昨日のアビスパ福岡戦。
終盤の85分に途中出場でＪデビューを果たした田中克幸は
正味10分間という短い時間で
大きなインパクトを残してくれたと思いました。

どうりでミシャ監督のお眼鏡にかなうわけです。

とにかく判断が速く
脳からの指令で瞬時に体が動いている・・・
素人ではありますが私はそんな風に見えました。
最初のプレイを見てNHKの解説者 (おそらく槙野さん) も
即座に反応していたほどです。

特に果敢な鋭いパスが印象的でした。
勝つために何が何でも１点がほしい状況の中
ラストパスを最優先に考え、果敢に鋭いパスを出す。
どうしてもパスコースが無いと思ったら周囲の味方に渡す。
その判断が非常に速いのが目につき
なんと頼もしい新加入選手が来てくれたのだろうと
私はテレビの前で感動すら覚えました。

大きな可能性を強く感じる田中克幸選手。
ミシャさんは第２節以降も
積極的に起用していくような気がします。

コンサドーレの開幕戦終了2時間後から
ボクシングのトリプル世界戦がライブ配信されました。

井上尚弥に次ぐネクストモンスターと呼ばれる
中谷潤人は軽量級では173cmと破格の長身。
それでいて27戦27勝20KOの強打者で
長いリーチでありながら接近戦でも強いボクサー。



WBC世界バンタム級タイトルマッチ
挑戦者 中谷 潤人
　　　　6R TKO
　　　王者 アレハンドロ サンティアゴ (メキシコ)



アマ・プロ通して過去に1度もダウン経験がない
王者サンティアゴを左ストレートでぶっ飛ばし
放心状態で立ち上がったところを一気に攻め
2度目のダウン後にレフェリーが試合をストップ。
これで中谷潤人は3階級制覇を達成。


WBA世界バンタム級タイトルマッチ
王者 井上 拓真 (井上尚弥の実弟)
　　　　9R TKO
　　　挑戦者 ジェルウィン アンカハス (比国)


WBO世界スーパーフライ級 王座決定戦
　田中 恒成  判定  エデュアルド バカセグア (メキシコ)
田中は世界史上最速の21戦目で4階級制覇。