覚醒

2024年07月21日

昨夜は5月15日以来10試合ぶりの勝利と
今シーズン3度目の複数得点
更にアウェイでの初勝利を決めた。

4ゴールは素晴らしいけど
終盤の3失点は良くないという声も多い。
確かに1点差とされた以降の正味9分間は
観ていて嫌な汗をかくような時間帯だった。

しかし30℃超えの蒸し暑いピッチで
あれだけスピード感ある動きを続けていたから
北海道仕様の体質になっている選手たちが
終盤バテてしまうのは避けられない。
そしてレッズが4枚替えの際に
とんでもないスピードスターを投入してきて
上級ストライカーのサンタナもいて
そんな中での失点なら むしろ相手を称えるべき。


それよりも6月23日のマリノス戦から
選手たちの動きに変化が見え
6月29日の新潟戦後半から登場した大﨑効果で
鹿島・神戸といった強豪と遜色ない戦いを演じ
昨夜は更にパワーアップしており
これはもう進化というか
もう覚醒したと言っても過言ではないのかも。

更に昨夜初登場のジョルディに加え
スピードタイプのフランシス カン、白井陽斗
パクミンギュ、更にストライカーがもう1人?
といった補強選手がフィットしてこれば
覚醒どころの騒ぎではなくなるかも知れない。

しかも鈴木武蔵がついにトンネルを抜け出した。
菅ちゃんも心を入れ替え (笑)
バックパスを減らし果敢に仕掛けるようになった。

ただ 何度も繰り返すが
ここから降格エリアを抜けるところまで
いけるかに関しては正直どうかな?と思う。

昨夜初登場で正味20分ほどプレイした
ジョルディ・サンチェスの評価は
まだ決められないだろう。
昨夜はレッズのスピード自慢数名が
逆襲のため激しく駆け回る状況で
彼が良さを発揮するのは困難だったはず。
もう少し見てみないと分からない。


昨日は私にとって激熱の1日だったので
コンサ以外の話は ↓ の追記欄に記録します。




エスコンフィールドで
甲子園切符を目指す4校が準決勝を戦った。
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 第1試合 立命館慶祥 6-3 札幌光星
双方とも守備が固く非常に引き締まった戦いだったが
8回表に突如光星エース粕谷君が乱れ5失点。

 第2試合 札幌日大 1-0 北 照
この試合も引き締まった息詰まる大接戦。
プロ入り確実の北照サウスポー高橋君は素晴らしかった。

本日10:00頃から決勝戦が行われる。
立命館慶祥が勝てば春夏通じて初の甲子園出場。
札幌日大が勝てば夏は初出場 (2002春に1度出場あり)。

私の予想
ロースコアのまま終盤まで進めば立命館有利。
札幌日大が勝つとしたら序盤から差をつける展開か。


両国国技館で行われた
ボクシング世界戦+那須川天心4戦目。

那須川天心は世界4位のアメリカ選手に3ラウンドTKO勝ち。
パワー満点のパンチで相手をぶっ飛ばし
4戦目にして正真正銘のKO勝利となった。
初KO勝利は3戦目だが相手が足を痛め途中棄権してのもの。

WBC世界バンタム級防衛戦は
王者の中谷潤人がランキング1位の指名挑戦者 (比国) を
なんと1ラウンドにボディブロー1発でKO勝ち。
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右ジャブから左ストレートを胃のあたりに差し込むと
少し時間をおいて挑戦者がうずくまった。
何とか立ち上がるも直ぐにしゃがみ込みレフェリーストップ。
さすが中谷はNEXT井上尚弥と呼ばれるだけある。

WBO世界フライ級王座決定戦は
中谷潤人の盟友オラスクアガ (米国) が
加納陸に3ラウンドKO勝ちしプロ8戦目で世界王座に。
オラスクアガは昨年4月に寺地拳四朗に挑戦し
9ラウンドTKOで敗れたが
その戦いぶりと明るいキャラが受け日本でも大人気。
日本の帝拳ジムに所属している。