スコア的には「らしさ」を取り戻しつつあるとポジティブに考えることにするかな。

2024年06月02日

サッカー観戦雑感。
東京V5-3札幌

ミシャ続投、今シーズンやりきることが確定しての最初の試合。
どこが相手でも勝ち点3を取りに行くしかない現状です。
なので、結果は無念としか言いようがありません。
今季、なかなかできていなかった、複数得点、セットプレーからの今季2ゴール目が近藤に生まれたことは評価しましょうか。
終了間際に原のゴールを取れたことも、次に繋がるという意味で評価します。
問題は失点ですが…
ここは城福さんの手腕をリスペクトします。
我がチームはカウンターに弱い。
そこはバレバレなわけですが、城福さんはそこにさらに狙いを作って来ていましたね。
「ワンタッチカウンター」と表現することにします。
1点目、PKで失点ですが、このPKはワンタッチカウンターで、大八が負けることが原因となりました。
大八は我がチームでは強い。
ですが、ワンタッチからよーいどんでは、厳しくなりますね。
大八も家泉も強いDF。が、そこをかわす術を、城福さんは準備されていました。
荒野の同点ゴールは感動でしたが、スコアメイク的にはその後の追加点を先に奪い、ゲームを支配しなければならないのですがね。結果、前半で3失点をしてしまうわけで。
この3点、全てが城福さんが準備した「型」から生み出されたように感じました。
我がチームの駒の特性を、超えるための準備をしただけ。
城福さんにしてみれば、それだけなのかもしれません。
東京Vさんは1年でJ2に戻るわけには行かないという底力がありました。
屈強な外国人はいません。
若さと機動力、スピード、武器を最大限に発揮するためのサッカーをし、勝ち点拾いにこだわるサッカーをしている。
見習うべき姿勢だと感じました。

我がチームはリーグの前半戦と後半戦を「別物」にする必要がありますね。
人間がすることですから、ミスもします。
人間がすることですから、チーム力が大事です。
人間がすることですから、可能性は広がったり萎んだりします。

今はまず、「信じる」ことを、サポも選手もやりきることでしょうか。

行け札幌、勝利信じ、最後まで戦え


post by はげお

15:20

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