2014年10月13日
ご無沙汰です。 8月に病気が見つかってしまいました。病名を聞くとかなりビビってしまうくらいの深刻な状態だったのですが、最悪の事態は避けられ、こうして運よく10月を迎えられております。ホンマに医者から「アンタ運がいいですな」と言われております(^^;; 帯広に行けなかったのがこの夏の悔恨でしたので、先の3連休+1日(つまり10日に休みを取った)でどっかに行こうと考えておりました。 今までひぐまさんが出没したことのない県というのが4つ。福井県、滋賀県、和歌山県、そして沖縄県です。このうち福井と滋賀は列車で「通過」はこれまで何度も経験済み。その2つは後回しにしようかとネットでいろいろと調べておりましたところ、思いがけない事実が判明したのです。それは「現在営業している現役の路面電車」にここまでほとんど乗ったことがあるということ。「えっ?」と驚きましたね。そうなんです。北は札幌から南は鹿児島まで経験済みだったのです。しかし福井鉄道と京阪電鉄(路面区間は滋賀県大津市)には乗ったことがなかったんです。 決めた。福井と滋賀に行ったろう!新幹線型せんぷうきです。N700A(エース)ですが米原で乗り換えるため久々の「ひかり」号です。人類は作ってはいけないものを作ってしまったのだな…と、見るたびに思いますwww。米原駅の乗り換え口。「酷い」の一言です。自動改札機が「ピンポンピンポン」と景気よく止まってしまいます。乗りなれない人たち=自動改札を使いこなせない人たちもいるのですから、有人改札を増やした方がいいのに…と考えてしまいました。ここを通り過ぎるのに5分かかりました(本当)。JR武生駅にこんなのが貼られていました。10日(金)時点の話です。12日(日)には「明日は電車止めまっせ」になっていたでしょう。JR武生駅から少し歩いたところにある福井鉄道の越前武生駅です。JR駅とは隣接していませんが、AL PLAZAというショッピングビルの庇の下を通っておよそ250m。これは元名鉄の800形でしょうかね。岐阜市内を走っていたものだとしたら、ひぐまさんも乗ったことがあるかもしれません。福井鉄道独自車両の200形。半世紀を超える車齢を誇ります。軌道車両ではなく鉄道を走る車両として製造されており、この大きさの車両が併用起動を走る姿は福鉄名物となっております。赤十字前駅を過ぎ、通称フェニックス通りに入る。ここから終点の田原町まで路面電車となります。市役所前から福井駅前まで分岐している「ヒゲ線」から本線に入ってスイッチバックしていく200形です。市役所前駅…ってゆーか、電停に停車中の200形。これから右の路線に入って越前武生に向かいます。福井駅前駅。JRの駅からは少々離れたところにある。以前はこの背中側に商店街がありましたが、現在は工事中です。JR福井駅は工事完了。西口の駅前は工事中で、今後北陸新幹線の延伸にあわせて福鉄も駅前まで乗り入れてくる計画があるらしい。東口。左側の工事中の高架が新幹線のもので、目の前にえちぜん鉄道勝山永平寺線のの福井駅があります。ここまで来ましたので曹洞宗の総本山である永平寺に行ってきます。勝山永平寺線の終点である勝山市は化石が発掘される街だそうで、こんなんが宣伝してはりますwww。こんな車両に乗っていきます。永平寺口からはバスでおよそ15分です。永平寺。横浜の総持寺と並んで曹洞宗のツートップです。とにかくひたすら登らされますwww。てっぺんにある法堂に着くころにはヘトヘトですwww。帰りのえちぜん鉄道。基本的にワンマン運転ですが昼間の電車にはご覧のようにアテンダントさんが乗車しています。撮影許可をいただいていないのでちょいと加工させていただきました。念のために言いますが美人です(断定)。福井鉄道の最新式車両。F1000形。一編成のみの運行で今回は乗車できませんでした。FUKURAMとは福井とトラムを合わせた造語です。2014年の鉄道友の会によるローレル賞を受賞しています。えちぜん鉄道と福井鉄道が接続する田原町駅。両線は相互乗り入れするように工事中。ここで自転車を借りてしばし街中を走りました。その名も「左内公園」にある幕末の福井藩士・橋本左内の像。街中の温泉でまったりした後、帰りの電車を待っておりましたら…キター!200形の急行電車です!車内はこのようにボックスタイプのクロスシート。急行形ですから。なお急行料金は徴収されません。車高が高いためドア開放の際には2段のステップが出る。福井駅前に停車中の200形。これ乗るために福井まで来てよかったですwww。 明日あたり続き。彦根に寄って、あのネコと戦ってきました(推定)。