 なんとなくだけれど「鹿島はファミリー」という言葉の意味が伝わってきたような気がして 「今、大伍はこういうチームにいるんだ」と実感できたように思いました。 ちなみに私がサポとして関わっている磐田と札幌も サポの雰囲気と選手の雰囲気は全然違います。 それはチームの歩んできた歴史と大いに関係があるのかもしれません。 「私がチームを支えなければ」という気概はコンササポの方が強いです。