見ごたえあったけどなぁ・・(柏戦)

2006年05月27日

負けたのは残念!でも、いいもの見せてもらいましたね。今日の対決は選手とともに監督の戦術対決。この勝負はヤンツーの勝ちでしょう。4-1-4-1のフォーメーションの前の”4”でボールを奪いたかった柏ノブリン。それを見越して、4の頭上を飛び越して、柏陣内で数的有利を作ろうとしたヤンツー。結局、頭上の守備でまたやられちゃったけど・・・。だんだん、カウンターも出てくるようになりました。それもそのはずです。スカパーを見ていた人はいつもと違う"異変”に気づきましたか?それが今後の結果にもたらす影響は非常に強いです。あえて言わないでおきます。次の山形は強いです。結果はどうなるかわかりません。ただその後、少しづつ本来の形になっていきますよ。開幕前からの予想とおり、第3クールで爆発してくれると信じてます。

私の方からの選手に要望は、プレスのかけ方が非効率的だということ、最初から全てのボールにチャージしても、後半まで体力は持たない。相手のボールを一人で奪う可能性は極めて少ないです。複数人で囲み、そこでボールをい奪うか、囲んだところから出るパスコースは断定できるので、そこをカットするのがベストです。要するに相手の持っているボールをみんなで協力しながら、ある”一定の地域(バスケットではトラップゾーンという)に追い込めばいいわけです。特にFWは攻撃の余力は絶対必要なので、”がつん”といくのはブラフ程度、数回行けばいいと思います。守備としては必ず歯磨き粉の中身を出すように、ゆっくり後ろから絞り出しながら、左右方向に追いやってやればいい。ただし背後のパスコースは遮断することは必須。勝負は左右のハーフライン。勝負師はSHとボランチ。二人で囲い込む。そして、仕留め人は左右のCB。パスカットのことです。

結局、今日も後半、足が止まってマンマークになってしまいました。プレッシャーは与えてたかもしれませんが、ボールは奪えません。それでも、マークをはずさなかったのは最後の気力を振り絞ったんでしょうね。ある程度、形は出来てきたんですが、あとはいい意味で楽する方法を学んで欲しいです。

それにしても・・・。今後は楽しみなんだけどなぁ。あきらめちゃった人がたくさんいますね。それも自由だと思います。


post by z-press

23:32

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