今年は優勝旗の津軽海峡越えある?

2023年08月01日

6日に開幕予定の
第105回 全国高等学校野球選手権記念大会。

今大会の出場校を見ると、いつもとは違う感じがします。
なぜなら、出れば優勝候補に挙げられる事が多く
初戦では絶対に当たってほしくない
大阪桐蔭、智弁和歌山、東海大相模、明徳義塾
中京大中京、作新学院、横浜、県岐阜商、福井商
龍谷大平安、天理、報徳学園、高松商、興南
高知商、鹿児島実といった常連校が (ちょっと多いかw)
全て地区予選で敗退しているのです。

今回は時間があればバーチャル高校野球で
各都道府県の予選を見まくり
南北海道大会は円山球場やエスコンで観戦し
北大会も準決勝・決勝とエスコンに通い
全出場校の予選での戦いを或る程度分析した上で
私が思う優勝の可能性があるのは次の学校です。
① 北海 (南北海道)
② 花巻東 (岩手) ・・・ 大谷翔平や菊池雄星の母校
③ 仙台育英 (宮城) ・・・ 昨年東北勢として初の優勝
④ 浦和学院 (埼玉)
⑤ 履正社 (大阪) ・・・ 予選決勝で大阪桐蔭に快勝
⑥ 広陵 (広島) ・・・ 春のセンバツ大会ベスト4

という事で、今年は東高西低となりそうな雰囲気。
最も強そうなのは仙台育英。夏連覇あるかも。

北海は不動の4番熊谷が投打の軸。
リリーフに立つ事が多いエース岡田と共に
140キロ台後半の速球を投げます。
そして面白いデータがあります。
昭和40年以降、夏は初戦敗退が多い北海ですが
初戦さえ勝てば一気に勝ち上がるというデータです。
平成6年は3勝してベスト8。
準々決勝では優勝した佐賀商に惜しくも敗れました。
平成28年は4勝して決勝進出を果たし準優勝。
因みにそれ以外の15回は全て初戦敗退です。

明日の組み合わせ抽選会で
上記②~⑥の学校さえ引かなければ
2005年以来となる優勝旗の津軽海峡越え
今年は可能性ありますよ!
キーポイントは北海の初戦勝利です。

何勝かして勢いがついてからなら
強豪校とぶつかっても勝てるかも知れません。
勝ち上がりながら成長していくのが甲子園ですから。


post by hiroki

14:19

高校野球 コメント(0)

天皇杯vs柏レイソル 展望

2023年08月01日

天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会
<ラウンド16>
柏レイソル - 北海道コンサドーレ札幌
いよいよ明日19時キックオフ予定となっています。

双方どのような感じの布陣で臨むのか。
レイソルは先発でベストメンバーを並べて来ないと思います。
中3日でJ1リーグ戦が待っており
その後も週1ペースですがJ1残留を賭けた試合が続きます。
現時点で湘南、柏、横浜Cの3クラブが
残留へ向け厳しい立ち位置にいて
そんな状況から早く抜け出したい柏は
明日の天皇杯に全精力を注ぎ込む可能性は低そうです。

一方、我らがコンサドーレも現時点での主力メンバーを
先発に並べることはしないような気がします。
コンディションが充分に整っている主力を少数名。
あとは、ここ数戦ベンチスタートの選手と
ケガから復帰し、慣らし運転させたい選手の構成で臨み
ベンチには安定性のある主力を置くと思います。
小野伸二選手やルーキーの大森選手も
ベンチ入りするかも知れません。

そもそもホーム・アウェイに関係なく
コンサドーレにとって柏は苦手とはしていないようです。

J1リーグ戦では5月7日の新潟戦から
実に10試合勝利がない柏に負けるわけにはいきませんね。
(コンサも5試合勝利から見放されていますが)